戦略空軍命令のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦略空軍命令

[センリャククウグンメイレイ]
Strategic Air Command
1955年上映時間:112分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-07-14)
アクションドラマ戦争もの特撮もの
新規登録(2022-08-18)【放浪紳士チャーリー】さん
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監督アンソニー・マン
キャストジェームズ・スチュワート(男優)ロバート・ホランド
ジューン・アリソン(女優)サリー・ホランド
ジェームズ・ミリカン(男優)ラスティ
音楽ヴィクター・ヤング
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
衣装イーディス・ヘッド
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1.《ネタバレ》 『甦る熱球』(8点)『グレン・ミラー物語』(9点)に続く、J・スチュアート&J・アリスンコンビ三部作の最終作。ずっと観たかった作品ではありますが、果たして観てよかったかどうかとなると・・・・、正直う~ん・・・と、返答に困ってしまう、そんな映画でしたね。出来としては前二作よりぐっと落ちる。良かった点、何点か。このお二人のツーショット、やっぱり画になります。前二作とは異なり最初っから仲睦まじい夫婦役。コンビ三作目ともなると同じような展開だと観客も飽きますからね。にしても、どこか既視感を感じたのは否めない。イーディス・ヘッド女史の衣装は毎度のごとくセンス抜群で古き良き50年代の雰囲気を漂わせてくれます。悪かった点、まず全編通じてドラマが殆ど起こらなくて退屈。戦闘爆撃機マニアならともかく、内部の紹介にやたら時間を費やされても困ってしまう。無事に横田基地に辿り着けるのかどうかがクライマックスだけれど、手に汗握るほどの緊迫感はナシ。空軍のPR映画としての役割を担っていたに違いないが、それにしても付随するドラマに起伏がなさすぎ。第二次大戦中、実際に空軍大佐だったJ・スチュアートをこの役に持ってきたのもPRとしては意義があったと思われるが、映画の出来とはまた別のハナシ。やけに勇壮に流れまくるV・ヤングの音楽も、空々しく聞こえて仕方なかった。数多くの話題作を残したアンソニー・マン監督とJ・スチュアートとのコンビ作としても、これが結局オーラスになってしまったが、有終の美を飾る作品にならなかった事は残念無念。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2022-08-24 17:31:32)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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