16.《ネタバレ》 まさかリチャードギアが伝説の暗殺者、、、とのことですが、彼自身の動き自体が全然暗殺者っぽい洗練さが無く説得力に欠けるような気がしました。最後の方のオチも理解できず、かといってもう一回観たいとも思えず、そんな映画でした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-10 06:17:41) |
15.《ネタバレ》 あらすじを読むとそれなりにそそられるんですが、リチャード・ギアっていうところに不安のようなものを感じて「あ、観たい!!」とならなかったんです。 ・・・やっぱりアカ抜けない。CIAの分析官にしてはシャープさが無いし、なんかドンくさい。 ギアは隠された過去とか危うさを抱えた家族モノのお父さんなんていう方がいいんじゃないかと思う。 「カシウス」の正体が早々に明かされる時点で本題はコレじゃはかったのか?と少々戸惑う。 監督は「3時10分決断の時」の脚本を手掛けている人、確かに脚本はかなりいいと感じます。ただ映画として完成品になったものはどことなく不器用で洗練されたものがないんですよね。やはり監督としてはこれからということですかね。 ラスト近く、ハイランドのベンを見る目や「間」が何かを悟ってるようにも感じられる、ハイランドは何を企んでいるのか、CIAには私も幾度も騙されているし絶対信用できない、映画の中でのことですが。 ベンの今後はどうなるのか・・・続編ができてもいいかなとは思います。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-24 15:28:23) |
14.最初から一筋縄では行かない雰囲気を漂わせていましたが、終盤のネタバラシにはいささか唖然としました。巴投げにもほどがあると言うか、伏線がなさすぎというか、取って付けたような話で、そりゃないだろうという感じ。まあファンであるマーティン・シーンは立場がブレず、最後までカッコよくて「すっかりお見通し」のようだったので、それで満足します。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-17 03:31:58) |
13.《ネタバレ》 伝説のスパイ、カシウスの正体が実はポールだったというネタバラシが早くも序盤に。 となると、さらなるドンデン返しか何か別のネタバラシがないとサスペンスとして成立しない。 ということで、後半ちゃんと予想を裏切る仕掛けはあるんだけど、その設定に無理があって乗れない。 伏線が弱いために二重スパイが唐突に感じられて、すんなり落ちてこなかった。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-03-19 23:48:21) |
12.CIAやFBIを絡めた描写に現実感が乏しいため緊迫感が削がれます。オチもちゃんとあって面白いストーリーなので、表現の仕方が効果的ならもっと盛り上がると思います。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-03-19 23:16:39) |
11.脚本家出身の監督らしく、脚本がよく出来ています。だからアクションも映えるし、サスペンスとしても上々。まず登場人物の行動である「アクション」が先行し、物語の真相たる「意味」がそれを遅れて追いかけ、後から与えられる「意味」が次の「アクション」を多義的でサスペンスあふれるものとする。要するに、物語が、「あ~そうだったのか~」と思った時にはすでにその先へと進んでいて、とにかくワクワクさせられるんですな。で、激しく追い上げる「意味」がついに、クライマックスにおいて「アクション」に追いつく。だから盛り上がる。たとえその真相が、荒唐無稽で「そんなんありえへんやん」というものであったとしても。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-07 08:50:48) |
10.《ネタバレ》 やっぱりリチャード・ギア様は甘ーい役のイメージだよねぇ~。だからある意味こういう役(非情なスパイ役)は新しいかも。でもちょっと無理ある設定じゃないのかなこれは。普通に考えたらバレバレな気がしますが(苦笑)。なにかちょっととってつけた感が残念でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-23 07:44:51) |
9.《ネタバレ》 残念ながら、そんなに面白くなかった。主人公の新米FBIが追う伝説のスパイは、実は一緒に追い掛けていた同僚だった!という設定は充分に魅力的なのだけど、演出が冴えていないせいで、映画はクライマックスに近付いているというのに一切盛り上がないという残念な結果に。優れた脚本家が、必ずしも優れた監督にはなれない、という見本のような作品だった。でも、変に奇をてらったりセンスをひけらかしたりせず、オーソドックスでも面白い映画を創ろうという、製作者サイドの率直な熱意のようなものは好感がもてたので5点。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-08 12:01:27) |
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8.《ネタバレ》 そこそこ面白かったです。原題から主人公の2人とも二重スパイなのだろうと予想できたので結末には驚きはなかったです。非情なスパイも家族愛には勝てないってことでしょうか? 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-17 17:51:25) |
7.《ネタバレ》 サスペンスで行くのか、アクションで勝負するのか、ちょっと中途半端な感じがした。 伏線もなく、若手の相棒ベン(トファー・グレイス)がスパイだと言われても、そりゃびっくりするよね。こういったところが、サスペンスとしては致命的だと思う。どうでも良いけど、ベンは「二重スパイ」じゃなくて、単なるロシアのスパイなんじゃないのかなぁ? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-27 18:22:04) |
★6.《ネタバレ》 原題から想像していたどんでん返しとは違った。二人とも非情なスパイにはとても見えない、故に素性が割れない。なるほど。 |
5.《ネタバレ》 ストーリーは面白いけど、なんか中途半端。 すごい殺し屋のはずなのにえらい甘い。年のせいなの? 引退してる間に丸くなったのか。 二重スパイには驚き。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-16 11:57:31) |
4.《ネタバレ》 『ウォンテッド』や『3時10分、決断の時』の脚本家、マイケル・ブラントの監督デビュー作。これまで優れた脚本を書いてきたブラントが、自分の手で監督したいと思った渾身の作品だけあって、本作の脚本はかなり魅力的です。ポールの正体を早々に暴いて観客の視線をポールに集中させておいて、第2のトリックを密かに仕込んでおくという周到な構成には恐れ入りました。また、男性映画の傑作『3時10分、決断の時』の脚本家だけあって、男の友情物語としても非常に優れた物語です。残念なのは、監督としての腕前がまだまだ不十分で、脚本の魅力を十分に引き出せていないこと。プロの監督に委ねていれば目の覚めるような傑作になる可能性もあっただけに、結果としてB級アクションに終わってしまった点は惜しいと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-09 14:15:08) |
3.《ネタバレ》 リチャード・ギアはとても好きな俳優さんなので、彼に肩入れして見てたせいか楽しんでみることが出来ました。序盤の段階で、ギアが実はスパイだということがわかるわけですが、ファンの一人としては「え~!ギア様が悪者なの~!?」って軽くショックを感じてしまいます(笑)。だけど中盤、ギア様は、全ては家族を殺されたことによる復讐のためにやってたんだということが明らかに。さすがはギア様!これはもう、悪者認定しなくてもいいですよね?そして相棒の若造が実はスパイだったという予想だにしない展開もあり、ストーリー運びの巧みさで驚きをもたらしてくれる小気味良い作品になってました。ポールがラストでベンを救い負傷し、ベンは彼がカシウスでないと警察に報告する、さっぱりとしていながらもほろっとした友情が感じられる描き方も良かったです。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 12:31:30) |
2.本来なら星条旗の露出は、中盤の木々のざわめきや物干しにかかった衣類のはためき、情報屋のアジトである304号室の廊下の窓外で揺れる影などと共に何よりも具体の揺れとして画面に呼び込まれるべきはずだが、その頻出はメリハリを欠く上に何らかの象徴的な意味付けを感じさせて少々煩わしい。 逆に議員暗殺現場の路地の照り返しや、回想シーンの中で倒れている妻と娘に駆け寄るリチャード・ギアのロングショット、格闘シーンに入り込む割れた鏡など、所々に差し挟まれたさりげない部分の方が目を引く。 プラント内の監視室のシーン。リチャード・ギアより先に観客にトラップに気づかせてしまうようなモニター画面の映し方も小器用ではないし、主役二人の暗殺アクションの数々は短いカッティングが逆に俊敏性を欠いて物足りない一方、スティーヴン・モイヤーが乾電池二つを呑みこむ1ショットの異様が突出してしまう辺りの不均衡もこの映画の歪な魅力でもある。 尤も、小器用な映画などに面白味はない。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-11 23:59:55) |
1.《ネタバレ》 結論としては決して面白くないが怒り狂う程酷くもない「普通に詰まらない」作品だった。まぁサスペンスっぽいアクションなのに尺は100分以下なので予想はしてましたが。 ぶっちゃけ本作最大の功労は広報の方達だろう。「リチャード=スパイ」と言うのは予告の時点でバレていたが、本編でも序盤でわかちゃうので、むしろネタバレ予告を見せ「100%予測不可能」と言うコピーを用いることで「ひょっとしてスパイはリチャードではないのかも」と言う、真のネタバレを隠すためのミスリードとして機能しており素直に上手い演出と言えるだろう。惜しむべきは肝心のオチが「リチャードの相棒であるFBIはロシアのスパイでした」と言うしょうもないことだったことだ。そりゃあ伏線もなけりゃ予想はできないよ。てかFBI警官のロシアスパイなら台詞にあった『二重スパイ』じゃなくてただのスパイでは? 細かいところでは敵役のロシアスパイを見つける方法が巷の情報屋に聞く、しかも何度も。なので尺を使った捜査や推理で場面が進展することは無く(用は無駄)、リチャードがスパイとバレるのも本人の「本当にスパイかよ?」と疑いたくなるような迂闊過ぎる行動が原因。そもそも整形した描写すらないのになんで抹殺しようとしているロシアがリチャードを発見できないかが不明・・・・・等々。とにかく各キャラや場面の説明が無く話がどんどん進んでいき(ただぶつ切りと言う程酷くなく一応脳内補完できる程度には出来ている)、アクションもそこそこに終了。と、あえて書く程駄目な部分も無いと言う感じ。 ラストも息絶え絶えなリチャードが『お前はスパイじゃなく一人の父親として生きろ』と言って亡くなるが、その死に様もス---ッと息を引き取るのではなくコントなんかで突然ガクッと死ぬ感じなので思わず笑ってしまった。 広報の方の努力も考慮し且つ、3点付ける程酷い所も無かったので消去法の4点で。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-01 20:00:14) (良:1票) |