112.《ネタバレ》 お話はよくあるプロットなんだけど、ハラハラしたあ。大曲りのところはこっちも歯をくいしばってしまった。なんといっても、デンゼルワシントン。こんな役は随一のハマり役。彼のおかげで点数は2点アップ。アメリカならではのヒーロー譚だんだけど、逆に、でも鉄道員みな、緩い働きっぷり。このあたり日本の現場の実直さとは真反対。日本制作なら全く別のお話になりそう。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-05-29 19:50:08) |
111.日本でもまさかの積重ねによる悲惨な鉄道事故が忘れた頃に繰り返されますが、とりあえず大惨事に至らなくてよかったですね。脚色と思われる主人公二人の人間ドラマや際どいアクションシーンが実話感を薄めてしまっていますが、最後までしっかり緊迫感を味わえる映画でした。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 8点(2015-02-01 18:46:39) |
110.終わりは読めるんですけどね。アンストッパブルという題名でそれをストップする映画だと予想できますもんね。 【東京ロッキー】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-01-23 18:18:51) |
109.《ネタバレ》 暴走した無人列車は止まらない!アンストッパブル。 なんだか通勤中の下痢みたいなタイトルです。 まず働く場の人間が少し腐ってます。 こうしてアクシデントは起こるといった感じです。 暴走列車を止めるアクション映画ですが、シュワちゃんやセガールのような最強ヒーローは出てきません。 登場人物の皆が完璧な人間ではなく一般人であるというのはよくありますが、その典型のような気がします。 実話がモデルになっているというので調べてみたら、2001年の「CSX8888号暴走事故」というのがモデルになっているそうです。 どことなく暗いドラマが展開されるところを見ると、(事故の起こった年とは関係なく)まるで今のアメリカらしさが表れている映画のような気がします。 映画の中には自分が昔あこがれたアメリカの姿は皆無でした。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-01-13 00:02:57) |
108.暴走列車を止めるための緊迫したやり取りやアクションシーンが面白いだけに、 主役2人の家庭内トラブルなどの人間ドラマが邪魔に感じる、こういうパニックものはもっと大味でいい。 【勾玉】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-08-02 23:19:57) |
107.最初から最後まで緊張感が途絶えることがなく,暇つぶしにはもってこいの映画でした.日本人にはこういう発想はなかなかできないんじゃないかな.映画館で観ていたら,ハリウッドならではの迫力を楽しめたのではないかと思います. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-15 00:39:48) |
106.《ネタバレ》 ハッピーエンドは最初から判ってましたが、列車が止まってくれてウレシイ~♪ 映像にスピード感が有って良かったです。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-08-13 00:02:40) |
105.デンゼル・ワシントンがここまで点数を引っ張り上げましたが、基本的に退屈な映画です。パトカーとかヘリってぞろぞろ列車にまとわりついてたけど一体何の意味があったのだろう(苦笑) 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 4点(2013-07-20 15:43:38) |
104.《ネタバレ》 人の命に関わる仕事をしている者が、ちょっとのことと気の緩んだ仕事をしてはいけないよ。大変なことになるから。でもそれを救ってくれるヒーローが現れるんだ。そう、アメリカならね! 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-04 19:45:06) |
103.《ネタバレ》 ちょっとした不注意やミスの連鎖で、無人機関車の暴走なんて事態を招いてしまった実際の事故をモチーフに創られた映画のようですね。 先日の某テレビ番組で当事者(デンゼル・ワシントンが演じた主人公の方)が出演されて事故のあらましを説明していましたが、概ね映画の通りだったようですね。 ただ実際はこの事故での死傷者は一人も出なかったようで、このポイントは結構大きいと思うんですが、どーなんでしょう。 事故を食い止めた二人の機関士の背景もちょっと違ったようで、奥さんに先立たれた主人公と妻と問題を抱えた相棒って設定が映画の味付けとしてどれだけ活かされていたかは些か疑問はありますが、まぁそのままって訳にもいかないのでしょう。 肝心のアクション(って言っちゃっていいものなのか)部分は映画序盤から事故発生→いろいろな作戦→起死回生の主人公たちの作戦と息付く間もなく畳みかけてきて圧巻です。 ともすれば自分のトコで起こした事故を自分のトコで食い止めたのでマッチポンプ的な目線にもなりそうなところもあって、その辺がこの映画の好みの分かれるところといった感じでしょうか。 実際に起こった事故ということで映画自体のアクション内容もそんなに突飛なものが無くて、その辺りは非常に好感がもてました。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-07-03 11:35:34) (良:1票) |
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102.《ネタバレ》 最近は、ずっと奇をてらっただけのつまらない映画ばかり撮ってきたトニー・スコット監督作品のなかでは、久々にちゃんと見れる普通のアクション映画に仕上がっている。ベタではあるけど、スピードを増していく無人電車とともに次第に混乱していく周りの人々、そしてそれに振り回される主人公たちの活躍、よく出来た脚本のおかげでなかなか気分爽快な映画でした。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-24 19:13:05) |
101.《ネタバレ》 テーマとしてはいたって単純な題材なのに、ここまで没頭させてしまうとはトニースッコトのセンスの良さに脱帽した。これこそ映画の真骨頂だと思う。暴走特急なんて映画があったけどこの映画には悪人は出て来ない。ちょっとした油断によって事故は起こりうるのだと言うことが良く描かれていて、怠慢は悲劇を生むのだと言うことである。機関士のフランクが命をかけて列車を止めようとする、それはけして会社のためなんかじゃなく人の命を救うという単純な目的のため、それは会社を首になるフランクだからこそ説得力があるわけで、人は誰かを守るために自分を犠牲にすることができると言う、メッセージである。会社の上層部以外は利益より人命を優先していて同じ目的を共有しているわけで、だからこそラストのあの爽快感があるのだと思う。本作がトニー・スコット監督としての最後の作品になったわけだが、ホントに惜しい人を亡くしたなと痛感したと同時にこの先彼の作品を見れないと思うと寂しい限りである。 【taka-104】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-02 10:12:47) (良:1票) |
100.《ネタバレ》 面白い!!スカッとする!!爽快!!ハッピーエンド!!でもしかし、ひとつだけ魚の小骨のようにひっかかることがある。それは、劇中ひとり亡くなってますよね。それを差し置いて最後みんなあんな笑顔なの? 【わんたん】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-06 02:21:32) |
99.《ネタバレ》 アリの一穴から大惨事へと。多くの命が失われるであろう惨状が想像出来る列車の凶暴さがひしひしと伝わってきました。めでたいラストですが、見ていてこっぱずかしくなりました。 |
98.《ネタバレ》 あの二人以外にもヘリから誰かが乗り込んで解決できただろうに・・ 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-12-23 23:40:21) |
97.デイライト以降ひさしぶりの悪役のいないアクション映画(敢えて言うなら原因のデブと会社のお偉いさんが悪役か?)。目的もはっきりしていてのめり込めました。 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-10-28 21:16:22) |
96.《ネタバレ》 早い段階から息もつかせぬような展開になって力が入る映画でした。登場人物の身の回りの出来事を様々なカットで理解させる撮り方が上手いと感じました。あんな風にテレビで注目されるような行動が出来たら気持ちいいだろうなぁ…。 |
★95.余計な人間模様で失速する映画が多い中、主人公を取り巻く環境話がこの程度で抑えられたから映画のスピード感が落ちていない。脚本の勝利だろう。 |
94.《ネタバレ》 単純な映画なんだけど、なぜか最後にはそれなりの感動がある。やはり、家族のきずながうまく料理されているからだろう。ちょっと「アポロ13」を思い出してしまった。 ただ、デンゼル・ワシントンが最終的なヒーローじゃなかったところに、ちょっとあっけなさを感じてしまった。でも若い夫婦がよりを戻すには、あのエンディングが必要だったのかな。いずれにしても、楽しめました。 【love】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-09-12 16:24:22) |
93.《ネタバレ》 ちょっとした手違いから、39両編成もの貨車列車が暴走を始めてしまった。止めなければならないが、会社が手を尽くしても止めることができない。このままでは大きな被害がでるという危急存亡のときに、機関士と車掌の英雄的行為により止めることに成功する。表面的にはそういう内容だ。だがこの映画は、暴走列車をただ止めるだけの単純な痛快アクションではないと思う。それだけで精神の高揚や感動は得られないからだ。どうして感動するのか?それはどうして主人公二人は、敢えて自らの生命の危険を冒してまで、暴走列車を止めようとしたのか、という問いに集約される。その答えは「人の命を救いたい」という本能に基因するものだろう。特別な人間でない、ただの鉄道職員が、ある日英雄になるのはそのためだ。特に救う命が自分の家族であったり、大勢であれば自らの死も厭わないと考える。これが人間の本質だと思うし、思いたい。この素朴な生命尊重の倫理が、観客の根底に備わっているので感動するのではないか。勿論、ベテラン機関士の会社への意地や若手車掌の家族を守りたいというドラマ部分での感動の底上げもある。加えて、危機感を煽るために、暴走貨物には可燃燃料と有毒化学物質が大量に積載されており、脱線必至な町郊外の急カーブ地点付近には石油コンビナートがあり、もし脱線すれば大変な被害が予想されるという過剰設定もある。しかしそれらを省いたとしても、感動の本質は変わらないと思う。観客は無意識に、暴走列車の圧倒的な重量感、疾走感に、命の危うさ、大切さを感じ取っているのではないだろうか。轟音が心臓の音、疾走する姿が生命の躍動に見えてくる。そしてもし事故が起ったら死ぬであろう大勢の人のことを想像してしまう。だから、つい手に汗を握って観入ってしまうのだ。こう考えると、この映画は、やはり単なる暴走列車映画ではなく、人間の本能、本質に訴えかける人間賛歌の映画だと思えてくる。◆余談だが、列車の脱線は簡単にできる。アラビアのロレンスよろしく、ダイナマイトで線路を爆破すればよいし、そんな大げさでなくても、松川事件のように犬釘を抜いて、ボルトを緩めるだけで脱線転覆する。脱線装置という効果あいまいなものに頼る必要なないと思った。監督の冥福を祈ります。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-09 20:01:08) (良:3票) |