100.ショーン・ペンに-3点。ベニチオ・デル・トロに5点。ナオミ・ワッツに0点。ナオミ・ワッツのおっぱいに3点。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-15 15:48:12) |
99.寄る辺なき魂の寄る辺を探して人は生きる。例えその寄る辺が、探せば探すほど遠くになるとしても。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-14 06:50:33) (良:1票) |
98.はじめはコロコロ変わる画面にいらいらしたけど、次第に数奇な運命の糸が一つになっていくのを感じる。ここまで構成を複雑にする意味があるのかとは思うけど、それも飽きさせないための工夫なのかな?観ていて少しも表情の緩むことのない、重たい映画でした。 【ブッチ・ハーモン】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 22:59:28) |
97.《ネタバレ》 面白くはないけれど良い映画だったと思います。最近あまり頭を使って映画を見ないので、時間軸をランダムに展開されて、それだけで疲れましたが、罪と罰、臓器移植等々、見ながらいろいろと考えさせられたので、きっと良い映画なのでしょう。それにしてもショーン・ペンがちっとも大学(?)教授に見えませんでした。教授なら人さまの家の前で車から煙草のポイ捨ては止めましょう。 【HIDUKI】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-17 23:08:37) |
96.時間軸を崩したのは、こういうだるいテーマを飽きさせないための工夫と捉えられる。いいことだと思う。しかし、なんといってもショーンペンに腹が立つ。偽善者的な役柄だからだろうが、ショーンペン本人が偽善者にしか見えない。この人はいつもこうだ。ある意味演技力があるのかもしれんが、不愉快極まりない。ナオミワッツの演技には余裕が感じられない。全身全霊でがんばってますオーラが鬱陶しい。将来、力が抜けていい女優になって欲しい。この二人と比較するとデルトロの演技は非常にユーモラスだ。安心して見られる。映画の出来は悪くないが、力強い問題提起があるわけではなく、あまり深い感銘を受けるものはなかった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-08 11:55:23) |
95.面白くないです。というか、理解できません。なんで話があっちこっち飛ぶの?単純明快にしろとまでは言いませんが、もう少し観客に親切な映画作りを心がけて欲しいです。何も伝わりませんでした。 【金子淳】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-04-03 14:11:52) |
94.何故だ・・・何故にこうもわかり難い作品にしてしまったんだ。とてもテーマは重いけど、くてわかりやすい作品のはずなのに・・・。時間軸をバラバラにしたことによって、作品までバラバラになってしまった感じ。ストーリーはなかなか面白い。人が人であることの意味みたいなものを描いていた。人間なんて生まれてきて、人によって違いはあるが、結局死んでゆく。例えば人の命が80年だとすれば、合計30,000日も生きられない。友人が「人間が死を恐れるのは自分の存在が消えるのが怖いから。」と言っていたが、僕には答えは出せない。でも、その人の21グラムが消えた瞬間、そこにどれだけ自分の21グラムを大切に思ってくれた人がいるか。本当はそれが自分の命の重さなのかも。オスカーノミネートのナオミ・ワッツ、ベニシオ・デル・トロの主演のショーン・ペンを食っちゃうほどの好演が光る。先にも述べた通り、やはり編集ミス。こういう手法は嫌いではないが、もう少し規則性を持たせるべきだったと思う。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-04-01 15:01:22) |
93.《ネタバレ》 この先の希望は感じられない。心に傷を負ったまま、節目がちに生きていくしかない人生のような気がする。よっぽど全員死んでしまった方がバッドエンディングでスッキリするんだけど、このエンディングならナマ殺しだ。誰も悪人ではないのに運命によって、ただただ流されていく。こんな希望のない世の中じゃ、ニートがますます増えちゃうよっ。 【紅】さん 4点(2005-03-26 19:14:02) |
92.重い重い作品。ただ、「命の重さ、大切さを描いた作品」とも言い難いのではないでしょうか?DVDの特典映像で監督自身が語っているとおり、テーマはあくまでも「希望」。この救いようのないドラマの中にも、必ず一筋の希望の光が差し込んで来る。三者三様の在り方で、明日への何かを掴もうとしてもがいている姿。この素晴らしい3人の出演者たちは、そのあたりの心の葛藤を見事に演じていると思います。また、すさまじく揺れ動く心のうちを表現するには、この時間軸を歪ませた演出が不可欠だったのだと思います。ラストシーン… 決して、救いようのないものとは言えない気がします。失ったものは余りに大き過ぎるけれど。 追伸:唯一不満なのは、ショーンとナオミのシーン。そこまでしないで欲しかった… |
91.「目だけで妊娠させる」と評判(?)のデル・トロ見たさに見ました。 あんまし好きではないショーン・ペンがいても価値があるかな?って。 でもねぇ~ なんだか古谷一行を見ているような・・・ベルトの上に乗ってる 腹の肉が気になって・・・。 私は妊娠しませんでした。 ストーリーはちょっと分かりづらいところがあるけれど初めから 「分かりづらい」と思ってみていたのでそんなに違和感は無かったです。 人が死んだら21g減る・・・・本当なんでしょうかね? 【あずき】さん 7点(2005-03-18 09:45:06) |
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90.私は、この時間軸バラバラ編集はやっぱり必要ないような気がした。 この内容で、このテーマでいくならもう少し別の表現方法をしてほしかったと思う。 でも、ショーンペン良かったです。やっぱすげー人だ。 それでも人生は続いていく…。 【ckeru】さん 6点(2005-03-12 12:26:39) |
89.時間軸ばらばらは全体のテーマからすると必要とは思えませんが、これがなければ確かにかなり退屈な映画になっていたように思います。内容が地味で暗いだけにこれはこれでよかったのかな。 【かじちゃんパパ】さん 6点(2005-03-12 08:38:08) |
88.未来、過去をランダムに並べたような構成になってるけど、果たして何の意味があるのか。単調なストーリーを構成によって複雑なモノに無理やり変えているだけ。人の命ってのがテーマにあるんだろう。しかし、この映画は意外に薄っぺらい。ナオミ・ワッツの表情や演技は良かったが、体を張った、ショーン・ペンとのシーンははっきり言って余計。そこまでやるか、普通。 |
87.複数の人間の、それも過去や現在の場面が入り組んで登場するので、最初のうち何が何だかよく分からなかった。(こんな複雑な構成をとって、どんな効果をねらったのだろうか。)全体的には生と死について描かれているような気もしたが、いったい何を描きたかったのか分からない映画で、ただ後味の悪さだけが残った。 【駆けてゆく雲】さん 3点(2005-02-09 22:06:27) |
86.《ネタバレ》 複雑な構成がミソのようですが、個人的に好みではないです。 重たい映画だなぁ。暗い気持ちになりました。 もう少し簡単なつくりなら良かった。ショーンペンは難しい役をこなすねぇ。 【ボビーK】さん 6点(2005-02-05 23:55:37) |
85.「わかりにくい」という感想を予備知識として見ました。 覚悟していたせいか、個人的にはこの編集はありだと思った。 もし時間軸通りに見せていたら、サスペンス的要素、スピード感 が失われたような気がします。乱雑にも感じる”過去”の挿入に よって、取り返しのつかない時間が痛いほど強調されて感じた。 生きていくうえで、取り返しのつかない間違いはしたくない、 自分はそんな選択はしない・・はずだ・・普通に生きていれば・・ でも、登場人物も悪人がいたわけじゃない。普通に生きたかったはず。 毎日ニュースで流される事件、事故もあるいは、普通に生きていたかった人 の取り返しのつかない出来事なのかと思いを馳せた。 【ウメキチ】さん 7点(2005-02-04 12:54:15) |
84.重たい。8割ぐらいの場面で画面の中で誰か泣いてた。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2005-01-30 23:28:24) |
83.途中、何度か出てきたセリフ「それでも人生は続いて行く・・・」が頭に残る。愛する人が死んだ時、自分の死期を知った時、誰かの命を奪った時・・・命の瞬きに触れた時に人は命の意味を考える。そして命の繋がりに何かを求める。子供を生んだり、臓器移植を受けたり、そういう具体的なこと以外でも命は必ず誰かに伝わり受け継がれていくものなのではないか。時に悲しく、時に温かく、非情にも思える命のリレーは生命体の痕跡をしたたかに残していく。「21グラム」はその数値以上に重く切ない。ザッピングされた映像はあまり洗練されていないと思う。何より序盤が非常にわかりずらい。登場人物の関係性を掴むまでの時間はこの映画にとってマイナスなのでは?単純なストーリーに変化を付けることだけがこの演出の目的のような気がしてならない。この映像でこの長さは疲れる。言いたいことはシンプルなのだからもう少し短めに作ればバランスの良い映画になったと思う。体力気力が無いと見るのはつらい映画。 【まこと】さん 5点(2005-01-30 17:51:05) |
82.交通事故の被害者と加害者という状況設定は、ショーン・ペン監督作品『クロッシング・ガード』を思わせる。あの映画のテーマこそ、「絶望的な立場を超えて、人と人はどうコミットし得るのか」というものだったが、そこにはっきりとした答えへの道筋が示されたとは言いがたかった。『21グラム』では、クリスティーナとジャックがそれぞれ被害者と加害者という立場となる。ここで主人公達は交通事故という外圧的な出来事によって、自らの運命を大きく狂わせて行くことになるわけだ。彼らはそれまで意識せずに(或いは意識を忘却させて)過ごしていたことであるが、ある日突然に自らのゼロ地点、道筋の全く見えてこない場所へ暴力的に貶められることになる。(クリスティーナ、ジャックともに事故前の幸福が彼らの負の過去の清算によって成り立っていたことも示唆的である)その地点において、クリスティーナとジャックは自身の関係性が完全に断絶したかの如き思いを抱くのと同時に、お互いが負の関係性によって維持されるという事態に追い込まれている。では、この物語のポールの役割とはいったい何だろうか? ポールはジャックによって死に至らされるクリスティーナの夫の心臓を受け継ぐ者である。ポールはクリスティーナを救い、そして、クリスティーナとジャックの負の関係性を関係そのものに導きながら、最後には自らの身を挺することによって、ジャックをも救うことになる。そして、クリスティーナとジャックが2人して窓辺に佇むシーンでこの物語は終わる。この物語は、言うまでもなく、クリスティーナとジャックの物語である。そして、そこに中間項として付け加えられたポールこそ、ショーン・ペンが『クロッシング・ガード』の最後に躓かざるを得なかった広義な「愛情」というタームを一身に背負った存在ではなかったか。2人の主人公がその関係性を快復する物語に失われた命を受け継いだ者として選ばれ、立ち回った存在ではなかったか。そういう意図を僕は感じたが、もしそうであったならば、これをそのままこの物語の結末と結びつけるにはやはり少し弱い。問題の真摯さを突き詰めるにしては、あまりにも都合がよく、偶発的すぎるからだ。まぁこれを可能性のひとつの道筋と捉えて僕は納得しているが。。最後にこの映画の方法論的な「時間軸のずれ」だが、このことに対するはっきりとした答えを僕は持っていない。悪しからず。 |
★81.大好きなナオミ・ワッツ、うーん相変わらず綺麗ですねえ。ショーン・ペン、あの鼻につくわざとらしい演技が好きじゃないんだがこの映画では比較的さらっとしてて好感度アップ。ベニチオ・デル・トロ、年食ったブラピみたいで渋いですねえ。さてと映画、映画。あれ?メメントみたいだけど一応時間軸は正方向に流れてて途中に未来が挿入されるのかあ。今見た未来の場面が後で重要な意味があるかも知れないし、よーく覚えておくぞっと。マルホランドみたいな謎解きもあるかも知れないしなあ。うーん、よしよし、そういくのか、それで?ん?んっ??これで終わり?なんの技もないじゃん。現在と未来をごちゃ混ぜにしただけなの?まあ、このストーリーでまともに作ったら面白くも何ともないもんなあ。キャストにつられて観てしまったけど、完全にキャスト負けしてるなあ。まあ、美しいナオミ・ワッツ観れたから良しとするか。 【Tak】さん 5点(2005-01-11 02:51:33) |