111.《ネタバレ》 あまりひねりがあるわけでもなく、オーソドックスな展開ですが、最後に勝って終わる、という展開は王道で良かったと思います。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-18 17:02:17) 《新規》 |
110.最近、ホラーテイストの映画ばかり観ていたので、こういったドラマもいいなと思いました。 ホラーは同じような展開のものが多くて、集中して観れないんですよね。 大人になったということでしょうか。 この作品は主人公家族の人生の浮き沈みにメリハリがあって、感動させられるシーンもいくつもありました。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-11-17 18:29:28) 《新規》 |
109.《ネタバレ》 うーん、良かった。 アメリカのボクシング映画は引く手数多で、孤独な人間の戦いであると思うのです。 この映画はリング外のヒューマンドラマが温かく素晴らしい。 時代の背景もあり本当の意味での貧困ハングリー。 勝利を手繰り寄せたのは不屈の精神そして家族の支えで引き寄せた。 今となっては肥満体系ですがラッセルクロウのストイックな役作りも見ものです。 |
108.《ネタバレ》 夫婦のやりとりが主軸で、強く共感できました。 あなたがほどほどに怪我をして、無事に引退することを神に祈っていた、みたいな嫁さんのセリフが印象的。 ベアとの一騎打ちは見ていて力が入りました。 戦ってる時のボクサーの感情、ボクサーの奥さんの気持ち、そういうところに想いを馳せることのできる作品でした。 ボクシング映画としてはストーリーが王道そのものですが、ロン・ハワード監督ですからね。 穿ったりせず王道をそのまま楽しもう、ということです。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:59:51) |
107.ロキシーも魅力的だったけど、それとは対極のような素晴らしい奥さん。それにしても色を付け過ぎなのか試合が凄過ぎる、当時生で見ていたらもっと感動したんだろうか? 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-20 23:39:04) |
106.《ネタバレ》 間違いなくいい作品だと思います。奥さんやマネージャーのキャラもいいし、ボクシングのシーンは迫力があります。しかし、仮に完全なフィクションだったとすれば、「ロッキー見とけば十分じゃね?」という感じがしないでもありません。「ロッキー」と大きく違うのは、これが「実話ベース」ということです。 だとすれば、素朴かつ決定的な疑問が残ります。対戦相手を殴り殺すほど屈強なチャンピオンにどうして勝てたの? ということです。たしかに天賦の才能はあったのでしょう。家族のために根性が据わっていたこともわかります。しかし利き手に骨折という古傷があり、トレーニングからもしばらく遠ざかり、なおかつ試合直前には肋骨まで負傷していたわけで。そんな状態でありながら、才能と根性だけで勝てるほど、ボクシングって甘いスポーツなんでしょうか。 そこには何か、別の要因もあったはず。せっかく「実話ベース」なんだから、そこをもう少し知りたかった気がします。この点については、生卵をガブ飲みして必死にトレーニングしていたロッキーのほうがリアルです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-19 02:21:11) |
105.ボクシング映画は見応えのあるものが多いが、これも素晴らしい。 こんな作品があることを知らなかった。この迫力にちょっと加点してしまう。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-24 23:15:25) |
104.映画の娯楽としての本来的な味わいを堪能できる作品で、大変感動しました。 主人公の彼のパーソナリティに好意を寄せないことはできません。不安な子供と抱き合うシーンや物乞いのように寄付を頼むシーン等には、彼の魅力が植え付けられるほど感じてしまいます。ボクシングという彼の自分の仕事に誇りを感じざるを得ない最終ラウンドの姿勢もカッコよすぎる。 出来過ぎた結末は展開を予期出来てつまらなくなってしまうものだけれど、この作品はつまらなくならない! それは主人公を応援する者同じ気持ちになっているからであり、こうした気持ちになれるのも製作に携わった人の努力によるものである。そう考えると感謝したくなります。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-20 17:27:14) |
103.《ネタバレ》 とても良かった! 苦しい時代背景のなかでの男の生き様を見させてもらいました。実話ものだけに前半の身につまる辛さが重苦しい。あの苦しい状況はたまんないなぁ・・・、そしてマネージャーも実は苦しかった状況だったというね。。。後半はもうぅずっと涙目でした。最後の試合のベアーは憎たらしいやつだったけど、実際は全然違う人みたいですね。なんかそこは残念な脚色で2点減点の8点で。 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-06-21 06:50:39) |
102.《ネタバレ》 実話ベースで、伝記。剛速球で有無を言わさず感動させられた名作。 栄光、衰退、そしてまた栄光。一人の人生とは思えないくらいの激動の人生。そーゆー時代だったんですねぇ。 『株とタクシー会社設立』に手を出さず、堅実に生きていれば、もしかするとそこまで苦労しなかったんじゃ・・。なんて野暮な考えを吹き飛ばす、文句なしの王道サクセスストーリー。 また、夫婦の強い絆を描いた夫婦愛のドラマでもあります。タイトルマッチの前夜。生活がどんなに苦しくても、決して夫を責めなかった妻が、唯一激高するシーン。その理由は、危険な試合をしてほしくないから。家族を貧困のどん底に突き落としたライセンス剥奪のときでさえ、妻は教会で神に感謝していた・・!これぞ至高の愛。奥さんこそ、このストーリーのもう一人の主人公。 ポール・ジアマッティ演じるジョー。彼もまた素晴らしかった。『もっとジムを助けてやれよ』と思っていた自分が恥ずかしくなるくらい、彼も生活に困窮していた。まいった。『最後の家具を売り払って、ジムのトレーニング費用を作った』って、いったいどこまで感動させれば気が済むんだ。もう、この作品にはあまりにも見せ場が多すぎます。 ピンチヒッター戦、ラスキー戦、タイトルマッチ、何もかもがベストバウト。前予想を覆す試合ってのは、かくも感動するものです。 ラスキー戦で、KOされそうになったとき浮かぶ、苦しかった生活、子供達の顔、たまらないですね。そこからの逆転劇。 そう言えば、どん底だったジムに手を差しのべ、仕事場でかばい、ビールをおごったマイク。そのマイクの死のエピソードだけは救いがなくてつらいです。ですがそれもこの時代の一つの真実なんでしょうね。 私が一番涙したのは、お金を恵んでもらいに行くシーン。ジムが唯一悔し泣きをこらえるシーン。そしてこらえることができなかったシーン。男の悔し泣きはマジでやばいっす。 この映画は人生の喜怒哀楽をすべて表現しています。 これを見た後は、『自分はなんて恵まれているんだ。』と思えて、その日一日めっちゃ頑張れます。 でも一日経つと忘れる。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-06-09 02:11:06) (良:1票) |
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101.最近の映画に余り魅力が感じられない状態ですが、たまたまポール・ジアマッ ティーも出ているらしいので録画して後日拝見したところ、これが大当たり!! 苦手役者の主役二人(特にレニー・ゼルヴィガーの地味で控えめな演技)も、こ の作品だけは見直しました 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-11-05 19:20:26) |
100.《ネタバレ》 前半は良かったんだけど、後半失速。 『あしたのジョー』がバイブルだと、こちらはちょっと物足りない。 ただ、フィクションの漫画ではなく、実話がベースという強みはある。 一番胸に迫ったのは、光熱費も払えなくなったジム・ブラドックが、恥をしのんで馴染みのボクシング関係者たちに物乞いまでしたところ。 個人的には、結局そこがクライマックスになってしまった。 ボクシングシーンは迫力もなく、長くてダレる。 ガッティvsウォードの壮絶な打ち合いにしびれたようなボクシングファンなら、試合のシーンの演技など緩くて見ていられないだろう。 ボクシングやスポーツ物の試合部分は、普通に見せたところで実際のプレイより格段に見劣りする。 なので、それ以外のドラマ部分で勝負するほかなく、試合部分はもっと短くてもよかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-04-19 22:44:11) |
99.《ネタバレ》 ざっくりと言えば史実のロッキー。でも時代背景などもわかりやすく面白かった。 どんなに貧しくて辛くても、楽しんで興奮することって大切っす。 【ドンマイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 00:52:58) |
98.《ネタバレ》 実在したヘビー級ボクサー、ジェームス・J・ブラドックがどん底から再び蘇る姿を描いた伝記映画。 ロン・ハワードはどうしてこう伝記映画が面白いのだろうか。 題名とは対照的にシンデレラどころか落ちぶれた中年サラリーマンみたいな内容。 全盛期の華々しい試合場面から始まるファースト・シーン。 1920年代末期の狂騒的な空気、その後30年代の大恐慌の暗い空気。 一度の敗北で折れた魂、大恐慌の厳しい波が彼を窮地へと追い込む。 怪我に悩まされ選手生命もギリギリ、ライセンスを剥奪された事は幸か不幸か。 必死に金を稼ごうと仕事を探す日々。中には拳銃で「仕事をよこせ!」と行動するような人間も出てくる。 彼は仕事を求めて走る。ボロボロの肉体に鞭を打つが、仕事仲間や家族の存在が彼の心と身体を少しずつ回復していく。 酒にも煙草にも逃げなかった彼は立派だよ。 そもそもそんな金すら無いしね。 家族のためなら“負け戦”でも戦ってやらあ。たった1回のチャンスでも喰らい付く根性、ハングリーハート。 労働で“鍛え直した”ボディは伊達じゃない。 トレーナーも財産を削って彼を支え続けてくれた。 闘志は、蘇る・・・! 復活したブラドッグはオーナーの金儲けのための飼い犬(ブルドック)ではなくなった。 一人のファイターとしてどんな強敵にもブチ当たり、ブチのめす。 アバラが折れようとも闘志は二度と折れない。 殴られても歯を喰いしばって耐え、反撃に出るブラドックの姿には燃えるぜえ。ファイトシーンのこの熱さ! ブラドッグの姿に会長の心にも変化が現れる。 実在のマックス・ベアは奥さんを罵るどころか殺してしまったボクサー(映画では何故かもう一人殺害)への贖罪の気持ちで溢れ、試合後に相手の健闘を讃える真面目なボクサーだったそうだ。 本編はDQN熊vs不良オヤジのクライマックス。 未公開シーンも必見です。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 17:57:22) |
97.まさにロン・ハワードという感じで特に落ち度もなく安定して見れる映画。 |
96.うーん。最後まで大きな挫折もなく、何か著しいハンデを乗り越えたというカタルシスなく……。 【K】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-13 11:47:12) |
95.《ネタバレ》 ボクシング、貧困の中の家族愛と二つのテーマがあるが、どちらに偏るでもなくジム・ブラドックという人物を描いていた。正直なところ、ラッセル・クロウ演じる父親があまりにも優しげで柔和なので、格闘技とはいえ他人を傷つけるような男には見えなかった。家族おもいの父親を強調するあまり、フィクション色が強まってしまったのではないかと思う。「黙って俺について来い」の夫に寄り添う妻も、希望を捨てず支え続けるマネージャーも、フィクションと言われたらフィクションだろう。それでも、子供を抱きしめる姿が映し出されるだけで、見てよかったとまた思ってしまう。 【Gerty】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-16 12:22:09) |
94.《ネタバレ》 ○良いスポーツドラマに仕上がっている。展開として酔っ払いとのエピソードはいらないような気はしたが。○要所の配役も満足。好きなブルース・マッギルもいい味出してる。○また、相手役は悪役に描かれているが、映画鑑賞後調べてみると、そんな人物ではないとの記述があった。いくら映画を盛り上げるためとはいえ、元チャンプをそんな風に描かれては可哀そうだと感じた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 00:48:21) |
★93.《ネタバレ》 決して洗練されているわけではないが、男臭い真っ直ぐさで画面が溢れる。で、どん底生活の描写は半端なく強烈。おすすめ。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-08-13 00:05:33) |
92.自分の意地を張って譲らないだけがプライドじゃない。 家族の為に自分の意地を捨てることもまたプライド。 そう思わせる映画でした。 これは良作。 【かめきち】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-04-15 06:56:50) |