5.なんじゃこりゃ。製作者サイドにはきっと一片の悪意もないのでしょうが、何とも評価のしようがない失敗作ですね。何より表情のない鳥という生物を主人公に据えて実写映画にしようとした着想が間違いです。小説だったら文章を通じてイメージを膨らませることができますが、無表情のかもめにかぶせた声の演技だけでは無理があります。おそらくアニメにするよりも数倍の製作費をかけているのでしょうが、表現の効果はアニメの足元にも及びません。ただニール・ダイアモンドの歌声は染みたなあ。この映画公開のころ人気だったんですね。 【satoshi】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2008-10-30 11:24:52) |
4.《ネタバレ》 原作はベストセラー。私、読みました。映画も、ニール・ダイアモンドの主題曲もヒットしました。ただ、見終わった後では、なんじゃこりゃ、という感じでした。ジョナサンがより早く飛ぶために修行する前半はごきげんでしたが、後半は観念的になりすぎて、ストーリーが迷走。ブームに便乗して即席に作った感が否めない作品です。ま、カモメの映像は綺麗なものがあり、これをゆったりした気持ちで見るのは悪いことではないです。 【ジャッカルの目】さん [試写会(字幕)] 5点(2007-12-28 01:42:17) |
★3.《ネタバレ》 僕も生まれ変わったら鳥になりたい!世界中を見て回りたい。でも焼き鳥にはなりたくないけど…。以前から「かもめのジョナサン」というネーミングだけは耳に入っていたが、まさか人間が全く出てこないかもめの映画だとは思わなかった。人間を撮るより動物を撮るほうが大変だったというエピソードも面白い。小説からの作品なので、啓蒙文学的な仕上がりだが、自分も歩んできた人生に異端的な部分があるので、妙にかもめの生き方に重ね合わせたりして色々、これからの人生を考えさせられたすばらしい映画だ。家のベランダに鳩が時々羽休めにくるのだが、以前はフンをされたら面倒なので、すぐにおっぱらっていたが、この映画を見てから鳥に対して見方が変わった。「高く飛べよ!!」とつぶやいてしまう。 【ジョンレモン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-30 20:41:09) |
2.進学した学校の課題で読んだ原作の本。意外に面白くて、映画の方も観てみてしまいました……が、微妙でしたUu 原作を読んだ後だったからかな…?なんか観るのがめんどくさい…と思ってしまった。 【魚弱】さん 5点(2004-04-26 04:29:55) |
【its】さん 6点(2004-01-11 23:16:37) |