95.『アサシン』と二日続けて観たけれどこちらのほうが少し良かった。アンヌ・パリローの華奢だけどよく鍛えられている締まった体と野性味のある顔が役にはまっている。映像全体のなんとも言えない雰囲気とせりふのひとつひとつにリアルさを感じ、ラストのニキータとマルコ、ボブとマルコのシーンはこの上ない切なさが漂っていた。 |
【k】さん 7点(2004-02-13 12:17:14) |
【ボバン】さん 5点(2004-02-03 00:27:47) |
【アンナ】さん 6点(2004-01-23 21:20:29) |
91.だいぶ前に観て、このリュックベッソンって女心をよ~わかってるわ~って思ってどんな顔してるか見たくてCMで出てて意外と若いのでびっくりした。仏映画だから出来るのか、なかなか理解してくれない女心を愛しく描いてくれてるようで。。お国柄恋愛が人生みたいな文化だからこそかなとか少ない脳みそで考えてました。なんだか個人的に男性が女心を理解しているということは勉強ができる、仕事ができるとかよりも一番尊敬できる基準になってきてます。昔、太宰治が好きではまったんですが、理由は同じかも。風呂場でプロポーズされて、でも応えること出来ず泣きながら銃を撃つシーンは経験するはずもないけど「わかるわ~」って共感します。”スイートノーベンバー”のセロンも似てるかもしれんけど、これを書いててそこに自分のツボがあるんだと発見しました。ありがとうございます。 【さくら】さん 9点(2004-01-22 22:02:33) (良:1票) |
90.《ネタバレ》 もっと前のフィルムノワールとはまたちがっていいですね。当時のおふらんす映画はなんか小難しいようなダラダラした自分探し的な作品ばかりだったように記憶してます。そこへいいかげんにせんかい!みたいに「喝」をいれてくれたように感じました。ただし前半ね。ジャン・ユーグ・アングラードが登場する後半からつまらなくなった。頼りなげでさえない男に恋するニキータはここでは必要なかったように思う。だいたいですね、死刑執行にレストランでの最終テスト、あんな修羅場をくぐり抜け晴れて工作員となった人間がですよ、いともあっさりと一般人と恋に落ち、メソメソ泣いてばっかりて・・・ちょっと展開甘すぎです。過酷な代償とはいえプロフェッショナルに成りきれないニキータ、そこが人間らしいといえばそうなんだけど「だから女はさぁ・・・」て言われても文句言えないじゃん。 手のつけられない粗暴で荒んだジャンキー、何のためらいもなく至近距離から警官を撃ち殺したニキータ、うっかりボブの目にとまりみっちり殺し屋として教育されるも、恋愛した途端「もう人殺しはいやよ」「愛しているからこそ去る」とはいったいなんなんだ・・・極めて自己中心的です、困ったものです。私は女だから女には厳しいですわよ(笑)愛しているからこそ去るというよりも、愛しているからこそ逃がし守った男二人が美しいのだ。リュック・ベッソンはやはり男だから男の美学を描きたかったのかもしれない。それを語るためのニキータと思えばなんとなく納得。 私としてはチェッキー・カリョと任務か人間性かで葛藤する姿が見たかった。彼はニキータを女として愛していながら任務を優先するストイックでプロフェッショナルな男。これが私好みの映画の中のイイ男キャラなのです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-01-21 11:44:28) |
89.冒頭の濡れた地面を這うようなカメラワークに引き込まれ、最後まで緊張しながら観られた作品。『レオン』に今ひとつ魅力を見いだせなかった俺にとっては、本作がベッソンの頂点。アンヌ・パリロー演じるニキータの生き様には思わず涙を誘われてしまう。惜しむらくはラストシーンの曖昧さ。リメイク版の『アサシン』のような明確さがほしかった。「曖昧=余韻」という考えは、作り手として少々安直にすぎるような気がする。 【恭人】さん 8点(2004-01-05 20:23:27) (良:1票) |
88.《ネタバレ》 悲しい映画ですね。初任務のレストランのシーンは必見。 【長尾 景虎】さん 6点(2003-12-26 19:15:13) |
87.ベッソンを知らなかった頃にTVで深夜観ました..マイナー映画なのにやけにリアルで、ヨーロッパの秘密工作員スゲー! と関心したのを覚えています..恥ずかしながら「レオン」でベッソンを知り、冒頭とラストを観逃していたニキータを改めてビデオで鑑賞..期待通りの面白さに 大満足!! シリアスでリアルなアクションものが好きな方、オススメ!! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-25 19:57:01) |
86.「アサシン」と比べれば…比べるのもおこがましいな。こちらの方がずーっと良い。ジャンヌ・モローの若かりし日の作品は未見だが、あの圧倒的な存在感から察するに、私生活の面でもがっつりと生きてきた人なんだろう。ニキータからキスをされた後のボブの表情に女心を突かれた。ヴィクトルもセクシーだったな~。ジャン・ユーグは…ラストシーンの蒼白な顔色が一番素敵でした。…他の俳優でも良かったような気がしないでもないですが。私も一発撃ってみたい…などと思ったり。 【日雀】さん 8点(2003-12-21 01:08:08) |
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85.モーツァルトで踊るとこいいわー。あんなに悪サする少女だったのに、外出た途端、マダムやらマドモアゼルに見えるほど、よわっちい女してて驚きました。そこが一層可哀想とも言えるんだけど、、個人的にはもう少しの冷淡度があってほしかったかな。ズドン、ブシュ、は血があんまり出ないので私は好きです。ラストはうっかり観てたら置いていかれた、どうせなら最後もフランス語の曲にしてほしかった思いが強く、ここが個人的に-1点です。 役者と雰囲気はどう転んでもアサシンはこれに敵いませんが、このエンディングと音楽で私あっちに満点つけてしまいました、「カラスは白い」と言ってしまってひくにひけない時のような気分です、あー恥ずかし。 【かーすけ】さん 9点(2003-12-16 01:42:37) (良:1票)(笑:1票) |
84. ベッソンの暴力描写って凶暴、冷酷、スタイリッシュ。ハリウッドの予定調和な暴力とは異質。役者もクセ者揃いでした。ただ、結構重いので、何度も観たい気にはならないかな。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 15:47:46) |
83.ドンパチものは苦手なのですが、これはそこそこ楽しめました。やはり誕生日プレゼントの場面とかうまい演出ですね。もしドンパチシーンの映像をカッコいいと思えたら、8点や9点つけても良かったのですが、やはり苦手です。 |
82.にやけた男だなぁ~と思っていたら大好きなジャン・ユーグ・アングラードでビックリ。ごめん!出ていると思わなかった。でも好きだよ~。 【あずき】さん 8点(2003-12-08 14:55:20) |
81.もう何年も前に観た映画ですが、強く心に残っています。殺人者を題材にしたフランス映画は、深みがあって好き。 【cha-cha】さん 10点(2003-12-08 01:11:15) |
80.ニキータの心の動きがとても心に残る。最後の「重荷になりたくないの」のセリフが泣ける。ニキータの涙がよく分かる。いい映画。 【なかがわ】さん 8点(2003-12-04 22:38:49) |
79.アンヌ・パリローに恋心を抱いてしまった作品です(照 【にゅうたいぷ】さん 7点(2003-12-03 16:40:18) |
78.アンヌ・パルローが、ホントは気が弱いんだけどつっぱている女殺し屋を好演していますね。ジャンヌ・モローが出てくるだけで場面が引き締まるのは貫禄ですかね。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 10:24:26) |
77.最初はいい感じで始まったので、期待して見ていたら、だんだんヘナチョコな気分になってきた。悪くて強い女好きなので、最後までつっぱってて欲しかったなあ。みんなの7点という平均は妥当なところか。ということで、自分も七点! 【くぼごん】さん 7点(2003-12-02 08:06:21) |
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