赤と黒の十字架<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赤と黒の十字架<TVM>

[アカトクロノジュウジカ]
(スカーレット&ブラック(TV))
THE SCARLET & THE BLACK
1983年上映時間:143分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争ものTV映画実話もの小説の映画化
新規登録(2011-03-17)【かわまり】さん
タイトル情報更新(2024-10-27)【イニシャルK】さん
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監督ジェリー・ロンドン
キャストグレゴリー・ペック(男優)ヒュー・オフラハーティ司教
クリストファー・プラマー(男優)カプラー大佐
ラフ・ヴァローネ(男優)ヴィットリオ神父
バーバラ・ブーシェ(女優)ミナ・カップラー
オルガ・カルラトス(女優)フランチェスカ・ロンバルド
ウォルター・ゴテル(男優)マックス・ヘルム将軍
ジョン・ギールグッド(男優)教皇ピウス12世
アンジェロ・インファンティ(男優)モロシーニ神父
マイケル・バーン[男優・1943年生](男優)ラインハルト・ベック
T・P・マッケンナ(男優)ハインリヒ・ヒムラー
城達也ヒュー・オフラハーティ司教(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕カプラー大佐(日本語吹き替え版)
飯塚昭三ヴィットリオ神父(日本語吹き替え版)
榊原良子ミナ・カップラー(日本語吹き替え版)
宗形智子フランチェスカ・ロンバルド(日本語吹き替え版)
村松康雄マックス・ヘルム将軍(日本語吹き替え版)
千葉順二教皇ピウス12世(日本語吹き替え版)
増岡弘(日本語吹き替え版)
上田敏也(日本語吹き替え版)
谷口節(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
藤城裕士(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
加藤正之(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・バトラー〔脚本〕
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
美術ジョン・ストール[美術](プロダクション・デザイン)
フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
その他エンニオ・モリコーネ(指揮)
あらすじ
ナチスの影が色濃い1943年のイタリア、ローマ。アイルランド人で法王庁に勤めるオフラハーティ司教は法王庁職員としての特権と英語を生かしてドイツ軍に抑留された英米の捕虜に接触し、彼らの脱走を助ける。無気力なローマ法王や他の司祭たちをよそに、オフラハーティの良心の活動は英米の捕虜解放からユダヤ人の救済にまで及び、宗教家でありながら反ナチの活動家でドイツの敵としてマークされるに至る。往年の知的俳優グレゴリー・ペックが演じる、実在の行動派宗教家の懺悔聴聞、祈りから変装、スポーツまでこなす異色の役柄が必見。
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【クチコミ・感想】

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1.私が知っているグレゴリー・ペックは新聞記者(ローマの休日)、弁護士(アラバマ物語)、作家(キリマンジャロの雪)とみんな知的な職業の役柄で銀幕に登場するのですが、ここではカトリック聖職者・・・もちろん聖職者というのは、特にキリスト教の聖職者の場合、聖書だけではなく語学や歴史などにも通じるインテリなのが普通なのですが、この作品中でグレゴリー・ペックが演じるカトリック司教はのっけからボクシングの格好で登場、のほほんとしたアイルランド人司祭としてナチスの目を欺いたり掃除夫や郵便配達夫にバケてみたり、かと思うと上司であるローマ法王に対して正義を説いたりナチス軍人の格好をして敬虔な祈りをささげたり、となんともとらえどころがありません。一方でナチスのカプラー大佐を演じるクリストファープラマーは例えば、「ビューティフル・マインド 」の精神科医の役柄でもそうだったように徹底的に役柄(=職業)に徹しきっています。この二人の対決が見もので、実在のヒュー・オフラハーティ司教もナチスに対してはこんなんだったんだろうな、と思わせるような茫洋とした役柄をグレゴリー・ペックが好演しています。登録を要請しておきながら点数が少し辛めなのは決してこの二人の演技のせいではありません。ある日本の映画サイトはこの作品をサスペンスものとして紹介していますが、違った演出も可能だったのではないかと思うからです。サスペンス風のBGMがオフラハーティ司教の信念に満ちた行動とミスマッチだったし、カプラー大佐やローマ法王が常に英語をしゃべっているのも変な感じがしました。
かわまりさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-18 10:23:02)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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