11.《ネタバレ》 漫画は既読です。暇なときに読む程度のものとしてはまあまあ楽しかったんですが、いざ実写の映画になって実際の社会と照らし合わせてみるとけっこう無理がありますね。 まず不能犯。法律で裁けないようなマインドコントロールができるやつって、どんだけ法律ベースに作られた能力なんだよと。まるで、「こういう法律だからそれに合わせてこういう能力作りました」って感じで、これも漫画ならそこまで気にならなかったのが、実写映画だとやたら気になる。 そしてそんなマインドコントロールに対してやたらと説明口調で語り出す心理学部卒の新人警官百々瀬。あれも、彼の演技が下手なのか、それともそんな説明が実写にそぐわないのか、とにかく不自然だった。 最後に宇相吹。 「僕を止めたいならあなたが私を殺すしかない」 なんで???おまえがマインドコントロールやめればいいだけじゃん。やめたいのにやめれないみたいに言うなよ。しょーもな。 、、、って思ってしまいました(汗) これらぜーんぶ、漫画と同じシナリオで、何度も言うように漫画ならそこまで深く思わなかったんですけどね。松坂桃李さんの宇相吹はピッタリだったし、新人の下手な演技以外は他の方も見てて面白かったのに、ストーリーが実写に合いませんでした。。。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-01-27 20:09:17) |
10.松坂桃李が死神みたいな訳で、依頼を受けては超自然的な手段で人を殺していく、その繰り返し。だもんで、オムニバスとまでは言わないものの、細切れの印象で、内容的にちょっと弱い。 さらにそこに、爆弾事件が強引に重なって、カオス状態。だいぶ無茶な構成だけど、悪くはないです。 とりあえず、松坂桃李の貧乏臭くもワルそうな感じが、雰囲気出してます。 沢尻エリカは、コレ、どうなんでしょうね。ははは・・・。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-14 22:26:17) |
9.《ネタバレ》 どこの警察署なんだよ どいつもこいつもボンクラ過ぎて だる過ぎてイヤになる。 沢尻さんが初の刑事役で心機一転のつもりだったのだろうか かなり気合入ってた。 だがその沢尻さんが事件を仕切りだすとは(そんな器じゃないだろ)ミスキャスト。 いっそ、彼女は地味目の矢田亜希子の役をやったほうが適任だったじゃないかと思うのですがね(もちろん死亡シーンも含めてのことですが、)矢田さんは入浴中の死亡シーンで裸体を晒す度胸はなかったが、沢尻さんあなたならきっと出来たハズ。良い意味できっとあなたなら出来たハズ。だから惜しく感じる 少なくとも張り切った刑事役やられるよりはそっちのほうがよっぽどいい。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-31 17:31:05) |
8.原作漫画を読んでいたので、内容に驚きはありませんでしたが、まあまあそれなりに楽しめました。ただ、この作品については、もっと原作と違った設定にして実写ならではのリアルさを出して欲しかった気がします。それと沢尻エリカは刑事には見えませんよね。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-06 20:20:40) |
7.《ネタバレ》 タイトルの「不能犯」って時点でありがち。 目が光って相手を洗脳するありがち。目がズームアップされ幾何学模様的なのが見えるありがち。 女デカを演じた沢尻の味付けもありがちだし地獄少女的な依頼演出など どこかで見たような物を組み合わせるのは、まぁこの際良いとしても肝心の話の中身は何もなし。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 3点(2019-05-20 08:50:17) |
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6.《ネタバレ》 これぞ駄作。 ひどいもんだねぇ。 愚かだね、人間は。だってさ。 演者がかわいそうすぎる。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2019-05-14 22:21:09) |
★5.純粋なサスペンスかなと思っていたら…サスペンスホラーでしたね。 漫画が原作だからなのか、エピソードを幾つか並べたという感じ。 松坂桃李君にとっては役者の巾が広がった作品になった事でしょう。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 4点(2019-05-03 12:11:05) |
4.原作未読。 目を合わせただけで人が殺せるという設定は、ありがち? 松坂桃李の怪演はともかく、沢尻エリカは刑事には合わないような気がします。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2018-11-04 23:24:01) |
3.なんかポンコツ感充満な映画でした。 どっかでこんなのあったなあ・・藤原竜也の「モンスターズ」? 相手に向き合うだけで、洗脳して自死に導く能力。 「リング」の貞子の殺し方に通じる部分もある。 とまあ、題材はそれとして、仕上がりはコケてます。 犯人が人なのか人ならざる者なのか?何食って、どこで寝て、生きてるのか?どうでもいい? また申し訳ないが、刑事役にこの美女さんは無理がある。漫画じゃ定番かもしれないけどねえ。 日本にはなかなかアクション女優が登場しませんね。是非格闘技界から誰か発掘して貰いたい。 仮に男優がやるとなれば、ありがちなのは小栗旬かなあ。 で、終り方も尻切れ感がある。エンドロール見て脱力感と失望感・・ なにをどうしたかったのかなあ・・? 松坂君はサイコパスも良く似合う。何でも出来る俳優だと実感。1点追加してこの点数かな。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-09-18 10:18:19) |
2.完全に役になりきった松坂桃李の怪演が素晴らしい。従来のイメージに囚われず、こんなダークサイドな役柄も演じられるなんて、役者の幅を感じさせてとても良い。 物語自体はマンガが原作(未読)だけあって、かなり荒唐無稽なのだが、これがなかなか面白い。「デスノート」に近い感じかな。特殊能力で人を殺す事ができる松坂桃李演じる謎の男と、特殊能力が効かない女刑事(沢尻エリカ)の対決を描いた物語だ。 殺人の依頼に沿って、謎の男が次々と人を殺して行くというのが基本パターンなのだが、依頼主がそれによって必ずしも幸せになるわけではない所が、「笑うせぇるすまん」的な毒に溢れていて面白かった。 残念な点を挙げるなら、沢尻エリカにもう少し刑事としてのオーラなり迫力なりがあれば良かったなぁという所。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-09-08 20:21:57) |
1.《ネタバレ》 そもそも自分は手を汚したくないので他者に殺してもらおう、という了見自体が「純粋な殺意」とは呼べない気がするのだが。 そこらへんが引っ掛かり続けるとドラマに入りづらい。 そのかわり、沢尻エリカと松坂桃李に関する設定を視覚化するため、白光と陰影を配分して二人を対称化させるレイアウトが為されており、 余計な装飾を省いてすっきりしたモノトーン系の背景と衣装によって二人の芝居を引き立てるなどよく工夫している。 ラストの階段も、上下と左右のベクトルでの対称化という訳だ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2018-02-07 23:01:51) |