5.ラストの城中総出でのビッグバンドにええじゃないかのコラボレーションが延々と続く様がとても印象的であり、幕末の混沌とした世相の雰囲気がよく出ていた。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2005-02-19 18:36:46) |
★4. 《ネタバレ》 原作が好きなんでちょっと心配だったんだけれど、なかなかよかった。短編集の一編にすぎない原作に、幕末の小藩の悲哀をエッセンスとして加える事によりイイカンジに話しがふくらんだ。欲を言えば前半~中盤にもうちょっとギャグが欲しかったのと演出のテンポがややもっさりしてたかな。ただし狂乱のジャムセッションに勤皇佐幕両軍、ええじゃないかご一統入り乱れてのラストは見事! 【馬飼庄蔵】さん 7点(2004-09-02 14:52:05) |
3.映画の本でも書いてあったけど、筒井康隆のキバツな原作(読んでないですが想像つきます)の雰囲気を見事に映画に落とし込んでいる点がすごい。始終バカバカしいが、変形ミュージカル映画としてみるのがいいと思う。最後の盛り上がりっぷりは「巴里のアメリカ人」と同じくらい?(笑) 途中多少間延びします。 【MASH】さん 8点(2004-01-03 07:57:21) |
2.ビッグバンドになって延々と演奏を続けるシーンが印象的な楽しい作品ですね。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 01:04:37) |
1.演出が面白く、何も考えないで気楽に観られる映画。時代劇としては珍しくチャンバラがない。ムキになって戦わず、自分のやりたいことを追及するという主人公の生き方は、もしかしたら賢いのかもしれない。 【洟垂れ】さん 8点(2003-11-03 11:49:23) |