北京の想い出のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > 北京の想い出の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

北京の想い出

[ペキンノオモイデ]
城南旧事
1982年
平均点:9.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
歴史もの
新規登録(2004-01-18)【バッテリ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
あらすじ
少女時代を北京で過ごした台湾系の作家 林海音による自伝的小説、『城南旧事』を映画化したもの。1920年代つまり清朝崩壊後の民国期、北京の情景を子供の視線から優しくかつ郷愁豊かに描いた秀作。主人公英子は聡明なな少女。父親は民主的な思想をもつ反体制的なインテリで、穏やかな生活を営んでいたが、やがて時代の激動のなかに飲み込まれていく。しかし主人公の英子は、悲しみを漠然と感じながらも、小さな出来事が次から次へと起こる北京の暮らしを幼い魂に刻み込んでいくのであった。 趣き豊かな北京の町並みがひときわ美しい。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.映画の冒頭で流れる物売りの悲しげな売り声が、時代や国を超えて観るものを80年ほど前の北京へと連れて行く。政情不安でやがて父親を飲み込んでしまう民国北京だが、少女英子の目には、ひたすら楽しい毎日だ。ともかく話は淡々と進んでいくばかりだが、そのゆったりとした感覚が心地よい。大都会のさなかでも、子供は脱力空間を昔から持っているんだなあ、とあらためて感動した。大学受験直後、池袋の文芸座で観てから20年ほど経ったが、いまだ印象色あせない一本。またぜひ観てみたい。
バッテリさん 9点(2004-01-18 15:15:47)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 9.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
91100.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS