トレジャーハンター・クミコのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トレジャーハンター・クミコ

[トレジャーハンタークミコ]
KUMIKO,THE TREASURE HUNTER
2014年上映時間:105分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの
新規登録(2017-12-10)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2018-01-04)【たろさ】さん
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キャスト菊地凛子(女優)クミコ
河北麻友子(女優)カナザキ
製作総指揮菊地凛子
アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー
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4.《ネタバレ》 なかなかクレイジーさが振り切れた内容でしたね。実際はあんなにいい人いるわけないよな~と思いつつ観てましたw まぁ個人的に嫌いじゃない風味の映画だけど一般受けはしないよなこれは(苦笑) なかなかでゴザイマシタ 
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-24 06:31:14)
3.《ネタバレ》 糞映画というのを目にしていたので あえてチャレンジしてみました。

で結果、よくはないけど悪くはない。
そして当然良いとこ悪い所 感想有ります。言わせてください。

◆唾もいいけど、
やるならいっそタン?
◆ホントに女性部屋なんですか?
便器の黒ずみがイヤ過ぎる。
◆文造置き去りのシーンでは
原作:松本清張&出演:緒形拳の恐怖映画:鬼畜のワンシーンが頭によぎり。
◆DVDプレイヤー買ったのならば
あなた的にはついでに携帯用のDVDプレイヤーも買いなさい。
◆毛布を身に纏ったスーパーマン現る(そして長くて引きずる)
ここんところが一応自分の中では瞬間最高視聴率。
◆お宝探しをするならファーゴよりもグーニーズ。
◆というか、エンドロールのあの曲、なんていう曲なんか そのエンドロールを見ながらも残念ながら特定は出来なかったんですけどが、
いやぁ~ 異質で聴き応えのあるシャウトソングだったんですよね 合いの手風のあの男の叫び。例えるなら 踊るポンポコリンの近藤房之助?
◆で結果、たわけ映画には間違いなかったのですが、映画を女優で選んで見るタイプの人間としましては これ、
主演が菊池凛子のオバさんではなくて、まさか菊池の桃子さんだったらば なんてそう思ってみたりしてみます。だったら満点行くよな気がいたします。ただ菊池の桃子さんだって既に51なわけでして 旦那さんに至ってはなんと60なんですが。(再婚おめでとうございます。心の底から彼女の幸せ願っております。お幸せに。)とあんまし関係のない話へと繋がってすみません。

ただし、この作品、
他に類を見ないタイプのやつで、しかも日本人女優を使っての制作意欲はありがたくも買える。嫌いじゃない。
3737さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-12 19:11:40)
2.《ネタバレ》 久し振りに酷い糞映画を掘り当ててしまった。
まず主人公の異常行動にまったく共感できない。
それを取り巻く人たちにもまったく好感が持てない。
仕方がないので、ウサギ目線で生温かく見守ろうかと思ったら、置き去りにされるという惨い仕打ち。
中盤でやっといい人が登場して、ここから感動の展開になるのかと一瞬だけ騙されそうになったけど、いい人の善意を踏み躙って突き進むというキチガイ映画でした。
冒頭で『この作品はキチガイを描いた作品です』ってテロップを入れといて欲しかった。
ほんとはもっと低い点数にしようかと思ってたけど、ラストシーンでウサギの無事を確認できたので、この点数にしておきます。
もしウサギが死んでたら0点です。
もとやさん [DVD(字幕)] 3点(2018-01-28 07:07:16)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 東京の片隅で、お堅い金融機関のOLとして働くクミコ。もうすぐ三十歳になろうとしている彼女は、彼氏や仲のいい友達が一人もおらず同僚からも少し浮いた存在だ。唯一の同居人はうさぎのブンゾー。誰にも心を閉ざしひたすら孤独に生きてきた彼女のただ一つの心の慰め、それは90年代に公開されたコーエン兄弟監督の映画『ファーゴ』のビデオを何度も何度も繰り返し観ることだった――。そう、実話を基にしたというその犯罪ドラマの中で登場人物が埋めたという大金が、まだ実際に埋められていると彼女は本気で信じ込んでいるのだ。テープが擦り切れるほど何度も見返すうちに、いつしかクミコはその大金を手に入れるのは自分しかいないと本気で信じるようになる。やがて日常の様々なストレスに耐え切れなくなったクミコは、ある日、ついに行動にうつす。図書館で舞台となったノースダコタ州の地図を盗み出すと会社のカードを無断で使い、彼女は誰にも知られることなくノースダコタの凍てつく大地へとやってくるのだったが…。アメリカで実際にあったという日本人女性凍死事件を基に、神経を病んでしまったそんな一人の女性の孤独な旅路を淡々と描いたロード・ムービー。という設定だけ聞けば変なキワモノ系映画だと思われそうだけど(実際僕もそうでした)、これがどうしてなかなかの掘り出し物でした。主人公であるクミコは何らかの精神疾患(恐らく妄想型の統合失調症)を患っていると思われるのですが、この作品が優れているのは、そんな病んだ主人公目線で世界が描かれているところでしょう。他人から見ればどんなに荒唐無稽でイタい行動だとしても本人にとってはとても切実なのです。その切実さがちゃんと観客にも共感できるように撮られている。なかなかいいセンスだと思います。印象的なシーンも多く、前半の日本パートで描かれるクミコの鬱屈した日常生活、例えば剥き出しの黒いビデオテープをトイレに流したり電車の中にうさぎを置き去りにするシーンなど、異常としか言いようのない行動なのにどれも暗鬱な美しさに満ちています。一転してノースダコタ州に辿り着いてからの一面に拡がる奇麗な銀世界の映像も、クミコの心情の変化を的確に表していて感動的ですらありました。そんな今にも壊れてしまいそうなクミコという難しい役を静かに演じきった菊地凛子も良かったですね。客観的に見れば悲劇としか言いようのないお話なのだけど、人とは違う感性を持ったこのクミコという女性の切実さに僕は深く胸打たれました。人にとって希望とはなんなのか?終わった後もいろいろと考えさせられるなかなかの佳品と言っていいでしょう。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-11 22:14:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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