60.やっぱり国家間の争いはサッカーで解決するべきだ! 【TERU】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-09-29 21:09:06) |
59.《ネタバレ》 本作で最高のシーンは、連合軍側名プレーヤー達の妙技に目を細めながら一人悦に入っていたマックス・フォン・シドーが、 ペレのオーバーヘッドキックを目の当たりにして感情を爆発させ、周囲の白い眼など眼中にせずスタンディングオベーションを送る所でしょう。スポーツの持つ崇高さ・偉大さを判り易く描いた名シーンだと思います。 それにしても、彼が演じた将校さんは試合後に・・・ やっぱり銃殺刑なんだろうなぁ(泣)。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-08 13:23:49) |
★58.《ネタバレ》 史実の悲劇をひっくり返してハッピーエンドにした作品らしいのですが、それにしてもいろいろ甘くて拍子抜けした感じ。 最初の脱走も難なく成功してしまうし、帰還しても独房に入れられるのみ。しかも仲間を無理やり骨折させて簡単に出所できてしまうあたり、格差社会の勝ち組はいいなと羨望せずにはいられません。 親善試合はともかく、気になるのはその後です。どさくさに紛れて逃走したことになっているようですが、それで逃げ切れるとはとても思えません。しかも控室の穴を発見すれば、コケにされたドイツ側も威信をかけてレジスタンスともども行方を追うはずです。ハッピーエンドで終わるはずがない、とは考えすぎでしょうか。 そもそも「友好親善」をアピールしたいなら、収容所で手厚く〝放牧〟したり、わざわざ反感を買っているパリで試合を企画したりするより、とっとと捕虜を送還・交換したほうが合理的だと思うんですけどね。このあたり、どうも腑に落ちません。 それと、やはりこの当時のスタローンは、仲間内でワイワイやるより、たった一人で機関銃を撃ちまくるか、リングに立っているほうが似合っている気がします。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-12 03:40:51) |
57.《ネタバレ》 ドイツチームと審判の悪党ぶりが中途半端かつ不自然。 だって、2-0や3-0で勝ってる時には相手を怪我させるくらいのラフプレーするのに、後半戦になって連合軍チームがどんどん勢いづいて追いついてくる段階ではずいぶんおとなしく。 審判だってずいぶんいろんなことをできそうなのに、せいぜい連合国側の1点を無効にするくらい。(それにしたってかなりオフサイドっぽいし) でもまあ気分的には後半戦かなり盛り上がってみたのも事実。 収容所の雰囲気もちょっと大脱走を彷彿させて良かった。 尼で最安値があったら買ってもいいかも 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-11-11 20:43:19) |
56.《ネタバレ》 第二次大戦の捕虜収容所。 実際に起きたドイツ空軍vsディナモ・キエフ捕虜収容所の面々によるサッカー対決。 「親善試合」と銘打たれた試合の裏で、ドイツ軍のメンツ、連合軍捕虜たちのプライドをかけた熾烈な戦いが始まる。 命懸けの脱走、 レジスタンスとの協力、 情報収集、 そしてサッカーの特訓。 戦争映画としてもスポーツ映画としても楽しめる。 勝てば死、負ければ誇りを失う。 死ぬか生きるかに追い込まれるディナモ・キエフたち。 それでも彼らは戦いに身を投じる。 最後まで諦めずに。 クライマックス、民衆が作り出す選手たちを守る“河”! 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-08 22:13:40) |
55.ペレってだれ ‥ ? なんて聞いてみたりして ‥ 。 でも、ペレぐらい知ってるんです でも他が全滅誰も知らない ペレと某筋肉バカのお人しか知らない でもその筋肉馬鹿のひと 球の扱いめちゃめちゃヘタクソそうだね まあね 仕方がないかな スタローンさん。憎めないんだよな~ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-22 20:07:57) (笑:1票) |
54.脱走映画とスポーツ映画を組み合わせた、あまりにもナイスな企画に、サッカー試合のシーンも迫真モノで、見事な娯楽作品になってます。本作には実際の有名選手がゾロゾロ出演しているんだそうですけれども、ペレしか知りません、すみません私サッカーよく知らないので、ハイ。その昔日曜洋画劇場で初めて観た時にはちょっとヌルい試合に見えたけど(笑)、久しぶりに観た今回、それがマチガイであったことを痛感。さらにはその真の実力者たちに混じり、マイケル・ケインみたいなツラの皮の厚いヒトは涼しい顔で演技してるけれど、明らかにどうにも野暮ったいオーラを放ってしまってるスタローンには、ついつい「ガンバレ!!」と応援したくなっちゃう。結末も、ストーリーの都合だけじゃない、映像的に映えのあるものとなって、やっぱりお見事。ところでビル・コンティの音楽。交響曲7番と5番をアレンジされて混ぜあわされてしまったショスタコーヴィチは(もし生きてたら)これを聴いてどう思ったか。「オレの原曲よりカッチョいいぜ」と思っていただけたら幸いです(すみません私、ショスタコ先生の7番と12番がニガテなんです。2番や3番の方がまだナンボかマシかも)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-04 08:51:47) (良:1票) |
53.《ネタバレ》 第二次世界大戦の捕虜収容所脱走映画ってたいがいは実話ものだけど、この映画は珍しくフィクション。まあフィクションならもっと弾けるバカっぷりがあってもいいけどね。 それにしても、捕虜たちの服装が綺麗すぎて実感を損ねている。『戦場にかける橋』の英軍捕虜のズタ袋を被った様なボロボロの軍服とは好対照です、もっとも『戦場にかける橋』はビルマだからハダカでも何とかなりそうですが。ドイツ軍将校の軍服がまた考証が行き届いているのは感心したけど、騎士鉄十字章(喉元にぶら下げている鉄十字章)をつけた将校が多すぎるのはちょっと興ざめです。この勲章、全軍で7,000人しかもらってないんですから。でも、スタジアムでナチ党関係者はナチ式敬礼、国防軍の軍人は普通の敬礼ときちんと見せているところなどは印象が良かったです。 ペレをわざわざキャスティングした割にはあまりに見せ場が少なくてもったいない限りです。肝心の試合の見せ方が単調すぎると言うのはちょっと致命的で、サッカーに縁が薄いアメリカ人のジョン・ヒューストンがメガホンをとったのがそもそも失敗だったかも。 【S&S】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-10-20 20:50:45) |
52.《ネタバレ》 「今 逃げたら試合に負けるだけじゃない」とか、好きなんですよ、そういうの。選手たちは、スタジアムの大観衆の熱気に包まれ、もう戦うしかないという興奮に包まれている。おおらかな脱出劇といえば「大脱走」もそうでしたが、なんかいいですよね。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-29 00:22:12) |
51.終盤の意表をついた展開には感心させられるが、いかんせん前半がグダグダと長いのが残念。 戦争中の収容所だというのにあまり緊張感が伝わってこないのも違和感を感じた。 それに字幕で見たせいか、どうやって脱出する作戦なのか前半よく理解できなかった。 後半脱出劇が始まって動きが出てくると面白くなるが、サッカーの試合はペレ以外の選手は凡庸でリアリティーがない。 聴衆の解放されたカタルシスに乗せられた脱出劇だけはお見事で、脱帽させられた。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-29 21:00:12) |
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50.《ネタバレ》 いや、逃げろよと思ったけど最後無事逃げれた?ようなのでまあこれで。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-13 00:33:43) |
49.《ネタバレ》 初見は85年頃で元々サッカー好きだったのもあって食い入る様に見たし、少々強引な展開ではあったが感動してみた記憶がある。 その後も何度かTVにて鑑賞。 いい映画だなと思いつつラストがあまりにも夢のような荒唐無稽な脱出劇でこんなことナチスの監視下で起きるわけがないと思っていた・・。 作品は現実に1942年に行われたドイツ空軍×ドイツ占領下ウクライナクラブチームの親善試合を元に作られており実際に連合国側チームが勝ったわけだが、その後の彼らの運命は映画とは逆だったという事実を最近知った。 この試合と脱出は無関係であると思われるが、映画を作った人たちがこうあって欲しかったというラストシーンが描かれていたのだなと感じる。 ナチスに虐げられた人たちの気持ちも含めて+3点! 【ゆたろ】さん [地上波(吹替)] 10点(2011-12-06 00:29:33) |
48.《ネタバレ》 ちょっと本格的な「警ドロ」みたいでした。 脱出できたけど、「スタローン、みんなを助けるために戻ってきましたー。」 あそこまで穴を掘らせといて、子供に花を持たせて伝言までさせといて、「お前がキーパーやってくれなきゃ、負けてしまう。」とか言って、もう脱出よりサッカーに夢中。もちろん逃げない。 そして最後結局逃げるときも、あの穴は使わない。穴をほった人たちは、きっと穴の中でみんな呆然。穴を掘らせた人たちは、みんなで大騒ぎしながら、堂々と脱出。「最初から掘らせるなよー。」 ドイツの将校はえらく協力的で、理解があって、良い人。なのに中盤と、最後に裏切られる。でも、「まあいいか。」みたいな感じで微笑んでいる。 よし、みんな最初から戦争じゃなくてサッカーやろう。って思ってしまいました。 結構緻密な準備や複線を、惜しみなく台無しにするのはちょっとうけます。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 04:48:12) (良:1票)(笑:2票) |
47.上映当時、映画館で観て、その頃好きだったスタローンがあまり活躍しないので、面白くなかったという感想を持ってました。しかし今回再見してみて、これは面白い映画だぞ、と思うようになりました。何より試合のシーンは神様ペレの見事なボールさばきに笑ってしまいました。素晴らしい。(サッカー好きの人間ならもっと気の効いたコメント書くだろうけど、自分はここまでが精一杯です)収容所モノにしては緊張感が足りないと思いますが、刑務所モノとは違って、戦時中の捕虜収容所モノってみんな自由にのんびりしてるよね。「第十七捕虜収容所」とかも。何より監督がジョンヒューストンってのが驚いた。上映当時、高校生だった自分も、今ではこの巨匠の偉大さは知っとります。某レンタル屋が薦める映画ってのもうなづけるよなぁ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 19:29:34) |
46.《ネタバレ》 御伽噺のような内容ですが、非常に爽快感の残る作品でした。特に、サッカーのシーンは本物の一流選手を起用しているだけあって非常にリアルで面白かったです(スタローンはちょっとアレでしたが・・・・)。スタジアムの観衆が歌うフランス国家は迫力がありました。 【TM】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-01-04 00:34:48) |
45.サッカーのシーンがすごいと思っていたのですが、みんな本物のスター選手だとは。この間もベッカムとかジダンが出てる映画がありましたが、あんな感じでしょうか。戦争映画としてもサッカー映画としても中途半端ですが、華麗なプレーを見せてもらったということで。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-29 22:58:40) |
44.《ネタバレ》 ◆全体的に緊迫感が足りない。冒頭場面では脱出者が銃で撃たれた。これは厳しい収容所だなと思っていたが、あとはゆるゆる。ハッチ(スタローン)が脱出する場面はうまくいきすぎ。何度か気づかれそうになるが何とか切り抜けるという演出を何故しない。それからハッチは一度収容所に戻るように説得される。ここの葛藤も描かれていない。同じく腕を骨折させられる選手の人間性がどれだけ描かれていたか?上辺をなぞっているだけだ。そして最大のクエスチョンは、ハーフタイムで脱出するのを選手たちが拒否する場面。それまで選手たちのサッカーに対する思い入れが語られてはいない。だから彼らの思いが伝わってこないのだ。このあたりの演出の不首尾が映画全体としてのドラマ性の希薄につながっている。演出上のタメがなく、なにもかもあっさりと進みすぎる。 ◆恋愛部分にしてもしかり。子持ちの未亡人じゃヒロインにはなれない。せめて彼女の悲惨なバックグランドが語られていたら反戦映画になれたのに。女性レジスタントという魅力的なキャラがもったいない。 ◆捕虜にハングリーさが感じられないのも残念。顔や眼にぎらぎらするものがほしい。彼らはただ安穏と生活しているように見える。 ◆サッカーの試合が決まったとき、コルビーコーチは各収容所から有名選手を集める。これは明らかに間違い。あの収容所のメンバーで試合することが大切なのだ。素人が一丸となって我武者羅に練習し、チームワークにより、奇跡的に勝利するという筋書きが一番感動できる。寄せ集めチームじゃ感情移入できない。 ◆サッカー場面はそこそこ見れたが、不満要素も多い。もっと華麗なプレーが見たかったし、スローやアングルにも工夫が欲しい。実際のサッカー選手を使っているのだからもっと魅せることはできたはず。ハッチのキーパーは全くの素人で見どころがない。最後ももっとぎりぎりのところでセーブすべきだろう。ところで同点の場合は延長戦があるはずだが、アメリカ人は知らないのだろうか。 ◆最後のどんでん返しは賞賛できる。なだれこんだ観衆と共に脱出というアイデアにはしびれた。脱帽です。ドイツ軍将校が紳士的なのにも好感。同点で終わらせたのも気遣い?サッカーファン、脱出ものファンなら楽しめる作品には仕上がっています。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-07 03:40:49) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 へぇぇー どういう過程で映画製作に至ったかは判り得ないところなのですが、まあ、あのペレとスタローンという意表をつく組み合わせ(笑) なんかちょっと無茶な展開で無理ある場面が多い気がしましたが、サッカーの場面は普通に良かった! 流石(さすが)神様 素晴らしい!! ペレが観れただけで満足デス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-18 11:26:28) |
42.《ネタバレ》 この映画はただ脱走を描いたものではないと思います。サッカーシーンのスタローンやペレの動きには不自然さが感じますが、8番のアルゼンチンのワールドカップ優勝メンバーのアルディレスらの動きは本物だと思う。物語の重要なポイントであるハーフタイムのやりとりはもう少し深くやるべきだと思った。この映画の一番の感動的なシーンは試合の終了間際に観客が命をかけてラ・マルセイユーズを(フランス国歌)を歌うところだと思う。彼らはナチスに撃たれる覚悟で歌ったのを理解したい。また、フランス国歌の歌詞の意味を理解しているとさらに観客の覚悟がわかる。日本語訳の一番の歌詞だけを書いておきます。いざ進め 祖国の子らよ栄光の日は やって来た我らに対し 暴君の 血塗られた軍旗は 掲げられた 血塗られた軍旗は 掲げられた 聞こえるか 戦場で 蠢いているのを 獰猛な兵士どもが 奴らはやってくる 汝らの元に 喉を掻ききるため 汝らの女子供の (コーラス) 武器を取れ 市民らよ組織せよ 汝らの軍隊をいざ進もう! いざ進もう!汚れた血が我らの田畑を満たすまで 武器を取れ 市民らよ組織せよ 汝らの軍隊をいざ進もう! いざ進もう!汚れた血が我らの田畑を満たすまで この歌詞の意味を踏まえてあのシーンをみなさん見てください、ナチスの占領下のパリで歌った観客たちを 【NAONAO】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-08 01:12:27) |
41.《ネタバレ》 ペレが出てますか。地下のシーンで脱出しない決断をするまでの過程をもう少し緻密に描けば良かったかも。シンプルで見やすいし、音楽も良かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-05-05 21:25:17) |