165.《ネタバレ》 ジャンヌダルクを独りのひ弱な人間として描いているが、個人的なイメージとだいぶ違ってて面食らった。まぁそれでもミラジョボビッチのハスキーな叫び声は魅力的。彼女に惚れた。きっとジャンヌはA型。後半の精神世界はちょっともどかしい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-02-21 10:33:08) |
164.純粋な乙女が自己暗示によってどんどん深みにはまっていく様を、ミラ・ジョヴォヴィッチは好演していたと思います。当時の魔女狩りがどんなであったかは文献と想像でしか判断できないけど、純粋な乙女のこういった思想も、一種の「憑依現象」のように取られていたのではないでしょうか。 【ソフィーの洗濯物】さん 7点(2004-02-18 01:46:19) (良:1票) |
163.めっちゃ好き!!ジャンヌはすっごくかっこいい!!でも、イマイチ最後らへんは意味がわからなかった。でもでも、この映画ですごくジャンヌダルクに興味をもてたし、私はすごく好きです。 【リノ】さん 9点(2004-02-16 01:36:11) |
162.《ネタバレ》 私の大好きな、ジョン・マルコビッチ様の髪型が変だ~(≧o≦)ついでに、結構いやみな役だったなぁ・・・。 でも、ジャンヌの勇ましさには惚れ惚れ!確か、ミラ・ジョヴォヴィッチさんは監督の奥さんで、弓で射られるシーンでカメラに向かって恐い恐いって言ってたとかいないとか・・・神様とか神官とか王様とか、なんだかとっても難しかったけど、面白かったと思う。 |
161.《ネタバレ》 もともと私にはよくわからないのですが、宗教色を気にしないでエンターテイメントとして、フィクションとしてみればまずまずでは。ジョボビッチのジャンヌ・ダルクは非常に美しいし熱演でしたが、神懸かった少女の心理描写がうまく出ていたかというと、点数が下がります。しかし、マルコビッチの小さな動きに至るまでの気色悪さは天晴れなほどでした。火あぶりシーンで終わるので、後味の悪さはこの上ないです。 【のはら】さん 5点(2004-02-10 19:42:51) |
160.ベッソンはB級を狙わせるとかなり巧く撮れる監督だが、A級を狙った本作では見事にずっこけている。分相応という一語を教えてくれた作品ではある。 【K】さん 5点(2004-01-31 22:40:30) (良:1票)(笑:2票) |
159.初めて観たときは、なんだこりゃ?って思った.. 最近、観てみると、神秘的で、幻想的なシーン、演出が目立ち..ジャンヌ・ダルク をメインに、彼女が見る、神との繋がりが強調され..そこに重点が置かれている..戦闘シーンに至っては、お金をかけてはいるものの 極少..“ 史劇スペクタクル戦争映画 ” を期待して観ると、ガッカリさせられる..フランス史に詳しいわけではないので、観ていて内容があまり入ってこないし、よく分からない、というのが本音のところ..もっと詳しく丁寧に史実を描いたものを観てみたいものだ..残念... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-16 15:54:26) |
158.なんて短く、壮絶な人生なんだろう。素直にそう思いました。 |
157.中世においては魔女として、現代においては敬虔な信徒の理想像として(字が読めなくったって農民の娘だってのし上れるんだ、というサクセスストーリーの見本として・・・?)神格化されすぎたジャンヌ・ダルクの姿を見かねたリュック・ベッソンが、彼女を映画の世界で「人間」に立ち戻らせた・・・って解釈でいいんだろうか?にしてもこの映画のジャンヌ・ダルクはちょっとひどい。あれじゃ過激な○違い狂信者じゃん。あと、あんな髪型のマルコヴィッチはマルコヴィッチじゃない。 【池田屋DIY】さん 5点(2004-01-10 01:36:38) (笑:1票) |
156.監督の個人解釈が入っているのが、好みの分かれるところかも知れない。つまりダスティン・ホフマンの役どころなど。彼の存在は、ジャンヌの精神的なものに独自にアプローチし、解釈する手段として監督にオリジナルに生み出されたもので、この映画はジャンヌの史実というより、1つの解釈という感じ。事実だけ知りたいのなら、特集番組などを見た方が分かり易い。ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチのなりふり構わぬ演技は良かった。日本の売れっこ女優だったら絶対あんな髪型しないし、すっぴんも見せないもの。えらいですよ。 【ひのと】さん 4点(2003-12-28 21:04:54) |
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155.フランスが誇る不滅のヒロイン、ジャンヌ・ダルクを敢えて祈祷性精神病患者の疑惑を漂わせて描いたのがリュック・ベッソンだったというのが面白い。これをフランス人以外の人がやっちゃったら大変ですよ。実際のジャンヌ・ダルクが本当に神のお告げを聞いたのか?それとも単なるイカれた姉ちゃんだったのか?というある種のタブーを取り上げた、非常に興味深い映画だったと思います。ただし私は異常に戦争映画が好きなので、この映画でもジャンヌが「Follow me!」と叫んでダーッと軍隊の先陣を切るところですっかりコーフンしてしまい、必要以上に面白がってしまったという意味では公平な判断が出来ているのかどうかもう一つ自信がありません。女性が軍隊を率いて闘う戦争映画って普通あんまり観られませんので、戦争映画好きの女性という立場からはこれがそこそこ面白いのは当然なのではないかと。ただし後半、妄想なのか神なのかはっきりしないダスティン・ホフマンの執拗なささやきなんかは、あーこれは狂気を扱った映画なんだと気づいてちゃんとそれなりに興味を持続できました。おそらくこの映画では、ジャンヌ・ダルク精神病患者説を主に主張していると思えるのですが、それで勝てちゃうプラシーボ効果みたいなものもまた否定できない事象ではあるので、歴史物としても戦争物としても、ある程度のクォリティは保てていると思います。実は私、公開当時この映画が気に入って3回観ました。後で周りの評判を聞いたらすごく悪かったので驚きましたが、よっぽどウマが合ってしまったのでしょうか。 【anemone】さん 8点(2003-12-20 03:51:11) (良:2票) |
★154. 特別におもしろかったわけではないがかなり印象に残っている映画です。 【kure】さん 7点(2003-12-08 00:55:21) |
153.正直、2時間以上のこの映画より、NHKでやってる45分の「その時歴史は動いた」のジャンヌ・ダルク特集の方が、面白くて分かりやすかったし、為になったと思ってしまいました。 |
152.ミラ・ジョヴォビッチの演技は好き!あの謎の男がダスティン・ホフマンだったなんて…でも、何であんな髪型してるの??ストーリー的には面白いけど、ちょっと長いかもな。 【アンナ】さん 7点(2003-12-06 22:23:05) |
151.恐らく知らない人は居ないであろうフランスの英雄、ジャンヌ・ダルクを、スペクタクルなアクションやフランス特有の哲学的趣向を織り交ぜて描くなど、さすがリュック・ベッソンといったところだが、自分の国に誇りを持ち、たとえ知っていても他の言語を絶対に使わない頑固なフランス人が自国の英雄を英語で描いているとはそちらの方が少し驚きか。始めは救世主ともてはやされながら、最終的には自分の信じた王などにも見捨てられ、異端者として処刑されていく彼女は実に哀れだ。中世の教会とはかくも薄情であり、富と権力をむさぼり、自分の都合の悪いものは全て排除するという利己的な考えが充分見て取れるし、戦争とはかくも無益なもので、信仰厚きジャンヌはその十字架を背負うのにはあまりにも弱かったのだろう。 |
【さそりタイガー】さん [地上波(吹替)] 7点(2003-12-04 01:35:28) |
149.ヒロインに感情移入できない以上、作品全体のイメージが下がるのは仕方ないですね。脇の役者は好い演技をしてただけに残念です。 【オオカミ】さん 6点(2003-12-02 01:08:34) |
148.ジャンヌ・ダルクって、日本でいえば源義経、または宮本武蔵ってとこでしょうかね。そりゃベッソンのフランス人としての血が騒ぎますね。レオン以降封印されていた、彼の「本気」を感じた一本です。でもまあ、ある意味ノンフィクションなんで面白みは欠けますけどね・・・。 【ガーデンノーム】さん 5点(2003-12-01 13:23:31) |
147.非常に「誠実」な映画だと感じた。 でも、こういった誠実さは、エンターテイメントには時に不要だったりする。ましてや資金をつぎ込んだ大作には。 「こんなのジャンヌじゃない!」という妄想に、「実際こんなもんだろ?」という妄想をぶつけた内容は評価できる。 新選組などを下手に描こうと思ったら、ものすごい「ご意見」が寄せられるらしい。恐ろしい。歴史ファシズム。 何百年も前の事なんて、小説も、映画も、歴史的事実も含めて「フィクション」でしょうに。 【笹】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-30 08:38:52) (良:3票) |
146.ストーリー展開にやや間延びする部分はあるが、圧倒的なスケールで描き出した映像世界は目を見張る。独特のスマートさがない分、リュック・ベッソン作品らしさはあまりないけど、ミラ・ジョヴォヴィッチの等身大の熱演を見るだけでもその価値は充分にある。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-11-28 18:18:37) |