22.大スター、ジョン・ウェイン主演 の、コテコテの西部劇..(古い西部劇をたくさん観ている訳ではないが) 西部劇の中では、至ってまとも..正統派ヒューマンドラマ、と言っていい西部劇..ジョン・ウェインの晩年に差しかかったころ(当時59歳)の作品..(10歳以上若く見えるけどね) 物語は、悪役地主と、善良地主との争いの中、大義名分の下、加勢する腕利きガンマン..という、定番の設定..細かいところまで丁寧に描かれた脚本、今観ても、あまり古さを感じさせない演出..映画として、安心して観ることが出来る、良作... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 21:13:16) |
21.腹の出たジョン・ウェインにロバート・ミッチャム、馬も重そうで可哀相でしたが、それなりに面白い西部劇でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-06-26 23:16:07) |
20.《ネタバレ》 ジョン・ウェインとロバート・ミッチャムの二大スター共演だけど、ちょっと緩い西部劇だった。アル中の保安官、年寄りの牢屋番、対立する一味のボスの身柄拘束と、どこかで観たような映画だと思ったら、同じハワード・ホークス監督の『リオ・ブラボー』だった。リメイクではないようだけど、これだけ似ているとさすがにネタ切れ感が。ヒリヒリするような緊張感とはまったく無縁で、早撃ちの名手とのライバル対決も、肩透かしのような呆気ない決着のつけ方。ラストで松葉杖で並んで歩く両雄の姿が、のんびりとした物語を象徴している。 若造ミシシッピのジェームズ・カーンがフレッシュすぎて、『ゴッドファーザー』の長男ソニーと一致せず、後から気づいてビックリ。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-06-23 01:02:29) |
19.流石に「リオ・ブラボー」の二番煎じ感は否めないが、個人的には前作よりも内容が充実していて好きだ。教会での銃撃戦や倒れ様の鮮やかな銃撃等演出は流石。 ウェインは旅先から戻った矢先「酒に溺れたのは自分のせいじゃないだろうか」と思ったのか、ミッチャムの酒を断つ手伝いを付きっ切りでする。 敵陣において、敵を睨んだまま馬を後退させる馬術の見事さ。ウェインの技術力がさり気無く発揮される。 それに古傷による右手の麻痺。自分との闘いが、左手による見事な銃撃をより際立たせる。ミッチャムの泥酔演技も抜群。そしてヒロインの溢れんばかりのおっぱ(ry ナイフ演出はジョン・スタージェスの「OK牧場の決斗」への対抗意識だったりして。あるいわラオール・ウォルシュの「ビッグ・トレイル」へのオマージュ(なワケないだろうけど・・・だとしたら凄い嬉しい)。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-21 16:58:23) |
18.《ネタバレ》 リオ・ブラボーそっくりですね~。もう至って単純・ベタなエンタメ西部劇ですが、そこがエンタメ西部劇の悪いところでもあり良いところ。特筆して面白い!というところはないため高得点にはならないが、見てるとやっぱりつまらなくはないし、飽きない。ゆえに7点(ないし6点)。そんな感じ。深いテーマ性作品の7点とは意味合いが違いますね。 ただひとつ、テンポ・キャラ・そしてガンアクションで魅せているわけですが、それならばやはりマクロードとはベッタベタな一騎打ちをしてほしかった。当然コールが勝つわけですが、それでも良い。さんざんあったやり取りの決着がそれかよ!というのはやっぱり目についてしまいますね。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-25 00:14:39) |
17.導入部はウエスタンの王道っぽくて興味を引くのですが、途中からどんどん緩くなって、だれてくるんですよね。勝負の前提になる緊迫感がないのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-22 01:38:44) |
16.最初『昭和残侠伝』みたいな話になるのかと思ってしまった。J・ウェインとR・ミッチャムが、友情を維持しつつ敵対する組に属してしまい、義理と人情の板ばさみになり、最後は二人してライフル携え悪の一家へ颯爽と殴り込みの道行きになっていく、バックには冒頭の歌が流れ…、って。そしたら、すぐにウェインは悪の一家とは手を切って、馬を後ずさりさせて善玉に属する。池部良のような心の葛藤はない。そして終盤では「颯爽」ではなく二人の怪我人として殴り込む。ウ~ン、東洋と西洋での男意気の違いをまざまざと感じさせてくれた。物足りないのは悪役に魅力がないことで、どう悪い奴らなのかをあまり映像で見せてくれない。彼らが悪役と言う立場なんだよ、と会話で説明されてるだけ。善玉の仲間うちの会話は楽しかった(保安官任命の宣誓とか、バッジは標的になるだけ、とか)。その他の俳優、とりわけ女優さんは60年代後半をまざまざと感じさせ、ウェインとでギャップがあったな。善玉一家の娘なんか、どちらかと言うとベトナム反戦集会にフォークギター持って参加してそうな雰囲気。J・カーンは、こういうのもやってたのか(『不意打ち』ってので町のチンピラやってたのは見たぞ)。せっかくナイフの名人ならそれをもっと生かせばいいのに、銃の訓練で笑いをとる役割り。やっぱ銃が基本の社会なんだ。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-20 10:00:48) |
15.《ネタバレ》 ああ、久しぶりに懐かしい西部劇を観た。近年のはリメイクを含めてシリアスになってきている、たしかに悪くはない。しかし、キャラがたっていて、無茶でも危険でも悪に立ち向かう。それだけで良いじゃないですか。ね。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 22:56:31) |
14.《ネタバレ》 ①ジョン・ウェインが出てるだけで何故か安心感 ②馬を後ろに歩かせるのって、、、初めて見た;;③若者(ミシシッピ)はなんと若きジェームズ・カーン 全然分かんないぐらい若くて別人のよう (ちょっとミザリーを思い出したw) 西部劇だからしょうがないと思うけど、全般的に展開が雑で乱暴 でもあんまりかっこよくない人たち 酔っ払い保安官とか がなかなか味があってよろしい …酔っ払い保安官に飲ませたスゴイ薬(スペシャルドリンク!)はまずそうだったなぁ~ あんなの絶対飲みたくないね(笑) 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-09 10:25:02) |
13.《ネタバレ》 体の中に銃弾という爆弾を抱えて、時折発作に見舞われながら、危険な任務に向かっていく、というストーリーを見て、日本の古い刑事ドラマを思い出した。いや、こちらの方が古いんだけど。 本作では、撃った人間と撃たれた人間の間には、大したしこりも、ドラマチックなやりとりも無い感じが、非サスペンスフルで、拍子抜け。確かに、大事な場面で発作が起き、敵に身柄を拘束されるが、主人公ルールなのか、ウェインは縛られただけで、返される。 撃った人間は、最後ジョン・ウェインが危ないところを援護射撃で救い、「ありがとう」「私こそゴメン」で、メデタシメデタシ。どうなのかな?これは。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-29 05:38:58) |
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12.《ネタバレ》 格好の良い凄腕ガンマンの敵役・マクロードと対決するのに、利き腕がマヒしたジョン・ウェインとアル中のロバート・ミッチャムと銃が苦手なジェームズ・カーンと老人の頼りない面々。やっぱりヒーロー足る者はハンデを背負ってなきゃ面白くないのですが、同時に絶対にウェインが死んだりしないと思えるような安心感もあり、そのバランスが絶妙です。 教会での銃撃戦もさすがの出来栄えですし(ここで敵の居場所を教えてくれるだけの女も印象的だ)、ラストはウェインと彼女の仲睦まじい姿ではなく、ミッチャムとおそろいで松葉杖をつきながら仲良く並んで歩いているシーンで終わるとこなんぞ最高に洒落ています。 個人的には「リオ・ブラボー」よりこっちの方が好きなのですが、それはひとえにミッチャムが出ているからですね。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-08 18:11:46) |
11.《ネタバレ》 今まで観ていなかったのですが、全くリオ・ブラボーと言う意見には同感です。5年以上経過したからまあよかろうと言うところがご愛敬ですが。飲んだくれと怪我人と爺さんと若造の組み合わせでハンディをつけて大勢に立ち向かう筋書きですが、最後にじゃじゃ馬女がけりをつけるところが時代の流れでしょうね。しかしウェインの体格ではやはりライフルの方が冒頭に見せた早撃ちより似合っているのは確かです。 【たいほう】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-15 13:14:21) |
10.「リオ・ブラボー」と違うと思ったのは西部劇でボーガンを使いこなす爺さんがいたことは覚えてます。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-18 15:31:44) |
9.これはもう完全な「リオ・ブラボー」(10点)の姉妹編というか焼き直しですね。前作のアル中ディーン・マーティン→ロバート・ミッチャム、若手リッキー・ネルソン→ジェームズ・カーン、ご老体ウォルター・スタンピー爺・ブレナン→ひげ面のじっちゃんに変更しただけ。人物配置や状況設定が本当によく似てる。ラストが意外にあっけなく片付くのも同じ。確信犯としか思えないな~、これはもう(笑)全編に豪快でしかも巧まざるユーモアが漂っていて、これはこれで楽しい。つうかジョン・フォードでも、なかなかこういう味わいまでは出せかったような。ホークス監督お得意の男臭さ全開の痛快娯楽ウエスタン。ただこちらには名曲「ライフルと愛馬」「皆殺しの歌」に変わるような唄がないのが残念。ジョン・ウェインの指示を仰いでさえいれば、物騒な酒場や大西部で巻き起こるどんな難局だって乗り越えられそうな感じがしますね。とにかく渋くて安定感抜群でカッコイイ!彼の着ているシャツが荒くれ西部男にしちゃやけに洒落てると思ったら、衣装担当がイーデス・ヘッド女史でした・・・なるほど。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-28 11:09:09) |
8.《ネタバレ》 なぬ? ミシシッピ? そうか、お前はミシシッピなのか! コロラドじゃなくて、ミシシッピなんだな? 確かにそうなんだな?? ……なるほど。しかしミシシッピよ、お前さん、コロラドとはエライ違いだにょ~(汗)。 |
★7.背中に銃弾が残り利き腕が痺れる老ガンマンのジョン・ウェン、女に入り込んで酒に溺れる保安官ロバート・ミッチェム、銃が苦手なしつこい性格の若造ジェームズ・カーン、何なんだこの西部劇は、と思った方、ご心配なく。ハワード・ホークス監督が正統派西部劇に見事に仕上げています。敵の前では後ろ向きに馬を乗りこなし、店を出る時も敵の行動を読んで行動するウェイン。うーん、渋い。事件・事故に巻き込まれて、人のせいにしてわめき散らすような人には、解らないだろうな。この感覚。 【パセリセージ】さん 8点(2004-10-09 18:26:48) (良:1票) |
6.キャラクターの勝利ですな、かっちょええのぉ~(痺)。久しぶりにおもろい映画見たって実感が嬉しいっす。ミシシッピ、まわりにハート飛んじゃってるし(笑)。彼の歌ってた詩、いいっすね・・・意気揚々、いい言葉じゃ。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-10-09 17:01:58) |
5.リオブラボーはまだ観たことないので、似てるとかどうかは、わからんけど、ちょっとB級ぽかった。なんか、セットが多くてお金あんまりかかってない感がちょっとある。それぞれのキャラは特徴あっておもしろいんやけどね。でも普通の西部劇ってほんまホノボノしてるね。俺にはやっぱり、殺伐としたマカロニの方があってるのかもしれん。ホノボノもいーんやけど、ちょっとダレてくるねんな~。 【なにわ君】さん 5点(2004-05-14 21:08:45) |
4. ま、確かにシナリオは「リオ・ブラボー」と同じリー・ブラケットですが…w。コレも豪快なガンファイトを堪能できる!本物の西部劇である点でハワード・ホークス印(ブランド)のバリエーションとして私にとっては愛すべき作品ですね。日本の娯楽時代劇(水戸黄門とか遠山の金さんとか)の大いなるマンネリぶりを思えば、以後も「リオ・ロボ」へと続く本作の類似性も些細な問題でしょう。要は「面白ければオッケー!!」ってコトです。寧ろ戦前から1960~70年代に至るまで安定したホークス監督の高い力量を評価すべきかと。ウェイン御大もまぁ良いですが特にミッチャムの保安官が味があってグー。 【へちょちょ】さん 8点(2003-09-12 22:17:30) |
3.腰に爆弾かかえたガンマン、アル中保安官、銃は使えないナイフ投げ、といった、少しポンコツなところのあるヒト達を主人公に据えたところが、ミソと言えばミソ。ところで、ジョン・ウェインとロバート・ミッチャムが肩並べて歩くラストシーン、全く、取ってつけたようにしか見えない不思議なシーン(ジョン・ウェインの服装が違うし、杖の突き方も変)ですが、何か深い意味のあるシーンなんですか?? 【鱗歌】さん 7点(2003-08-23 22:44:11) |