ヘルハウスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヘルハウス

[ヘルハウス]
The Legend Of Hell House
1973年上映時間:95分
平均点:6.00 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-09-07)
ホラーサスペンスオカルト映画
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-10-16)【S&S】さん
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監督ジョン・ハフ
キャストパメラ・フランクリン(女優)フローレンス・タナー
ロディ・マクドウォール(男優)ベンジャミン・フランクリン・フィッシャー
クライヴ・レヴィル(男優)ライオネル・バレット博士
ゲイル・ハニカット(女優)アン・バレット
ピーター・ボウルズ(男優)ハンリー
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)エメリック・ベラスコ(ノン・クレジット)
原作リチャード・マシスン「地獄の家」
脚本リチャード・マシスン
撮影アラン・ヒューム
製作アルバート・フェネル
製作総指揮ジェームズ・H・ニコルソン
特撮トム・ハワード[特撮](視覚効果)
あらすじ
主人のエメリッヒ・ベラスコにより、ありとあらゆる悪徳が行われ、27人の死者を出した館「地獄邸(ヘルハウス)」。物理学者バレット(クラヴ・レヴィル)は、死後の世界に興味があるという大富豪の依頼で、霊魂の存在の有無を確かめに館を訪れる。同行するのは、彼の妻アン(ゲイル・ハニカット)、女性霊媒師フロレンス・タナー(パメラ・フランクリン)、この館から唯一生還したベン・フィッシャー(ロディ・マクドウォール)。滞在期間は1週間、しかしヘルハウスは、彼らに容赦なく牙を剥く……。
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12
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21.《ネタバレ》 よく考えるとこの映画で画面に映るのはわずかに7人、実際にはほぼヘルハウスに乗り込んだ4人だけでお話が進行するんですね。まあぶっちゃけて言えば低予算、良くも悪くも出来が良いハマー・フィルムのホラー映画という感じでしょうか(これはディスっているわけではありません)。本作の特徴はまさにそこで、英国映画界が得意としてきた幽霊屋敷ものを古式蒼然たるハマー調で撮ってみましたという感じ、監督のジョン・ハフはハマー・ファミリーの一員ですしね。そこら辺は同年に公開されたいかにもアメリカ的なニュー・ウェーブ・ホラーである『エクソシスト』とは比べるべくもありません。 私は未読なんですけど原作小説の方がはるかに怖くて面白いという声をよく聞きますが、脚本書いたのも原作者なんですよ。偉大なリチャード・マシスンも脚本家としての腕はイマイチだったってことでしょうか。ホラーといってもポルターガイストがメインなので全然怖くないのですが、ラストに出現するマイケル・ガフにはちょっとゾッとしました。そしてこの映画こそ、我が愛したパメラ・フランクリンの最高傑作なんです。なんせ幽霊とエッチまでしちゃうんですから。そして『猿の惑星』のチンパンジーという印象しかなかったロディ・マクドウォールが、ちょっと唐突でしたがなんとヒーローになって悪霊を退治するのがサプライズ。それにしてもゲイル・ハニカットとパメラ・フランクリンにハニー・トラップをかけられても全く無反応とは、このキャラは実はホモだったのかな?
S&Sさん [映画館(字幕)] 6点(2018-10-16 21:50:34)
20.期待しすぎました・・・。幽霊屋敷探索(過去に犠牲者多数!)という設定が大好物、しかも黒くそびえたつ屋敷の外観、ワクワクするなと言われても無理です。しかし、ずいぶんきれいな食堂や寝室(ホテル並み)、ポルターガイスト現象も皆さん「ああ、そうか」程度のリアクションで違和感。平気で単独行動するわ、内輪もめ繰り返すわで、これは自分が求めていたものではないと分かりました。幽霊屋敷に対する日本と西欧の文化の違いなんでしょうか。伊丹十三作「スウィートホーム」的なのを観たかったなあ。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 4点(2016-05-22 16:44:49)
19.みなさんの評価にかなりバラつきがあるので好き嫌いがハッキリした作品のようですね。僕は現代風のホラーよりちょい昔の濃いめのホラーの方が好きなのでドストライクでした。4人と登場人物が少ないですがタナー役の方が魅力的で良かったです。ストーリーも最後にちょっとした謎解きがあって最後まで楽しめました。
映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-07 23:37:48)
18.屋敷を舞台にした古いオカルトホラー。粗っぽい部分も多々あるんだけど、
それほど気持ちの悪いシーンもなく、お話は結構ちゃんと作られている。
ただ序盤はキャラ描写も含めて、もう少しじっくり見せてほしいよね。
何か訳のわからない人たちが、知らないうちに屋敷に連れて来られちゃったという感じ。
かなりカットされていて、完全版が存在するなんて話は聞いたことはあるけど、
これでは普通のB級ホラーの作りと変わらない。今の映像技術なら、
見せ場ももっと派手に作れるんだろうけど、これはこれでまあ面白かったかな。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 09:06:18)
17.古臭い、ってか実際に古い作品なんですけどね。霊が様々なアクションを起こしてくれるんですが、なんだか眠くなりました。
真尋さん [DVD(字幕)] 2点(2011-03-26 13:59:36)
16.《ネタバレ》 怪奇映画が好きな人ならノックアウトしてしまう程の濃厚な怪奇幻想の雰囲気。
序盤の退廃的な風景は素晴らしい。
タナー嬢のゴスロリな美しさ、フィッシャーの精神的に憔悴した感じが見事。
演技を超えたキャラクターは本気度があり迫力が漲る。
この映画の霊現象もまた迫力が凄い。
そして重苦しい恐怖が暗い。
本物のオカルト映画という感じがする作品だ。
洋館の雰囲気はどのホラー映画よりも素晴らしい。
ベラスコの狂気の人間像がこの作品の中で生きている。
タナー嬢が中盤から終盤にかけて色気を増してくのがヤバい。
若くて美しいタナー嬢の霊媒体質が性的に利用されてゆく様が生々しく描かれている。
これはオカルトホラーとして非常にレベルが高い。
この作品は呪いのようなものが感じられて気が重くなる。
この作品の古臭さはカルトさと幻想的なムードを高くしているので本格ホラーの魅力だと感じる。
目新しいホラー演出が好みの人には全く向かない。
淡々としていて物語の運びが少々悪いのかもしれない。
ただそれは飾ることよりも描くことに専念しているからだと僕は感じた。
そのリアリティー重視なところが良い。
あまり納得がいかないのは、霊的な力を科学の力で打ち消してしまうということだ。
これだけ邪悪な霊力を見事に描いた作品が何故そんなガッカリな事をしてしまうのか。
最後は邪悪な霊力よりも人間の狂気にゾッとしてしまった。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-04 02:16:07)
15.昔の映画なんで、当然今観ると、ハウス内で起こる怪奇現象などの特撮は大した事ないですし、怖くもなんともないですが、意外とオカルト怪奇映画として、最後まで退屈せずに観れましたわ。霊対科学とゆう構図で、最後には意外と謎もあったりして、興味深く観れました。特に手からエクトプラズムが発現するシーンがいい味出てました。オカルト映画好きなら、今でもそこそこ観れるんじゃないでしょうか。映像の古臭さも、なんか現実味があるよーな感じで雰囲気は悪くないです。役者は4名しか出てきませんが、それぞれの演技もよくて、すんなり映画の世界に入り込めました。でもやっぱり、今のホラー慣れした人にはホラーとして物足りない部分は多いと思います。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 22:56:11)
14.脚本は原作者のリチャード・マシスンが担当しています。『地獄の家』を読んでみましたが、細かい点を除いてほぼ忠実なつくり。しかし「入館者の心理を内側から丹念に描き、読者に恐怖を追体験させる」というやり方は、映画では難しかったようです。登場人物を外側から見ている限り、あまり派手な悲劇は起こらないので、全体的に刺激が足りません。映像化に向かない(少なくとも、ひと工夫は必要な)原作であること、尺が短くて説明が足りないこと、この2点が本作の大きな欠点です。長所といえば、今では珍しい正統派オカルト映画であること、パメラ・フランクリンが予想外に可愛いことくらいでしょうか。
円盤人さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-13 01:33:54)
13.「 ポーカーの 役じゃないのね この名前 エクソシストの ブーム便乗 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [地上波(吹替)] 5点(2005-10-24 06:49:17)
12.本編が始まる前にでてくる"この物語はほぼ事実と思っていただいて結構です・・・”云々のやけに凄みの効いたテロップも本編を見終わってしまえば、お笑い芸人がネタをしゃべったあとに「いやこの話ほんまなんですよ~」と言うベタないいわけ程度のものであることに気付かされるのであった、合掌。
膝小僧さん [DVD(字幕)] 3点(2005-08-19 16:59:41)
11.DVDにて鑑賞。以前から昼間にやっていたTV洋画劇場で何度か観ていたが、しっかりと観たのは初めて。はっきりいって、古臭いのは否めませんし、怖さはありません。しかし、映画としてはたいへん面白かったと思います。登場人物が狡猾な“意思”に翻弄される様子、そして最後の対決とメリハリも効いていたと思います。ベラスコはイアン・マッケランにそっくりだと思ったのは私だけ?あと余談ですが、原作の小説はかなりおもしろいです、オススメ!
いわぞーさん 7点(2004-08-02 01:04:07)
10.《ネタバレ》 正直役者の演技に尽きるような・・・。映画が始まる前に「この物語はフィクションだが、
劇中に出てくる現象は事実だと思っていい」とかいうテロップが流れて、信じちゃって良いの!?と思っていたけど信じるのもアホらしい気分でした(^^;。古臭いのは仕方ないだろうけど、ホラーとしてあまりにも怖くなさすぎ。ラストの展開もちょっと強引だし、パメラ・フランクリンに至ってはただ単に自滅しているだけとしか思えない。逆に雰囲気はおどろおどろしくて良かったです、家の外見なんかは本当に”地獄邸”って感じがするし。それから時間表示が効果的に使われていたかな。文句ばっかり言ってすみません、これだったら個人的には『エクソシスト』の方が好きです。
かんたーたさん 6点(2004-07-15 22:12:04)
9.夢遊病の時、もっと乱れて欲しかったな~ あの奥さん。^^ &、笑わせてもらったな~。あの黒猫の死骸には!^^
3737さん 5点(2004-07-14 22:56:55)
8.ホラー映画にしてはあまり怖さが無く、ドキドキ感もそれほどなかった。数回悲鳴をあげるシーンがあったがそれにはビックリした。無理して残酷シーンを作って怖さを出すことも無いが何か物足りなさを感じた作品。それと最後のシーンで相手(幽霊)の気にしてる事を言って怒らせただけで幽霊を退治してしまったというのもあっけないし納得いかない。屋敷の不気味さはgoodだし、ストーリーは興味のあるものだったので少し残念。
くうふくさん 5点(2004-07-11 00:22:21)
7.《ネタバレ》 この映画が作られて30年もたっちゃったので、もう古典ですね。古典の有名映画を見ると、「名作って言われてるけど、今見るとどうってことないな」と思うことも多いのですが、この映画の場合、その古さがかえっていい味になっています。全編に緊迫感が漂っているのもいいですね。私の大好きなロディ・マクドウォールが活躍するのもうれしい。ただ、ロディ・マクドウォール演ずるフィッシャーが、途中までは当たらず障らずでとりあえず生きてヘルハウスを出ることしか考えていなかったのに、なぜ途中から使命感に燃えたのかがわかりにくかったです。
チョコレクターさん 8点(2004-07-10 19:21:12)
6.パメラ・フランクリンとロディ・マクドウォールの競演というだけで
ゾクゾクするじゃないか!
屋敷の圧倒的な存在感とマジメにオカルト分析する構成にただ感服。
パレポリさん 9点(2004-02-28 09:43:31)
5.冒頭、日付、時刻を示すテロップがぱぱぱと入る、広角レンズを多用した異様な雰囲気、おお、70年代ドキュメンタリータッチじゃん、と思ってると、中身は古典的な怪奇映画。古典を現代によみがえらそう、という気合いが、広角レンズで歪んだ屋敷の情景にこもっている、と、とりあえずまとめてみた。ロディ・マクドウォールに涙してほしい。「アンドロメダ病原体」とならぶ70年代ホラーの大傑作。
まぶぜたろうさん 10点(2004-02-22 04:20:04)
4.これ、小学生の頃テレビで見ましたよー。コタツに入りながら。怖かったなー。当時の印象のままの点数です。ホラーは苦手なのでもう観ることも無いと思いますが・・・。
ロイ・ニアリーさん 6点(2003-12-22 00:08:23)
civiさん 7点(2003-10-30 06:26:54)
2.エクソシストと同年に公開され、共にオカルトの名作などと言われてますが個人的にはこちらの方が好き。今のような豪華なセットや目を見張るほどの技術とはとてもいえないけど、そこがこの映画の良い所であり、正統派のホラーとしては今のえせホラーの何十倍もいい。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-10-13 03:44:02)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
214.76%
314.76%
4314.29%
5419.05%
6314.29%
7419.05%
8314.29%
914.76%
1014.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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