ドント・ヘルプのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > ドント・ヘルプの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ドント・ヘルプ

[ドントヘルプ]
The Inhabitant
(El habitante)
2017年メキシコ上映時間:94分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-12-01)
ホラーサスペンスオカルト映画
新規登録(2020-05-19)【3737】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》 ネタバレあります。ご注意ください。

物語終盤、マリアが幻覚を見ていたシーン。父は娘(マリア)に「殺してくれ」と懇願しました。かつての虐待を詫びるため。もし彼女が幻覚の中で父を殺していた場合、実際に死んでいたのは誰でしょうか。当然「枢機卿」と予想されます。であるならば、我に返ったマリアの傍には枢機卿が居なくてはいけません。しかし彼女の傍にいたのはタマラ(悪魔憑きの少女)でした。これは一体どういうことでしょうか。私は当初、単純なミスと考えました。詰めが甘いと。しかし結末をみるに、悪魔(アモン)は最初から取り憑く先を枢機卿に変更するつもりであったと推測されます。そうならば合点がいきます。枢機卿が殺されては元も子もありません。折角取り寄せた「極上の器」ですから。
アモンによる「枢機卿乗っ取り計画」において、強盗は完全なアクシデントだったことでしょう。もし彼女らが有無を言わさずタマラを保護していた場合のみ、最悪の結末は免れたかもしれません。そういう意味で邦題は『ドント・ヘルプ』ではなく『マスト・ヘルプ』が正しかったと考えます(貧困な英語力失礼)。とはいえ、強盗によるタマラ救出は無理筋も無理筋であり、やはり枢機卿が迂闊であったと言わざるを得ません。ということで本件から得られる教訓は「戦うなら自分の土俵で」「一人仕事はダメ」の2点であります。
最後に「黒い影」の正体について。立ち回り的にマリアの父親説が疑われます。すでに長女によって殺されている男。姉妹にとってトラウマの元凶です。アモンの幻覚は完全創作ではなく、対象者の記憶や願望を鋭利に顕在化させる類のもの。父に謝って欲しい。いやそれ以上に赦したいと考えていたのかもしれません。あるいはアモンの誘惑に抗うために、赦さざるを得なかったのか。いずれにしても彼女の口から「赦す」という言葉が出た意味は重いです。父の魂を救う必要は1ミリもありませんが、どうか彼女の魂は癒されて欲しいと願います。
(以下余談)この邦題は『ドント・ブリーズ』のヒットを受けた便乗商法と推測されます。『ドント・ブリーズ』以降『ドント〇〇』が量産された印象があります。原題『The Inhabitant』をカタカナ表記したとしても英検4級の私のようなものには何も響きませんし、気の利いた邦題が欲しいタイプの作品には違いありません。作品のクオリティや特徴の無さ(失礼)を考えると、物語のポイントを的確に捉えた本作の邦題は成功の部類に入る気がします。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-15 06:54:41)
3.鑑賞後、すぐに書いてます。
私は恐すぎるホラーは苦手なんです、とはいえ私のレビュー履歴からもわかるかもしれませんが、ホラーは結構見てます。
この映画は恐すぎて今も心臓がバクバク。映画館でみてたら吐いてたかもしれない。
何が恐いって、まずタマラが恐すぎて恐すぎて。夜中におもいだしたら終る。
随所随所演出も怖い。カミラが死ぬチ時にバックミラーに次々にうつるのも恐かったし、マリアが拘束されてるときに後ろから父親の顔がヌルッと表れたのも恐い。後は時々出てくる黒いでくのぼう。また恐くて気持ち悪くなってきた。
悪魔払いうまくいった様でうまくいってなく、最後も恐かった。
こんなにはきそうになるほど恐くて、今もバクバクする映画は珍しいので7点です。ストーリーもよくできています。
心臓が何かいたい。
怖いのみたいひとにはすすめます。
ブリーバンデカンプさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 23:57:23)
2.《ネタバレ》 冒頭から呪文のような聖書の言葉が不気味に流れ、得体の知れない薄気味悪さを上手く演出している。
一晩の出来事にしたのも、テンポの良さにつながっていて悪くない。
そして悪魔が取り憑いたタマラ役の少女の演技が真に迫っており、悪魔に対する恐怖心を煽るのにも成功している。
難点は、テンポの良さにつながる一晩の設定のゆえに、少女の両親の苦悩が今ひとつ実感できないこと。
そして何より、エクソシスト役の神父が胡散臭い。
これはもう正直致命的で、品格も重厚さも感じられないので、とにかく頼りなくて限りなく胡散臭い。
映画としてはなかなか面白かったので、その点が残念。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-11 21:54:42)
1.《ネタバレ》 マリアがどんくさくて マリアのせいでテンポ悪く感じる。
でもマリアかわいい かなりの美少女だ。
でもマリア=(イコール)マリア・エボリという女優の情報が少ない 彼女出演の他作品を見てみたい。
ドント・ヘルプについては もういいや つまり、エクソシストだったわけですね。
でも一番の悪魔は三姉妹(現実:二姉妹)の父親だ。どんだけ悪魔なんだよ 薄らハゲの悪魔少女なんて比じゃない 奴こそ真の悪魔だ。地獄で永遠に苦しみ味わってもらわなければならない人間だ。いや鬼畜だ。バカたれだ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-19 19:21:03)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS