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59.《ネタバレ》 恋人たちの予感と同じような演出。この手法はウディ・アレンの亜流ですが、使い方はうまい。ラストへのキスの伏線も良かった。ただ、物語に波がない分、最後のほうが唐突に思えてしまう。 |
58.男女二人が寄り添えば、そこに恋が芽生え、やがて愛を交わす様になる。そして目出度くゴール・イン。すると幸せ一杯の蜜月期間は矢の様に過ぎ去り、二人の前途に残されるのは、愛情を憎悪に熟成させるには充分すぎる、無限とも思える時間だけ…。「恋人たちの予感」の続編という位置付けですが、本作は(「愛情物語」ではなく)明らかに「私達の物語」。「私達」とはブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーのことではなく、我々自身。如何にして、この二人に喧嘩させるかを考え抜いた脚本が巧いですね。だからこそ、ラストの無理矢理なまとめ方が悔やまれます、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-10 02:15:39) |
57.身につまされるとこあるある。普通の夫婦のリアルな生活。それは(特に倦怠期ともなれば)他人が見ておもしろい物でもなんでもないわけだが、E.クラプトンの音楽のおかげで素敵に哀愁を漂わせ、それでいてよりリアルに映っている。私も日常のしょうもない時間にクラプトンをかけてみよう。見飽きたダンナの顔も少しは素敵に見えるかも!?ラストの妻の言葉には、多くの方と同様、感動し涙が出てしまいました。世の夫婦たちには是非おススメ。あと邦題は“アス”のままの方がいいと思います。 【ちゃか】さん 7点(2004-10-18 13:34:42) |
56.しょうもな…とか言いつつも、なんか泣いてた。また見たい。 |
55.夫婦喧嘩→仲直りという単純明快な話.全く盛り上がりません.ラストで非常に道徳的にまとめたようですが,理解できるほど成長してないみたいです.これ映画にする意味あるんでしょうか? 【マー君】さん 5点(2004-06-12 21:39:36) |
54.「私はこの映画が大好きだ。」 けれど人にはそんなこと言わない。 もちろん薦めないし、けなされても「うん、うん」と頷ける。 ブルース・ウィルスは好きな俳優じゃないし、内容の9割は下世話な会話だし、 ウディ・アレンもどきの演出はどうかと思う。 けれど「私はこの映画が大好きだ。」 喩えるなら、つまり、よく冷えたビールだ。 蒸し暑さに目が覚め、通勤ラッシュに揉まれ、外回りで足を棒にした後は、 よく冷えたビールが格別に旨い。 夫婦の倦怠、言い争い、生活のこまごまとした不満、すれ違い、などなどを 丁寧に積み上げた後にある、ミシェル・ファイファーの発露が格別に泣ける。 あの台詞を聞くために、この映画を何度も観てしまう。 あのシーンだけ観る、なんて横着はナシだ。 ちゃんと汗をかいてからじゃないと、ビールは旨くならないぞ。 友人には言わないが、ここには書いておきたい。 「私はこの映画が大好きだ。」 【337】さん 9点(2004-06-09 15:51:17) |
53.初めから最後までひたすら目も当てられない夫婦喧嘩の連続で、もうダメだ、これは絶対1点だ、と思い続けてとうとう映画終了5分前。最後の最後で評価が一気にひっくり返りました。あまりお勧めはできないけども、この最後の5分を観るためだけに劇中の夫婦と一緒に苦痛を乗り越える価値はあるかも知れない。 【ていくし】さん 8点(2004-02-09 02:17:38) |
52.なんか観ていてイライラした。なんでだろう?どうせ中華料理屋でまた喧嘩すんでしょ?って思った。まあ「子はカスガイ」という事で。 |
51.《ネタバレ》 ラストのミシェル・ファイファーが涙ながらに訴えかけるシーン大好きです。何回見ても感動します。あのシーンを見るために何度も見るようなもんですよ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-01-22 00:02:59) |
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50.ストーリとしては好きなんですが、個人的には「恋人たちの予感」のメグとビリーに演じてもらいたかったなあ。 【のん、大好き】さん 8点(2004-01-15 00:11:13) |
【日雀】さん 1点(2004-01-02 00:34:50) (良:1票) |
★48.兎にも角にもブルース・ウィリスが喧しいなあ・・・と言うのが真っ先に出てくる感想。もっと静かなイメージのある役者さんにやらせたら面白かったかも。ストーリーは極めてシンプルで途中ダレそうになったけど、所々に笑えるシーンがあったりで一応それなりに楽しめました。忘れた頃にもう一度観るかも。 【Fuzz】さん 6点(2003-12-24 14:45:49) |
47.《ネタバレ》 経済的、家族的な苦労は夫婦ともにない、だけど2人でいても楽しくなくなっちゃったの、離婚を前提にした別居をしましょう、という「いいご身分」の夫婦の「悩み」を描いている。ツボは最後のミッシェル・ファイファーのセリフ。但しそもそも題が「愛のお話」というライトコメディだから、この復縁は「お約束」。私のオススメは、途中途中にはさまれる、2人の壮絶な夫婦ゲンカの面白さ。ひとごととして見ていると、ただただ笑い転げちゃう。で、笑って最後にしんみりして、でもよく考えると「あなたたち結局シアワセでいいわね」、とジェラシーを感じる、という、そういう作品。 【おばちゃん】さん 6点(2003-12-15 13:27:06) |
【あしたかこ】さん 6点(2003-12-14 22:20:23) |
45.世の中には、すご~く良い人なのに、たった一つの致命的な欠点があるために周囲から疎んじられてしまう人もあれば、反対に、欠点だらけでどうしようもない人なのに、たった一つの長所のために何故か憎めない人もいたりする。映画も同じである。この映画にはほとんど良いところがなく、ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの若作りははっきりと滑稽で、ストーリーはベタベタで誰にも容易に先が読め、だから何なんだ、という展開しかしないのに、ミシェル・ファイファーのちょっとあり得ないほどの熱演でうっかりボロ泣きさせられてしまった。だいたい私はミシェル・ファイファーという女優に芝居が出来るなんて20年近く想像したことすらなかったし、「眠れぬ夜のために」で初めて観た時は「すごく可愛い」と思い、「デンジャラス・マインド」で観た時には「いい女になった」とは思ったが、「演技が出来る」と思ったことは唯の一度としてなかったと断言して良い。その彼女が、あれだけの長回しで堂々と演じてくれた名シーンたった一つだけで、箸にも棒にもかからなかった単なる倦怠期を迎えた夫婦の物語が、なんだかとても素晴らしい、忘れ難いものに思えてしまうのである。私のようにココロの冷たい女でさえコレだ。彼女と似たような境遇にある人だったらもう、ボロ泣きどころじゃすまないだろう。だからこの映画、ほとんど良いところも新しいところもないのだけど、なんか憎めない良い映画になってしまった。救いがあるっていうのは、それだけで素晴らしいことなんである。 【anemone】さん 7点(2003-12-06 00:15:24) (良:3票) |
44.ケンカしている恋人や夫婦に観て欲しい映画。最後のミシェル・ファイファーのセリフが良かったです。 【ムレネコ】さん 10点(2003-12-05 23:28:06) |
43.『恋人たちの予感』同様、このような男女差認識ラブコメを撮らせればR・ライナーは上手い。とはいえ、両作とも男目線が強く、これで女性が納得するのか疑問に思うところもあるが、男である俺は興味深く観られた。決して美人とは言えないM・ファイファーが愛しく思えてくるのも、彼女の役への入り込みとライナー演出の賜物だろう。ウィリスも男の情けなさを好演。 【恭人】さん 7点(2003-12-01 17:02:50) |
42.ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーが主演。「恋人たちの予感」と同じロブ・ライナー監督。 合間にインタビューシーンを挟むところとか(若干のつめの甘さを感じつつも)、「恋人たち~」を継承したコミカルなタッチ。 台詞まわしもオシャレで巧み。主演の二人も魅力的で、ニヤリ、クスリと笑えつつ、ラストはせつなーい気持ちで涙ぐんでしまう。 「恋人たちの予感」をご覧になった方々、続いてこっちも観てみれば、結婚観形成の一助になるかも。 【よしの】さん 7点(2003-11-22 15:54:05) |
41.言い合ってるシーンしか覚えてないけど夫婦になるとこうなるのかな・・・最後に理解しあった?のはなんか良い。ん? 【ピニョン】さん 5点(2003-11-22 02:12:32) |