126.えぇ!なんでこんなに点数低いの?と思った。悪であることを認めながらもテロとして戦い続ける七原秋也、娘に不器用ながらも愛を伝えようとするキタノ、父親に対して素直になれなかったキタノシオリ、実は生徒たちを愛していた竹内力、大人の理不尽さと戦いながらも自分自身を必死に探す青井拓馬。この映画にこめられたメッセージ、全部じゃなくても伝わった気がします。そして、0点とか1点とか2点とかつけた皆様方。他の人の意見に動かされすぎてない?と聞きたくなりました。 【ALEC】さん 10点(2005-03-10 01:04:10) (良:1票) |
125.《ネタバレ》 シリーズ第2作。深作欣二監督が撮影の途中で亡くなってしまい、脚本を担当した息子の深作健太監督が後を継いで完成させた作品だが、前作のヒットに気をよくした東映が味を占めてもう一山当てようと企画した典型的なダメな続編という感じしかしない映画になっている。冒頭部分は前作と同じような感じになっていて、序盤部分はまだそれなりに見れるし、最初に参加を拒んで死ぬのが前作の七原(藤原竜也)と同じ出席番号の生徒(黄川田将也、あじゃ)なのは狙ってやってるんだろうけど、最初に前作の主人公と同じ出席番号の生徒をあっさりと死なせるのは前作と続けて見るとなにか印象に残るものがある。(でも、あじゃの死ぬシーンはすごくギャグっぽい。)しかし、今回生徒で死にざまが印象に残るのはこの二人がピーク。オリジナル脚本である今回はテロリストになった七原を殺すために40人の生徒を七原率いるワイルドセブンが立てこもっている島に送り込むという設定自体に無理があり、前作では基本的に1クラスの生徒42人と教師しか出ていなかったわかりやすい構成だったのに対し、今回は登場人物も多く、とても一本の映画内で描ききれるというものではない。作っているほうもそれを分かってか首輪が連動して爆発する設定は明らかに生徒ひとりひとりの個性を描くのを放棄しているように見えるし、人員整理という脚本上の都合というのが垣間見えて冷めてしまう。島への上陸シーンは「プライベート・ライアン」まるパクリでいかにもハリウッドかぶれだが、自身の脚本とはいえいきなり超大作を任されてしまった新人監督の余裕のなさが感じられてしまい、没頭できない。生き残った生徒たちがワイルドセブンと合流してからはよけいに失速して本当にグダグダで、変に社会派のような話になるのも、それこの映画でやるの?という感じで面白くもなんともない。前作と同じく今回も生徒が死ぬシーンで名前と残り人数を示すテロップが表示されるのだが、それももうここから先は意味のないものになってしまっている。教師を演じる竹内力は怪演だが、キャラとしての描き込みがされておらずほぼ危ない人にしか見えないので、終盤突然ラグビーのユニフォームを着てトライと叫びながら爆死するのもあっけにとられるばかり。ラストシーンもはっきり言ってよく分からず、終わってみればやっぱりグダグダな駄作だったなあという感想しか出てこない。続編をやるにしても前作と同じパターンのほうがまだ良かったような気がする。(2024年11月11日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 1点(2005-03-02 22:06:00) |
124.商業ベースでこういう作品を作る製作者、出演者、この作品をとりあげるマスコミすべてに対して私は心から軽蔑します。若者に決していい影響を与えないですね。こんなのに点数なんてつけません。どういう形であれ殺人は肯定されるべきものではないし。ましてゲームとして作るなんて問題外でしょう。とにかく害を与える作品です。本当に神経を疑います。これを公開するなんて正気じゃないですね。最低最悪の映画。 【たかちゃん】さん 0点(2005-02-21 23:47:52) (良:2票)(笑:1票) |
123.《ネタバレ》 何点を点けるかとても迷う。前作には不況で子供を恐れる大人達が暴走して作った殺し合いゲームの醜さみたいなものがあったが、今作がイマイチ何を訴えたいのか意味が分からない。あの程度の規模のテロリストを、暴動から1年放っておいて子供達に「新しいゲーム(BR2)」という形で大人達が楽しむというのは、幾らフィクションの世界でもあり得ないだろうと思わせてしまう。途中のテロップで「misson1 上陸作戦」とか出るけど、大人がさほど子供を恐れてる感じもなく、世界がテロで恐れてる時に、遊んでる暇など無いだろうとか思った。首輪の爆発、タッグマッチでの非情な死に様などの過激映写と、反戦のメッセージは1つの映画には繋がらない。それにキタノシオリはBR2ゲームの参加を志していたのに、その仲間は何故参加を知らなかったの?とか疑問も多い。上陸作戦のカメラワークも「プライベートライアン」のヤヌス・カミンスキーの上塗りで、グラグラしすぎて見てて疲れる。アフガンで最後の最後、中川典子が現われた時だけ、ちょっと安心してしまったが・・・。キタノシオリが死んで「残り6人」とか「勝敗無効」とか、ゲームにこだわり過ぎるゲーム世代の深作ジュニアの幼稚さが現われ残念だった。男勝りの前田愛ちゃんと、どこまでもお姫様の前田亜季ちゃんの姉妹の対称的な所に3点。結局主役だった藤原君に1点。「シャイニング」のジャックニコルソンさながらの「歌舞伎パフォーマンス」を見せたタケウチリキに1点。ズブの素人があんなに拳銃の腕があるわけねえだろで-1点。4点を点けても甘い評価と言われそうですね(苦笑) |
122.あまりにも稚拙なストーリーに必死で親真似する監督が作った映画だった。B級映画のように暴力シーンで突っ走ってくれたらそれなりの見方があるし、エド・ウッドのようにとことんまで逝ってたら笑えるんだけど、この映画はクソの臭いさえしない。ところどころに皮肉も入れるのだが、これがまたセンスのかけらも感じられないから手におえん。殺しのグロテスクな暴力が唯一の売りなんだから中途半端なことをするなと言いたい。映画にメッセージ性を盛り込む必要があるなどと思ったのか知らないが、とってつけたような反戦主張はなんなんだ!反戦を主張したところで、人が死ぬシーンばかりクローズアップしてては命の尊さなど感じるわけもない。この中国のごとき傲慢さは何なんだ。また、中盤から役者たちの演説を始まる。彼らはセリフを言っているというより、まるで文章を読んでいるかのようだ。演技をしてるのではなく、台本を読まされているのか?どうしてそんなに言葉を使う必要があるのか?監督にとって視覚的効果は死を映し出すインパクトを作り出すためのものでしかないのか?カメラを揺らしては親の物真似をするこの監督を見て、たけしは何をおもっただろう(笑) 【マイアミバイス】さん 1点(2005-01-19 20:50:58) |
121.更にスケールアップして、更につまらなくなった。 |
120.なんでしょうコレ・・・?ま、「竹内力デスッッ」が聞けたので満足です。 ほかなーんも覚えてないス。 【マミゴスチン】さん 1点(2005-01-06 04:55:27) |
★119.初めはグルグル回るカメラで私と姉は気持ち悪くなりそうだった。前回よりも少しグロいし、生徒の殺し合いじゃないって事だったり、途中は藤原竜也語り出すし、ほんとつまらんかったどす。。 【アンナ】さん 3点(2004-12-31 19:26:30) |
118.BRII噂には聞いてましたが、ひどい映画です。お下劣な子供戦争映画です。見苦しいキャストが、聞き苦しい雄叫びを吐きながら、ノルマンディー上陸作戦さながらの戦闘をやってます。だれが、だれに、何をつたえようとしたのか意味不明であるだけでなく、観ていて本当に楽しめない陰惨コンバット映画でした。故深作監督が観たら、「お前らにはこの程度のIIしかつくれないのか、何のメッセージが伝わっていないじゃないか、残念。」と別な意味で鎮魂歌になったのかも。「死んでしまっても本望だ。」 【杜子春】さん 1点(2004-12-31 07:18:16) (良:1票) |
117.アメリカだの勝ち組、負け組だのイラク、アフガニスタンだのテロだの。近頃ニュースで流れる時事ネタを盛り込んで、さも映画らしくメッセージを伝えようとしているが、反戦を主張するにも僕たちは戦争を許さないでは恥ずかしすぎるのではないか。さらには華のない役者をキャスティングし、偉大な父親の真似ごとしかできない(真似にもなっていないか、画面を揺らしてるだけだし。)息子がメガホンをとったことで、このような結果に終わった事を残念に思います。鎮魂歌というサブタイトルはあえて付けるべきではなかった。 【wish】さん 0点(2004-12-11 18:27:03) |
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116.前作と比べ娯楽性が薄れ、なんだか説教くさい印象を受けた。 【ピボーテ】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-12-08 10:11:11) |
115.話しが無茶苦茶 この作品みた後、1が良い作品に思えてきました。 【guijiu】さん 3点(2004-10-17 15:01:12) |
114.バトル・ロワイアルがそこそこヒットしたので、お金儲けのために続編作りましたと言う作品です。竹内力の熱演に5点、アホな脚本にマイナス3点でトータル2点です。 【kenz】さん 2点(2004-10-04 09:43:49) |
113.前作は意味不明で最悪だったが、なんとなく人間臭さがあって衝撃的な過激描写が何かを訴えているように感じた..しかし、本作は意味不明さが増し設定が無茶苦茶..駄作を超えて、まさに超~駄作!... 【コナンが一番】さん 0点(2004-09-13 12:35:04) |
【am】さん 1点(2004-09-05 14:35:01) |
111.内包するテーマはあれど、別に「バトルロワイアル」の続編でなくてもよかったのではと思う。「今回は死に方にまったく個性がありません!」とリキ先生が言っていたけど、まったくその通り。でも続編でないと七原の存在意義がないし難しいところです。不満点が多いゆえ、前作ではあまり気にならなかった青春の青臭さも妙に気になってしまいました。前作以上のものも前作と同類のものも期待してはいなかったけど、そもそも続編を望んではいませんでしたね。あとリキ先生、リキ入りすぎです! 【ピンク】さん 5点(2004-08-28 16:34:08) |
110.レンタルDVDにて鑑賞。1と脚本家は一緒(健太)なのになぁ?しかし、あの設定は誰も止める人はいなかったんか?むちゃくちゃの設定の上にただ突っ走っているだけ。味わいもない、こんなのテンポ云々以前の問題。映画の作り手として、父(欣二)の巧さと息子(健太)の経験の無さが、モロにでた感じ。面白かったのは首相役の津川サンだけ。 【いわぞー】さん 3点(2004-08-28 11:28:06) |
109.若者達に何か熱いメッセージを伝えようという熱意はかなり感じられましたが・・・どうも空回りしちゃってる感じです。中盤からの監督のしょうもない人生哲学をダラダラと聞かされる展開にはかなりうんざりしました。またその語り手である登場人物達の演技もかなり下手です。それに前回の主人公がテロ集団を率いるほど強くなるとも思えないし、すべての大人達に宣戦布告って・・・ちょっと設定に無理がありすぎると思います。 【リトルバード】さん 1点(2004-08-20 22:01:22) |
108.♪♪<バトル・ロワイアルのテーマ>♪♪ “共に戦おう。オレたちは今、「バトル・ロワイアルⅡ」製作者、大根役者、配給会社及び、煽ったマスコミに宣戦布告する!” 【ダージン】さん 1点(2004-08-19 00:46:08) (笑:1票) |
【太郎】さん 0点(2004-08-08 13:32:54) |