50.《ネタバレ》 “Hamburger Hill”『ハンバーガー・ヒルの戦い』。アパッチ・スノー作戦の中で行われた、エイショウ渓谷にある937高地の、北ベトナム軍要塞攻略の激戦。 '80年代中盤、ベトナム戦争と真摯に向き合う社会は作品が多く創られるようになりました。本作は時代を変えたフラッグシップ作品のプラトーンの、5ヶ月後(日本)という好条件で公開されたため、記事なんかで『もし本作がプラトーンより先に公開されていたら、アカデミー作品賞も変わっていただろう』なんて書かれていた記憶があります。 ただ本作にそこまでのドラマ性、映画として惹きつけられるものはありません。同年代のベトナム戦争映画のように、観ながら考えさせられる要素が無いんです。ただ、丘を登っては撃退される、激しい戦闘シーンが延々と繰り返されるばかり。どれが誰だか、誰が生きてて誰が死んだんだか解らなくなってきます。戦場で兵士同士が戦うシーンの連続が、こんなにも平坦で無意味に感じるとは。 俯瞰してみると、北軍の要塞を攻略するという達成目的と作戦期日があるんだけど、本作はイチ歩兵部隊の目線で描かれているため、いつまでも終わらない戦闘と、次々殺される戦友の繰り返しが、現地の兵士のやりきれない気分を味わわせてくれます。 今回、いちご白書を観たあと、無性に本作を観たくなりました。アメリカ本土では平和の歌を歌って学生運動をしているさなか、遠くベトナムでは同年代の若者が丘を登って殺されてるこの対比。映画としてのドラマ性が低い本作こそ、若者が戦争で死んだ意味をダイレクトに伝えてくれるようにも思えました。 敵の数が多いだけで戦略的にあまり重要じゃなかったエイショウ渓谷攻略作戦。攻略後、一ヶ月もしないで放棄された要塞。多数の死者を出した本作戦を転換点として、アメリカの世論は、ベトナム戦争に対し批判的なムードに傾いていったそうな。 ま、当時も今も、この映画単体では、魅力を感じにくい作品ではあります。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2024-09-14 23:20:11) |
49.《ネタバレ》 なんか場面が結構ブツ切りであっちこっち行くなぁって序盤の感想だった。 何故ハンバーガーヒルって名前になったかとかは作中で説明ないんですね。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-28 08:54:50) |
48.プラトーンが世界的に大ヒットし、その後二番煎じ的に公開された本作。当時中学二年生でしたが既にどっぷり映画オタクと化していた私は、18時30分からの試写会ハガキ(一人用)を握りしめ、夕食も取らず喜び勇んで見に行った記憶が蘇ります。ただ、見終わった後はガッカリで、21時という遅い時間に足取りも重く帰宅(&軽い食事)した記憶が鮮明に思い出されます。 今回35年ぶりに再鑑賞してみましたが、前半35分ほどは中学二年生には早すぎるシーンの連続で面白くなかったハズだわ、と。そしてその後の戦闘シーンもただただ淡々と激戦とその間の兵士たちの心情を描くだけでプラトーンのようなドラマチックな展開は無く、かなりの真面目&リアルを意識した映画だったんだなということが理解できます。 映画ファンなりの持論を展開するとすれば、映画などの映像作品は基本的に2つのパターンしか存在しません。1つは好みや内容に関わらずついつい目が離せなくなるもの。そしてもう1つはそれ以外のものです。残念ながら本作ハンバーガー・ヒルは後者だと感じました。プラトーンやフルメタル・ジャケットなどと比較すると、本作はどうにも退屈してしまって集中力が続きませんでした。(イミフと名高い地獄の黙示録でさえ、なんか凄い映画だということが広く認知されていたし、私自身もオープニングから目が離せなくなる) ただ実際には「アパッチ・スノー作戦」という実際にあった事柄の映画化だそうで、ほとんど音楽がないことからもかなりのリアル路線であったことが推察できます。937高地(通称ハンバーガー・ヒル)という丘を奪取するための10日間の激戦と、それに伴う一休みする描写が交互に、なおかつ非常に丁寧に描かれていて撮影としては意外と手間がかかっています。(でも泥んこの中で何やってるかよく判らない) 素人ながらざっくり言ってしまうと、最前線のドラマチックな展開や激戦の模様は他の作品に任せておいて、本作では「第101空挺師団の補充兵」として前線に送られる前段階の話を描いてくれたほうが面白かったかもしれません。前半部で描かれたようなベトナム女との情事、疑問、葛藤、哲学などを中心に描いてくれていたら他の戦争映画とは違った趣になったのではと感じます。当時の残念だった記憶を考慮し、若干厳しめの点数といたします。 【アラジン2014】さん [試写会(字幕)] 4点(2022-08-28 15:36:45) |
47.《ネタバレ》 ベトナム戦争ものでは同時代の『プラトーン』なんかにも率直にかなり似てると思います。どちらも戦争の悲惨さを描くコトがモロ主眼、てのは間違い無いトコロかと思いますが、『プラトーン』がより総合的なその悲惨さを種々のシーンを通して描いていたのに対して今作はもう少し単純とゆーか、とある戦闘(アパッチ・スノー作戦)の苛酷な状況を通して戦争の悲惨さを描き出そう、という映画になってますね。 序盤はノンベンダラリとした暢気な戦争ものにも見えるのですケド、中盤以降その登坂作戦が開始してからはかな~り壮絶な戦闘が延々と続きます(アメリカ軍の作戦としては素人目にも相当に「無謀」に見えるのですよね)。また、味方のヘリコプターによる誤射でしこたま犠牲が出た…とかってのも印象に残るシーンだったかな、と。ただ、作戦の詳細・軍事的な意図とかも正直よー分からんし(ひたすら登れ!てなコトにしか見えん)描写も同じ様なのが続いてゆくので、後半は正直かなり単調にも感じられましたかね(『プラトーン』もそーいう感じだったかとは思うものの)。個人的には別に『プラトーン』の方が全然上、とまでは思わないのですケド、ドッチかと言えばアッチを観るかな…てのは私も同意見ですかね。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 6点(2022-05-07 22:10:26) |
46.超久しぶりに再見。以前見たときは「とにかく戦闘シーンばかり」という印象だったのですが、今回はその合間の会話シーンが滲みました。主役はドン・チードルと軍曹とドク、といったところでしょうが、誰かが特別に目立つとか、活躍するということもなく、なんともリアルな感じです。 もっとも印象に残っているのは、軍曹がテレビクルーに向かって「ベトコン以下」と吐き捨てるように言うところ。戦争映画の定番シーンながら、本当にそうだったんだろうなという気がします。時代を越え、洋の東西を越え、こういう価値観は共通するようで。当のテレビ関係者は、こういうシーンを見てどう思うのかな。ぜひ聞いてみたいところです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-21 05:33:46) |
45.1980年代、同時期に製作された本作や「プラトーン」。 実際にベトナム戦争を経験した人達が製作に関わりベトナムの戦場をリアルに伝えようとする映画が相次いで誕生した。 「プラトーン」にはチャーリー・シーン演じる新兵という主役がいて、彼の2人の上官を中心に、 内部分裂していく小隊を構成する登場人物のキャラクターがしっかり描き分けられた作品となっていました。 一方本作には「プラトーン」のように確たる主役は存在せず、部隊を構成する面々のキャラクターも弱く、 そういう意味では、映画としては「プラトーン」の方が優れていたのかもしれません。 しかし、元々本作にはそういう気すらなかったのかもしれません。 ベトナム戦争の悲惨な戦場を戦った全ての名も無き兵士たちが本作の主人公だったのでしょう。 ベトナムの戦場はこんなだったのだ。全ての名も無き兵士たちはこんな思いを抱えて戦っていたのだ。 それがよりガツンと伝わってくる映画ではありました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-19 13:03:53) |
44.《ネタバレ》 ベトナム戦争については長期的で難解な戦争だったので詳しい事情を知り得るには こちら側としても相当の努力を要します。だが此処で描かれるのは単に敵陣のいる丘に登り詰め その敵陣からその丘を奪う事 その使命。生きて生まれてきた人間の命とは何なのか 使命とは何なのか その上において、兵士のやるせなさは存分に伝わってまいります。だけどそれだけです やはりエンターテイメント性を交えた戦時物映画というのがどうしても好きになれない。だけどこれ、エンターテイメント性はかなり薄く仕上げられていますよね 兵士たちのON/OFF時もかなりメリハリ付いていますし 全体通して悪い気はしない。だがドキュメンタリーではなくドラマとして見せる以上、少なからず 誰が誰なのか覚えやすくしてくれるような努力というか演出くらいはしてほしい。だから一人一人の兵士に対して感情移入がしにくいんですよね そこが鑑賞した以上は言っておきたいポイントの一つとなってしまいます。 ただその中で記憶に残るエピソードとしましては「もう手紙は送らない それは戦争を支持することになるから」という彼女からの手紙を読み上げた後の彼の表情ですね だけど最終的にはそれが誰であったか その彼の名前と顔は記憶に残らない 結局名前と顔が一致して残ったのはフランツ小隊長とアルファベットと呼ばれた若者と黒人黒縁眼鏡のドックと3人くらいかな? 繰り返し二度目の鑑賞でようやく誰が誰なのやら分かりかけたかなというような不便さとなっておりました。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-24 12:58:49) |
43.《ネタバレ》 何もドラマティックなことは起きない淡々とした内容なんですが、とてもカメラが近く生々しい。このリアルさはベトナム戦争もののなかでもある意味一番かも。まぁ史実に基づいてるというのもあるけども、なかなかなものでアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-02 11:04:39) |
42.《ネタバレ》 訴えたいことは違えども、その鮮烈な戦場感覚は『プラトーン』を遥かに凌ぎ、ベトナム戦争を描いた映画ではもっともリアルな作品ではと思うぐらいです。監督のジョン・アーヴィンはのちに傑作『プライベート・ソルジャー』を撮ることになる人で、知られざる戦争映画の名匠と呼ぶにふさわしい監督です。 “ハンバーガー・ヒル”と兵士たちに恐れられた高地を攻めるアメリカ第101空挺師団の実話をもとにしたストーリーです。本編がスタートして30分以降はラストまでひたすら戦闘シーンの連続、それもジャングルの中から這うようにして高地を攻めあがってゆく苦しい戦いで、米兵たちが文字通りミンチにされてゆくところがこれでもかと見せつけられます。あの『バンド・オブ・ブラザーズ』の精鋭101空挺師団とは思えない冴えない戦いっぷりは、まあ史実だからしょうがないんでしょうね。これは兵士の質と言うより、当時の米軍司令部の無能ぶりが原因として指摘されるでしょう。確か十人以上いたはずの分隊が、ラストに頂上に生きてたどり着いたのはわずか三人になってしまう無常な結末、しかもこれが戦史にも残らない無名の戦闘ですから嫌になります。私の持論では「この戦場に自分がいなくてほんとによかった」と心底感じさせるのが優れた戦争映画なんですが、その意味では本作は三本の指に入る出来です。終盤の斜面を泥だらけになり滑り落ちながらバタバタ死んでゆく兵士たちの姿を観ていると、「負け戦の次に悲惨なのは勝ち戦だ」というウェリントン公爵の至言が心に浮かびました。 激戦の割には斜面をただ上ってゆくだけの単調な絵面と、ヒロイズムやヒューマニズムが皆無のストーリーテリングですので「退屈だ」という批評は当然あると思います。でも登場人物たちの個性は丁寧に描かれているし、ドラマとしては良くできていると感じます。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2017-11-17 23:28:59) |
41. 個性的ないい俳優もいるのですが、戦闘シーンに解せない点がありました。実際の戦闘がどうなのかわかりませんが、もう少し隠れればいいのにとか、頭使えよとか、内心考えてしまうシーンが、後半に多すぎます。 【海牛大夫】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-04-08 23:17:38) |
|
40. 映画としての盛り上がりを期待するとすればどうしようもない作品だろう。ただ、ダラダラと戦闘シーンの垂れ流し。しかし、ふと気づく瞬間が訪れる。”これが戦争なんだ。” その瞬間を感ずることができるか否かが、戦争という事象をどう捉えているのかを自身が試されているような気がする。 物語を楽しむには、例の映画でいいけれど、それ以上を感じたいのならやはり、こいつを観てほしい。 【swamizi】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-19 21:23:10) |
39.久々に観たハンバーガーヒル、ベトナム戦争で戦った人の疎外感が、 見事に描かれた作品です。 戦場しか行き場所がない人が戦っている戦場、 そして死んでいく。 今のアメリカはベトナム戦争を乗り越えた世代が、 背景になってあるのですね。 【オドリー南の島】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-27 11:50:03) |
38.《ネタバレ》 北の正規軍が占拠する丘を陥落するまで攻めまくる。しかし何回攻めても落ちません。その最中では戦友が死んでいきます。自分もいつ死んでもおかしくない状況。陣地に戻り仲間同士でちょっとしたイザコザがあったり、タバコを吸って下らん話をしてまた丘を登ります。戦争ってこんなもんでしょ。戦争が嫌になるまともな反戦映画ですね。丘を登ってる最中にヒューイからM60で味方に撃たれるシーンが見ていて辛い。 【和魂洋才】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-04 18:21:44) (良:1票) |
37.101空挺師団だったかどうだかしらないけれど、精鋭って感じがしない。普通の兵士みたいな感じがする。その辺がリアリティがあるのかどうかよくわからない。しかし、ストーリもひたすら攻撃するシーンばかりとくりゃ、他の人も指摘しているように二百三高地を思い出させる。 あの映画を観た後も「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令官」と子供ながらに思ったものだが、今回も同様に「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令部要員」と思うところなんか、私自身、妙に世間の現実に気が付いたということでしょうか? 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-03 15:30:09) |
★36.《ネタバレ》 「この丘を占領してどうするんですか?駐車場にするのさ。」この台詞がこの戦闘の無意味さを良く伝えてると思う。ただ、誰がハンバーガーヒルって言ったわけでもなく、いきなり貼ってあったのは個人的に微妙。 【マキーナ】さん 6点(2005-02-17 15:19:35) |
35.んんー。少し客観的にしたプラトーンと言った感じ。今となっては映像がうそ臭いのがいただけない。 |
34.当時、「プラトーン」「ハンバーガーヒル」「フルメタルジャケット」とベトナムものが立て続けに上映され、僕らは仲間内でどれが一番気に入ったかを言い合ったものである。ちなみに僕はハンバーガー派であった。 ベトナム戦争は、アメリカの国家的戦争であり、アメリカ軍の戦争従事者にとっての敵はアメリカの敵である。つまり、彼らが自らの死を意識した時、それは「国家に対する死」ということになる。僕らは単純にそれをこう言いかえることができる。僕は国の為に死ぬことができるのだろうか、殺すことができるのだろうか、と。 僕が当時、「ハンバーガーヒル」を最も評価したのは、この単純な問いこそが作品のテーマであった点である。 日本が国を賭して戦い、国民が国民として国の為の死というものを初めて意識し始めたのは日露戦争の頃からだろう。ハンバーガーヒルの激戦は、僕にあの二百三高地を思い出させた。ただ国の利害の為に、戦略的高地を奪う為に、命令されるがままに、自らの狂気と引き替えにして命を落とした多くの若者達の煩悶が僕には聞こえてきたのだ。 昨今、日本にも微温的なナショナリズムが叫ばれているように感じるが、僕らにとって、そのナショナリズムの基盤とは一体何だろうか? 日本とは? 国家とは? 自由とは? 日常とは? これらの原理を理解した上で国民国家というものを考えた時、僕らは「国の為に死ぬことができるか?」という問いに出会わざるを得ない。<日本が軍隊を持つことはこういうことだろう。> ハンバーガーヒルも二百三高地も単なる歴史絵巻ではないと考えたい。 【onomichi】さん 8点(2004-09-04 00:36:11) (良:1票) |
33.2004年に見直した時には4点つけてたけど、今回見直して6点に変更。戦闘の間のとってつけたような会話とか、兵隊が帰郷してヒッピーに虐げられるとか、いまとなってはテンプレみたいな脚本も公開当時はめずらしかったのかね?初見はVHSレンタルだったけど、もう当時の感想を覚えとらんね。最後3人が丘に座っているところの画にはグッときた。終わりよければすべてよし。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2004-09-01 04:00:11) |
32.好きなタイプの映画でした。やはり同時期の傑作として「プラトーン」と比べてしまうのは仕方のないことなんだけど、あちらが「動」ならこちらは「静」と言えるのかも知れません。ドラマチックな仕掛けもなく、ただ淡々と10日間、小隊が少しずつ疲労困憊して行く姿だけを残酷なまでに描き切ってしまった。そこには両手を差し伸べて天を仰ぎながら倒れるエリアス軍曹のような姿はなく、ただボロボロに傷ついて行く若者の姿しかない。その部分が、むしろ「プラトーン」を絵空事にしてしまう部分がある。結局最後は「死者ン百名」として片づけられてしまうはずの名もない若者たちの姿をあまりにもミもフタもなく描いた結果、より生々しく戦争の無意味さを強烈に印象づけることに成功している。スター不在、見どころ不在、あるのはただ絶望感ばかりという実にマス受けしない作品だが、どことなくキレイごとになってしまいがちな「プライベート・ライアン」みたいなスター映画よりは正しいだろう。戦争って虚しいよね、というありがちなメッセージではあるが、どうせ描くならとことんやって正解だろう。「プラトーン」のドラマ性はもちろんあれはあれで必要なのだが、こういう地味なところをきっちり攻めた戦争映画も別の意味でアリだと思う。この戦争がどれだけ無駄だったか、誰もがその答えを知っている今だからこそ価値ある作品と言えるのかも知れない。私は好きですね。 【anemone】さん 8点(2004-08-24 01:31:43) |
【コナンが一番】さん 1点(2004-07-26 14:39:43) |