15.《ネタバレ》 ブロードウェイの舞台と比較してしまうと、この映画の歌唱力のレベルが低い気がします。でも、メリル・ストリープの弾けかたはさすがでした。ほかにもっと歌のうまい男性キャストはいなかったのかなぁ。コリン・ファースがアップで見ると意外と年取っててびっくり。 舞台のほうがナマで迫力が伝わってくるので、映画だと少し満足感に欠けるけど、それなりには楽しめました。アラフォーにはやっぱりお勧めの1本。 【キャロル】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-02-01 23:23:15) |
14.《ネタバレ》 ミュージカル映画は基本的に好きなので、楽しめたのだけれど、数あるミュージカル映画の中でいい映画なのかと考えるといまいち。もともとある楽曲を組み合わせてストーリーをつなげたためか、やや唐突な展開と感じられるところが多くて、あそこは結局どうなったのかという点もいくつか目に付いた(例えば、本物の父親が誰かを娘の友達が調査するといいながらそれらしいシーンがなかったり)。そういう細かいところを気にせずただはじけた雰囲気を楽しむことに集中すればよいのだろう。というよりもそれなりに有名な曲ばかりでこれだけのストーリーを作り上げたことに感心するべきなのかもしれない。 【HK】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-01 22:33:17) |
13.予備知識はアバのみ。中学・高校時代アバに夢中でしたので、全編に亘る楽曲の数々に歌い出してしまいそうになるのを何とか堪えました。もう、ストーリーは二の次、三の次です。期待以上だったのが、メリル・ストリープ、コリン・ファース、ピアーズ・ブロスナン、ステラン・スカルスガルドが歌って踊っていた事で心底驚きました。弾けている皆さんに「眉間に皺寄せてばかりでなく、元気出して、明るく暮らそうや」と励まして戴きました。 ♪♪So I say thank you for the music ♪♪ |
12.ピアース・ブロスナンの歌の下手さが、逆に萌えた。 【konkon】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-01 21:23:17) |
11.ミュージカルの方は観たことがありませんでしたが、本当に上手くアバの曲を取り込んで一つの話を作り上げているなぁと関心しました。長年のアバのファンですが、心から楽しめました。 |
10.明るく楽しく脳天気なのはいいんですが・・・一番まずいのは、ダンスの場面で、振付が全然揃っていない。また、個別に歌う場面でも、歌う人や周りの人の「動き」にこだわりが感じられない。凄く手抜きに見えてしまいます。脳天気な内容だからこそ、こういうところはこだわらないとだめです。また、台詞回しも舞台からそのまま持って来ちゃった感じで、生声の舞台ならそれでいいんだけど、映画でそれをそのままやられると、とてもうるさく感じます。それと、特にメリル・ストリープの友人2人は、もう少し綺麗にというか、格好良く撮ることはできなかったのでしょうか。結局、ギリシャの風景とアバの名曲群に寄りかかってしまった内容になってしまいました。ただし、アマンダ・セイフリードが歌う"Honey Honey"と"Lay All Your Love On Me"は、思春期の歓びを一生懸命表現していて好感が持てました。この2曲に4点。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 4点(2009-02-01 12:10:03) |
9.《ネタバレ》 土曜の朝、何も予定なし、こんな日はこいつを見ろよと言わんばかりに思い切り楽しめました。映画館は9時の早くだと言うのに…かなり混雑。それも、うちみたいな熟年二人ずればかり。年の割には好きものが多いのか笑いどこ、泣きどころの反応はとっても良かったみたい。もちろんアバの曲のおかげでもあるのかな。 メリルストリープがよくここまで踊り、はしゃぎ、歌い、泣き、笑い、できたと、それだけでもやる気をもらった感じがしました。できがどうのこうのの作品ではない。(私はできもいいと思う)映画の基本でしょうと思いました。帰りに前を歩く中年夫婦の白髪混じったお父さんが「たのしかったな!!」と妻に語りかけていました。こんなことがすっと出てくる映画、いいじゃあーりませんか!美しいエーゲ海!みんな仲良く、楽しく、元気に行こうよとみんなが思えると思います。スト-リーはべただけど、最後に結婚式の主役が子供から親に変わるなんてハプニングもあって、テンポのいい展開は好感が持てますよ。でも、最後のアンコールはやめてもらいたかった! ほんとに… 【としべい】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-01 11:23:05) (良:2票) |
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8.楽しめる映画です。風景も美しく、音楽もよい。深刻な話は、日常生活で十分です。テーマ自体は松竹新喜劇にありそうなものです。が、そこが単純に楽しくてよいと思います。 |
【映画】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-01-31 00:38:08) (良:1票) |
6.綺麗な映像と楽しい音楽でさわやかで幸せな気分にさせてくれる映画です!しかしおばさんとおじさんの歌ばかりで動きにもキレがないな~(笑)と感じました。ストーリーも薄っぺらいのはミュージカルだからしょうがないのかな?と言いつつ胸の熱くなる作品でした! 【じょーー】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-01-30 23:03:15) |
★5.《ネタバレ》 ソフィ役の[アマンダ・セイフリード]の表情が良い。 父親を知らず母親に育てられた娘が、結婚を控え、本当に幸せそうに笑う。
でも3人の父親については、宣伝も含めウェイトの置き方に偏りが目立ちます。 本編を見る前から▲▲▲が主要人物って気付いてしまいかねませんね。 本編でも結婚式場から加速度的に存在感が薄くなる人もいたし。
曲から物語を興した人、素晴らしい才能の持ち主だと思います。 【hyam】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-30 16:21:15) |
4.《ネタバレ》 エーゲ海はギリシャのカロカイリ島。母子家庭で育ったソフィの願いは、父親とヴァージン・ロードを歩くこと。母の日記を内緒で読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に結婚式の招待状を出すと、本当に全員やってきて・・という話。 ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品で、日本でも劇団四季が未だ公演中ですね^^ 作品向けに楽曲が作られたわけではなく、既存の楽曲を軸に脚本を作るというジュークボックス・ミュージカルと言われるスタイル。この既存の楽曲が過去世界を席巻したABBAというダブル夫婦グループのヒット曲の数々から。タイトルも同作品中の楽曲の一つです。 タイトルでもある"Mamma Mia!"はイタリア語直訳で"私の母"ですが、意味は"おお!、なんてこったい!"という、英語でいう"Oh my god!"と同じだそうでw ソフィ役には、「ミーン・ガールズ」のアマンダ・セイフライド。母親はメリル・ストリープ。父親候補の3人にはピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド。配役はイメージと歌唱力で選ばれたんでしょうけど、みんな上手いですよねー(ピアース・ブロスナンを除いてw)。 ソフィの結婚式を主軸にストーリーが進んでいくんですが、カッコイイ・カワイイ若者たちも結構多かったにも関わらず、ほとんどが引き立て役。真の主役はメリル・ストリープであり、その親友や昔の恋人たちが中心メンバーですw 結婚式をネタに父親探しを行うという、確かに彼氏や母親、呼ばれた母親の元彼たちにしてみれば噴飯ものの流れ。が、それはそれ、エーゲ海辺りには楽天的な土地・人柄が多いのでしょう、みんな心広く和やかに受け入れるわけです。イギリスでは「タイタニック」を超えて、史上歴代興収1位になったそうで、もしかしたら閉塞感を打ち破りたいという願望が表れているのかもですね。 なにしろミュージカルって、みんなが能天気になったり或いは思い込み激しく叫んだりで、ストーリー中にいきなり歌い踊りだすってゆー展開が普通なんですが、そういうお約束を受け入れて観れば、ミュージカル好きでなくてもツボにはまれます。そして何より、30年も前の楽曲ながら色褪せずに見事に融合しているABBAの作品って凄かったんだなぁと思わせますよね^^ 【尻軽娘♪】さん [試写会(字幕)] 8点(2008-12-23 22:30:10) (良:2票) |
3.美しい景色に軽快なメロディー。見ているだけで幸せになれる感じがしました。 親友との友情、親子の愛情、アバのメロディーと相まって感動が膨れ上がります。 私自身、何故かは分かりませんが、自然と涙が流れてきました。 しかも、2度3度…。 役者陣の歌唱力も抜群です。 世界中で大ヒットは伊達じゃありません。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2008-12-11 11:06:50) (良:2票) |
2.国際便の飛行機の中で鑑賞。 最初軽薄なノリとテンションについていけなかったが、だんだん強引なストーリーに引き込まれていった。 メリルストリープがはじけていてびっくり。当たり前だが、プラダを着た悪魔とは別人! 青い海、白い建物がキレイで目にやさしい。ロケーションは最高。 深いことは考えずに、アバの曲で楽しいひとときを過ごすのにオススメ。 【アレヒ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2008-12-10 23:19:46) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 完成披露試写会にて先日鑑賞。オリジナル舞台の演出家による映画化ですが、はっきり言って『ミュージカル映画』ジャンルとしての完成度自体は、秀作「シカゴ」は言うに及ばず、「プロデューサーズ」や「ヘア・スプレー」にも劣る出来栄え。高得点にしたのは何の主義主張も見当たらない(←だがそこがいい!)ノーテンキなストーリーに加え、いささか強引とも思える押しの強さとノリの良さに一種の感動?すら覚えてしまった為。アバが流行っていた全盛期は自分の世代とは微妙にズレているんですが、アメリカ人のみならず私のDNAの内部にも、彼女たちの楽曲は既に体内深く染み込んでいたらしい。この作品に関しては、監督の果たした役割とか完成度云々より、ギリシャの風光明媚な風景、芸達者な出演者のパフォーマンスプラス数々のアバの名曲をひたすら愉しむという鑑賞方が一番正しいような気がします。メリルの歌唱力が玄人はだしな事は「今宵、フィッツジェラルド劇場で」等で証明済みだけどここまで弾けてくれるとは・・・。渋めの演技派コリン・ファースまでもがここまで・・・と、もうワハハと笑い飛ばすしかね~べ。中年6人の男女に重点が置かれているせいか、若手カップルの存在感がイマイチ薄い。ハナシは全く違いますが、ノリの傾向としては懐かしのジョン・トラ&オリヴィアの「グリース」と似ているかも。♪ギミギミギミ~♪♪マニマニマニ~♪はどっちも捨て難い名曲。(追記)サントラ購入し、曲の順序まで覚えた状態で二度目の鑑賞にトライしたところ更に楽しめたので1点追加。映画としては決して出来が良い訳ではない事は、重々承知してはいるんですが(笑)有無を言わさぬ強引さに、惹かれてしまったというべきか。比較的若い世代の方々の辛口なレビュー意見も良く理解出来る。「ディア・ハンター」(8点)の頃から、メリル・ストリープという演技派女優の変遷を見てきた年代の人間からすると、感無量といった気持ちなんですが。いや、そんな事なんざ知ったこっちゃないっていう方には関係のない話なんですがね(笑) 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-11-07 11:54:02) (良:2票) |