179.《ネタバレ》 不思議な不思議な映画です。わかりにくくて二回見ました。
30年の時間を越えて、父息子が無線で会話する。同じ時間に
同じ机の無線機で、遭遇したオーロラという科学現象により
再会する・・父はすでに他界したはず。最初、
(バックドラフト)のような火災事故画面から始まり、30年前の
その家の様子が描かれ父は消防士、息子は野球選手を夢見る
自転車にまだ乗れない子供と知る。この父子の再会に一瞬
ぞっとしましたが、自然現象で結ばれた時空を超えた
SFと理解してゆくと時間は早かった。もう、号泣でした。
こういう系はほんとに弱い!80年代のスピルバーグ映画と
勘違いしめちゃくちゃ泣きましたよ。カメラアングルも、
回る子供の自転車階段と、流れ続けるピアノとともに浸りました。
なんていいかわいらしい映画だと満足し、確認すると
まだ半分しかたってない。悪いことに鑑賞を途中で中断。
そこからなんと、ゼメキスのバック・トゥ・ザ・フューチャー
に変わっている??パパに危険を告げパパの命が延命。
写真によみがえるパパ。けど今度はママが消えている。
死んだことになってるパパが生き、予定が変わってしまう。
それからサスペンスが始まりますが、テンポもよくうそのように
リアルなのは、舞台風にお互い無線で会話する簡単で説明的に
運んでゆくからか。面白かった・・オーロラが消える時間までに
ことを終わらないと・・ってほんとほんと、ラストのパパの
時空を超えたともいえる登場には、ほんとにゼメキスだと。
すごく良い映画だった。でもでも、アンブリン融合ではないか?
それはある意味うれしかったけど、このふたつの泣かせ系と
漫画的サスペンスはくっつけるのはどうかと・・
分けて二つにしても良かったし、ほんとのことを言えば、
前半の泣かせ系がツボだったので、パパには最後に現れてほしくなかったり・・複雑。
しかし、コメディもアンブリン的でしたね。
Yahoo!の使い方が面白い。でもぱくってルト思っても腹たたない
のは、すごく良い題材だからでしょうね。