22.《ネタバレ》 これは、いかがなものか。闘牛士としての誇りが動機だったという皮肉を描きたかったのだろうとは思いますが、逆に言えば、それしか趣向のない脚本ですもんね、犯行は雑だし、にわかに罪を認めちゃうし。脚本家に丸投げされたコロンボが、無理矢理お話のつじつまを合わせているような本作でした。 【なたね】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2021-01-09 09:05:51) |
21.《ネタバレ》 動機不明の犯行で物語は進むのですが、最後の最後で明らかになった『動機』は逮捕の決め手になるほどだったかなぁって気がしました。 そもそも犯行のきっかけになるほどなのかな?とも。 しかし誇り高き闘牛士ってことなら、それもそうなのかな。 いずれにしてもいつもと違うパターンの展開でなかなか面白かったです。 しかし『動機不明』だと、観ている最中はコロンボと犯人の対決がボンヤリしてしまったのも事実かな。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-09 06:50:29) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 今回は犯行動機を伏せてのストーリー展開で、動機の解明が最大のポイント。 ミステリーとしては凡作の部類か。 昔鳴らした名闘牛士という設定であれば、若い頃のつもりでやって動きが鈍くて失敗するというならわかる。 いくらブランクがあっても闘牛士の本能とプライドで少なくともアクションはするはずで、すくんで動けなくなるとは思えない。 仮にそうなったとしても、名誉回復の手段なら長年の相棒を殺すのではなく、命を懸けても牛とのリベンジマッチを選ぶはず。 ストーリーに無理があるので、すんなりと入ってこない。 ただ『ロンドンの傘』と同じく外国での事件なので、メキシコならでは異国情緒が味わえる。 ロンドンのダーク部長とのコンビもおもしろかったが、サンチェス警部とのコンビも楽しい。 闘牛といえばスペインのイメージが強かったけど、メキシコでも人気なんだな。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-11-22 20:20:44) |
19.《ネタバレ》 動機の解明が事件の解決といった話。 闘牛を前に、恐怖で体が固まってしまい動けなかった→はい逮捕 という流れが理解できなかった。日本人だから理解できないのか? 【RForest】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-06-24 11:37:20) |
18.コロンボシリーズの基本は、「動機」をキーとした「仮説」思考型捜査。「動機」の背景には犯罪者の「価値」や「尊厳」がある。そして、犯罪者側の「価値」や「尊厳」に深みを与えようとしている作品は、犯罪者側の心理を描く、脚本、演技が欠かせない(別れのワインやのように)。 こうした面から、この作品のプロットは一流なのに、脚本、俳優の演技、そして声優のせいで、ぶち壊しになった作品といってよいだろう。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-02 15:45:10) |
17.邦題の通り闘牛士の栄光、これが殺人の動機だった訳ですね。哀しき英雄の末路でした。 いつもの警部vs犯人の攻防戦とは別の見所というか、シリーズのファンにとってはお楽しみがたくさんある作品でした。まず、警部登場のシーン。警部の運転を見ていて、いつかやっちゃうんだろうなあ、とは思っていたのですが、ついにやっちゃいましたね。しかも全く英語が通じない異国の地であたふたする警部。コロンボ警部のいい味が出まくりです。 そして警部がメキシコで有名人になっているとは思いもしませんでした。その有名になった事件は「歌声の消えた海」ですね。 既に皆さん触れられてますが、“仕事の虫”のことをメキシコでは“まぬけ”って言うんですね。僕は怠け者なので単純にいい国だなあ・・・。って思っちゃいました。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-09-14 20:27:14) |
16.闘牛士としての誇りをテーマにした今回のエピソード。 一番重要な殺人の動機がセリフだけの説明なので、ラストの仕掛けが今ひとつピンとこない。 理屈ではわかっても、「え? これで逮捕できちゃうの?」と首を捻ることに。 コロンボは相変わらず面白いけど、ちょっと消化不良ぎみの感は否めなかった。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-08-16 01:50:21) |
15.《ネタバレ》 コロンボシリーズは、ストーリーはもちろんですが、「笑いをとるシーンの質がどれだけ高いか」というのも楽しみのひとつ。この作品の「仕事の虫?メキシコではマヌケと言います」はかなり大好きです。モントーヤの娘ですが、僕は「コロンボ全作品・全女性出演者の中で一番きれいな女性だっ!」と言ったら、「変な趣味・・・」と言われてしまいました(笑) ミゲルの声、あれはバカボンのパパの声優さんですよね? 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-09-05 23:30:34) (良:1票) |
14.闘牛士の心情…浅学すぎる私としては、はっきり言って「よくわからなかった」といった印象。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-08-09 00:36:03) |
13.《ネタバレ》 これを見るたびに被害者がかわいそうでかわいそうで仕方ないです。 何一つ悪いことしたわけじゃないのにあまりにむごい殺され方をします。 サンチェス警部かっこいいです。ユーモアあり、頭もいいですし。 奥さんも美人ですね。 ミゲル(憎めないキャラ)とコロンボが、殺されたエクトールの荷物を整理しに行くシーン。ミゲルの足、長いですねー。 【バッハバッハバッハ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-06-22 22:20:47) |
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12.すでに投稿がありましたが、「仕事の虫」はメキシコでは「まぬけ」というんですね。(笑) 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-01 11:14:42) |
11.《ネタバレ》 全編モヤモヤ感が消えないエピソードでした。犯行動機が、犯人自身の名誉、つまり「闘牛に対する怯え」を知られたことがきっかけなのに、ラストで犯人が自ら何の躊躇いもなく闘牛場に立ってしまうことに納得いきませんでした。普通、何かしら理由をつけて闘牛場に立たないように考えるでしょう? ラスト、犯人はコロンボと全く会話をせず、パトカーに乗り込み、パトカーを見送った後、コロンボは地元の刑事に事件の真相を話すのですが、結局何が起こったのか分からなかった視聴者もいるはずです。 私も100パーセント理解できませんでした。はたしてアリバイと名誉の真実で殺人が立証されるのか……。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-04-30 22:17:09) |
10.「はぁ?」「え~?」犯行動機が観る者にも分からぬ稀有な作品に楽しみが大きかった分だけ反動が大きい結末で、すぐに忘れ去りそうです。ただ、被害者夫婦の言動、あんたら何人乗ってるの?ぞろぞろ出てきた子供に大笑いさせられた、斬新な?警部の登場シーンは忘れないでしょう。 |
9.《ネタバレ》 細かいやりとりに光るものがいくつもあるが、動機と犯人逮捕の方法が弱すぎる。せめてモントーヤにコロンボが「あのときもこうだった。それを見られたことが殺しの動機だ」とか何とか言ってほしかった。最後の二人の握手がとてもすがすがしい。サンチェス刑事の正義感なくしては、解決なんてできない事件だったように思える。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-06-19 04:50:40) |
8.《ネタバレ》 先ず麻酔を打って、という殺害方法はすぐに足がついちゃうのでどうにもマヌケ。 最後の一芝居はとにかく危険で無謀。 そもそも動機が・・・。 諸々説得力を欠く内容。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 1点(2007-12-02 04:44:19) |
7.旅先ものも好きです。 この動機、男ならわかるような気がします。 しかし、メキシコ人も怖いな。。。 |
6.隣の国まで響き渡るコロンボ警部の名声、5kmでクビが折れる被害者、警官に脅されて捜査に乗り出すなど流石メキシコ。殺人の動機がマタドールとしてのプライド、自らの名誉を守るためというのが実にいいですね。事件そのものは大した事件とは思えないが、凶器が牛というのも面白いです。子牛に追われるコロンボに爆笑、休暇中なのに仕事を持ち込む仕事の虫コロンボをマヌケと一刀両断するのも大爆笑。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-06-21 05:35:23) (良:1票) |
5.殺人の瞬間!カメラがジャンプカットすると、ちょうどその頃コロンボは交通事故を起こしていた!というビックリのオープニングから意表を突かれました(笑)しかもそのメキシコ人とのやりとりがまた面白い。コロンボが追突事故を起こしたのですが、そのぶつけれられた被害者の車の運転手が、首を折ったとか言ってぐったりしてるのね。もちろんフリなんだけど(笑)で、コロンボは「たった5キロしか出していなかったんだ!保険だってあるんだ!」と必死に叫ぶんだけど言葉が通じないのね。大ピンチ! 車はレッカー車で移動されるわ、コロンボは警察に連行されるわ、カミさんはホテルで迎えを待ってるわでもうてんやわんやの大騒動なのであった。 <注:ここからネタバレ> で、肝心の事件について書きますと、まあ途中の経過は省きまして、とにかく凄いのはその解決方法でしょう。なんせ、コロンボと犯人が言葉を交わすことなく、コロンボが見ているだけで、自動的に犯人が罪を認めてしまうというんだから・・・。他に類を見ない見事なクライマックスである。必見! 【きのすけ】さん 7点(2004-05-30 10:44:33) |
4.《ネタバレ》 『ロンドンの傘』『歌声の消えた海』に続く旅先バージョン第3弾。ふとした事から、またもや事件に巻き込まれてしまいます。いくら刑事とはいえ、行く先々で殺人事件が起こるやなんて財前直美、水野真紀、木村佳乃らスチュワーデス刑事や市原悦子(家政婦)並みです。さて、今回はメキシコの元スターマタドールののお話。過去の栄光が忘れられないおっさんが、みっともない姿を見られたというだけで殺人を犯します。まぁラストを含めてかなり無理があるように思います。無理があるといえばロスからメキシコまであのボロ車、いや失敬、古いけどまだまだ良く走る車で、よく行けたもんだと思い調べたらロスとメキシコは案外近いんですな。メキシコの北のほうと仮定してやけど。警部、運転はくれぐれも慎重に。 【pony-boy】さん 6点(2004-04-04 00:11:15) (良:1票) |
★3.闘牛士である犯人のプライドが、無礼でしつこいコロンボへの非難に結びつき、かなりきつい言い方をしていました。外国人で、直接の捜査権限がないので、引き下がるようなそぶりを見せながら、そこは、コロンボ、離れません。殺人の動機が何かが見所。相変わらず仕掛けは抜群です。 【パセリセージ】さん 7点(2004-03-16 23:13:30) |