12.冒頭で紹介された善からぬ人物王弟ジョンはお目当てクロード・レインズに間違いないとワクワクしていたところでの登場に呆然。イヤミが浮かんだパッツンパッツンの前髪に「別人なのか?」「いやいや、鼻は彼に間違いない、しかしまぁこのヘアメイクは無いわ~」そしてゼルダの伝説リンクに見えて仕方なかったエロール・フリンにも「この衣装は無いわ~」 わかりきった起承転結で悪の化身として爪痕を残すクロード・レインズに寄せた期待も空振り(悄)。そういうお目当てを抜きにして観る分には冒険活劇として楽しめる製作費200万㌦興行収入400万㌦を誇る力作です。 |
11.《ネタバレ》 昔の映画はシンプルかつ娯楽性があって面白かったの~。現在の映画は訳が分からん。他にも同じ思いを持つ人、いるだろう? ※オリビア・デハビランド、なんと現時点でまだ生きており、いわば生きた化石だ。だが、あと数年で冥界行きであろう。 かつてのとびきりの美人でも現在は、まるで別人のように容姿が変わって劣化している。時の流れは本当に残酷・残酷・残酷・・・ ※どんなに可愛い子や美人も、時が流れれば、容姿が別人のように劣化するのである。可愛い子や美人達よ、覚悟しておくように・・・ |
10.《ネタバレ》 80年も前の映画ですが、今見ても楽しめる。いわば古典の楽しさ。ロビン・フッドなので当然弓も使いますが、クライマックスは剣での斬り合い。チャンバラ映画というか、剣戟映画のようでした。王様も登場するので、終盤水戸黄門風の流れになっていたのも興味深い。明朗快活な冒険活劇で、難しく考えずに楽しめる娯楽作でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-16 10:26:11) |
9.サクソン人にノルマン人、勇敢で向こう見ずで優しくて親切で善良なヒーロー。お姫様も登場して童話のようなストーリーだけど、大人でも80年前に観ていたらあと3点位はプラスしたくなったかも。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-27 22:02:44) |
8.1938年のカラー映画だなんて聞いただけでも楽しそうで、実際カラフルな衣装がやっぱり楽しかったりします。 主人公のロビン・フッドを演じるは、ちょっと変な髪型のエロール・フリン、いかにも軽薄そうな感じで活劇を繰り広げ、またまた楽しいではないですか。 リチャード獅子心王が登場するあたりからは、何だか水戸黄門みたいでもあったりして。 クライマックスのチャンバラ劇、空間を活用し影を活用した演出に、ワクワクします。そんでもってイケイケの明るい音楽の中、死体の山が築かれて行く訳で。ああ、こんな明るくっていいんだろうか。音楽はエーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト。音楽史上、怪人物と呼ぶべき作曲家は何人もいるでしょうが、トップクラスの怪人のひとりと言ってよいでしょう。例えばピアノソナタ第1番など、技術的な部分はともかく、色調はバリバリの後期ロマン派、これが11~12歳の作品だなんて、ほんとイヤ~な気分になってきます。と、生まれながらに老成しているようなこの作曲家が、幸か不幸か、後に映画音楽に軸足を移したことで、自分自身の音楽を追い求めることはできなくなったかもしれないけれど、時代の前衛たるべきというプレッシャーを受けることなく、ノビノビと作曲できていたんではないのかな~と。このハツラツとした音楽を耳にすると、映画音楽との関わりは決して不幸でもなんでもなく、結構、幸せな出会いだったんじゃないのかな~と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-19 16:09:51) |
7.《ネタバレ》 まさに正統派冒険活劇。正義の味方が庶民を助け、敵の悪企みを阻止して、最後はお姫様を救出してハッピーエンド。ひねりは何もありませんが、こういうのはそれでいいのです。これだけやっておいて、セットやロケが必ずしもチャチくないのもちょっとびっくり。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-18 02:55:56) |
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6.《ネタバレ》 1938年にこんな映画がつくらていたなんて、、、すごいですねぇ。 今見ても、普通に楽しめるしクオリティ高いですよ。 1938年がついこのあいだのことなんじゃと思うぐらい、全体的な色鮮やかさが印象に残ります。 剣アクションも抜かりなく、遠景にアクションの影を映すシーンとかも、「おっ」と思わせられたり。 主人公のキャラクターの気持ちよさがまたいいね。 ストーリー的には王道。でも昔から現在まで、やはり人は王道ストーリーが好きなのだな。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-16 21:30:40) |
5.《ネタバレ》 「カサブランカ」は余り好きじゃないが、「ミルドレッド・ピアース」や「汚れた顔の天使」と本作は別格。 数あるロビン・フッドものの中でも突出した作品の一つ。 他の冒険活劇映画と比較しても、キング・ヴィダーの「Badelys the Magnificent」やアラン・ドワンの「三銃士」「鉄仮面」に引けを取らない作品だと俺は思う。 エロール・フリンにとっても、この作品はラオール・ウォルシュの「鉄腕ジム」や「壮烈第七騎兵隊」と供にフリン最高傑作の一つ。 カーティスとコンビを組んだウィリアム・キーリーにとっても、彼の生涯に残る仕事の一つとなった。 フリンをはじめキャストも豪華だ。 エロール・フリンのアクションは元より、スピーディーな展開でグイグイ見る事が出来る カラーの美しさもたまらない。カーティス侮りがたし。 石の壁に映る影で、二人の男の激しい戦いを物語る演出も良い。 山田宏一さんが言うところの、正に血沸き肉踊る傑作。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-21 17:49:04) |
4.12世紀末のイングランド、ロビンフッド伝説をもとにした娯楽時代劇。 中世冒険活劇の古典的名作と言えるのでは。 作中では先住のサクソン人と外来のノルマン人が対立するものとして描かれている。 シリアスなストーリーやハードなバトルを求めるともの足りないかもしれないけれども、 そういう部分は後世の作品に譲るとして、 明るくライトに仕上げてあり、誰でも安心して観られる内容だと思う。 【且】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-10 07:55:16) |
3.《ネタバレ》 娯楽作の原点とでも言うべきなのか、きれいなくらい要所を押さえている。キャスト、音楽共によいが、衣装については原色がきつ過ぎる。カラーだからこその明るい娯楽映画だが、もう少し控えて欲しかった。それとDVDの字幕についての文句だが、バグっているのか途中でいきなり中国語が並ぶのは一体どういうことか。そして、タイミングのミス、誤字が多すぎる。肝心のセリフが何なのかわからないのは少しいらいらした。でもまあ全体的に観て素直に面白かったと言える作品。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-12 23:25:36) |
2.アクションの原点的なものを感じる作品ですね。 主役もヒロインも今見ても以外にいけます。 娯楽映画の原点でしょう。 【もろはや】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-07 12:02:53) |
★1.うおっ!ひとつもコメントなしですかあ。「カサブランカ」と並ぶ職人マイケル・カーティス監督の代表作なのになあ・・・。まあ太平楽というか、言ってしまえばお気楽人畜無害の、中世騎士物娯楽映画の域を出ない映画ではあるんですけどね。正義の味方はあくまで颯爽と、悪役はあくまで悪役っていう単純な敵味方の区分けが非常にわかりやすいW。でもよく見たら「風と共に去りぬ」や「オズの魔法使い」より製作年度が古い映画なんですよね、これ。美しいテクニカラーのシャーウッドの森や中世のお城のセット、丸ぽちゃマリアン姫の不思議なセンスの衣装とか、昔読んだおとぎ話みたいで好きだなあ。変にリアリズムに徹して暗かったケビン・コスナー版よりも自分は断然こっちを取ります。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-14 11:14:27) |