112.ちょっとしたシーンに出てくる、人間の嫌な部分(ズルさ、意地悪さ、身勝手さなど)が物凄くリアルに描かれていたと思う。そして、なぜかそんなシーンも観ていて哀しい気分になった。漫才のシーンまで哀しかった。村上龍の言葉に「作品に哀しさを漂わせる事ができるのは技術ではない。才能のみ」というのがあるが、北野監督の才能は突出している。 【Bebe】さん 8点(2004-03-16 00:37:36) (良:1票) |
111.北野作品の中ではどちらかというと凡作の部類に入ると思います。 【藤村】さん 5点(2004-03-07 17:12:29) |
110.最後の締めと久石譲の音楽がさいこーですねぇ。主人公二人のキャラもいい感じでした。宮藤さん出てるんですね、わからなかった。。。 【トシ074】さん 7点(2004-03-06 01:38:53) |
109.北野監督映画の中では一番好きな映画かもしれない。ガッツリと青春要素が入った話・・青春にこだわらず雰囲気も好きです、じんわりと染み込んでくる感じで。ボクシングってのも良かった。コレで結構元気つけられました。揺れます。 【すの】さん 9点(2004-02-28 17:41:52) |
108.最後の台詞を世に生み出したというだけで価値があります。 |
107.北野映画の傑作。ボクサー、やくざ、漫才師、それぞれの青春を冷めた映像で描いています。 【東京ロッキー】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-02-15 16:33:38) |
106.この映画を見て、もう一度がんばろうと思った人はたくさんいるんだろうなぁ…僕もその一人です。 【ふくちゃん】さん 9点(2004-02-14 22:08:08) |
105.たけしさんが、若い時は、こんなもんだよ。と語って頂いたような話しでした。子分は、兄貴よりも強くなってしまい、兄貴は、他の勝てる世界に..(笑)また子分にも人生うまくいかないようになってしまっている。リングネームなんか考えたりして..本当に若い頃はこんな感じですよね~。過去も現在も未来も人間はこんなもんかも..うまくいっている少数人間ってやっぱりうらやましい~~~! |
104.努力しろ。でも努力しても無駄な事もあるんだよ。 っつーことです。 【カワサキロック】さん 6点(2004-01-30 21:43:18) |
103.センチメンタルな雰囲気の青春映画。私は北野作品を観たのはこれが初だったので、こういう静かな青春物を撮る監督だと勘違いしてしまったほど。セリフで語らせるのではなく表情で魅せる演出が良い。北野氏にはまたこういった作品を作ってほしいと密かに願っているのだが。 【HARVEST】さん 7点(2004-01-27 04:49:12) |
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102.《ネタバレ》 北野監督作品では、唯一誰も死なない映画ですね。たぶん、撮影直前の交通事故が、監督の死生観を変えたんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしました。友情の素晴らしさ、に改めて気付かされた作品です。 【なおてぃー】さん 8点(2004-01-27 00:21:58) |
【k】さん 7点(2004-01-26 12:45:19) |
100.結構シブくて、いい作品です..この雰囲気こそ、北野映画!..監督は大のボクシングファンだそうですね..金子賢が初々しい... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2004-01-21 12:50:07) |
99.たけし映画の中では一番好きな映画。安藤政信と金子賢のアンバランスな二人の友情を二人が好演している。モロ師岡も良い味を出している。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 01:32:40) |
98.これは本当にたけしの作品かと思えるくらいストーリーも演出もいい。ドンパチとやくざに終始する彼のほとんどの作品とは違い、メッセージ性もありすばらしかった。少し見直した。そもそもこの作品を見ようと思ったのは、「刑務所の中」の刑務所の中で、上映されていた映画。こういった映画のなかで取り上げられるくらいだから、なんかあるのかと単純に思ったから。誰にも先のことは分からない。人生にマニュアルなんかない。ただ、大人に言われるまま生きるくらいなら、今やりたいことを自分を信じて走れ。彼の人生観か。 【wish】さん 9点(2004-01-21 00:31:42) |
97.出来はいまひとつだったが平凡な「優等生」だったぼくにとり、主人公たちは「影」を体現してくれているようで、不思議な親近感を覚えた。ぼくが年をとったからかもしれないけど、最近の茶髪でケータイばかりいじっている無気力そうな若者には、こうした共感を覚えない。いまこの作品を見直すとして、以前と同じように感じるか自分でも自信がない。でも、ともかく、たけしの作品の中では最も好きですね。いつ再び観るかはわからないけど。。。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-17 14:32:17) |
96.《ネタバレ》 ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。 【ひのと】さん 7点(2004-01-14 17:44:01) (良:1票) |
95.あの自転車が、若くして挫折を味わったふたりを再びつないでくれる。まだ見ぬ希望に向かって走り出させる。観るたびになんとなく悔しい気持ちが強くなるのは、「青春」への憧れなんだろうな。---この作品、欧州ではとても残酷で絶望的な映画だと位置付けられるそうです。多くの日本人に「まだまだこれから!」と感じさせるラストも、彼らには「もう終わっちゃったのに、そんなことにも気づいてねーよこいつら」と思えるんだと。改めて映画は受け取る側によって大きくその意味を変えるものなのだと実感しました。 【ぽめ】さん 8点(2004-01-11 14:56:32) |
94.キタノ映画たいして好きじゃないけど、これはいい 【MASH】さん 8点(2004-01-03 16:24:02) |
93.邦画と青春映画は苦手ですが、この映画は良かったです。最後のあのセリフが元気をくれました。 【ゆきいち】さん 9点(2003-12-18 01:30:20) |