★5.原作がヘミングウェイでなければ、またタイトルが小説と同名でなければ、けっして見なかった作品(ただし原作は未読)。そして見たことを思いっきり後悔する作品でもあります。 やたらと長いベタベタのシーンは忍の一字で耐え難きを耐えたとしても、とにかくストーリーとしてどうなんだと。複数のエピソードが直列的につながっているだけで、伏線とか因果関係とかほぼなし。最後の10分だけでも、1つの話として完結しそうです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2023-04-12 22:57:10) |
4.《ネタバレ》 戦争を一応ネタとしつつ、描写の対象はほとんどそれとは関係ない、主人公2人のイチャイチャルンルンベタベタキャッキャウフフ(たまにメソメソ)をひたすら追いかけているだけ。これぞメロドラマ、と言いたいが、ここまで何も工夫がないと、それはメロドラマとは言いません。輪をかけてまずいのは、主人公の男に、最初から最後まで、およそ魅力というものが一切ないこと。常時何かあるとニヤニヤ笑っているだけだし、何かと言い訳ばかりしたがるし、よく見ると(見なくても)自分から能動的なことは何一つしていない。これほど魅力のないラブロマンス(一応)の主人公も珍しい、というくらいです。ジェニファー・ジョーンズも、「慕情」のわずか2年後とは思えないほどの老け方で、こちらも残念。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-17 00:24:23) |
3.アホくさくて見てるの辛かった…メロドラマ苦手。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-08-27 00:18:18) |
2.《ネタバレ》 原作は未読なので何ともいえないが、これでいいのかというほどのタイトルそっちのけの恋愛劇。あまりに安直に恋に落ちるので見ていてアホらしく、杖の要素も作為的で冒頭30分でしらけてしまった。反戦部分もあるにはあるが、かなり薄味。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-07 18:53:07) |
1.これも「誰が為に鐘は鳴る」同様、反戦映画ではなく、美男美女スターによる往年のハリウッド製大作メロドラマ。しかも驚いたことに、2時間半の本作の大部分のシーンは、ロック・ハドソン(32歳の彼は惚れ惚れする程のルックスです)とジェニファー・ジョーンズ(恥ずかしながら「タワーリング・インフェルノ」以外で初めて見ました。ハリウッド・ビューティと言うよりはキュートな雰囲気ですネ)がベタベタしてるだけ。特に脱走してからが長い…。これによってラストの悲劇を際立たせようとしたのかもしれませんけど、私には逆効果としか思えませんでした。そんな訳で悪しからず、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-11-26 00:10:03) |