黒い蠍のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

黒い蠍

[クロイサソリ]

THE BLACK SCORPION

ビデオタイトル : ＳＦ巨大さそり大都会襲撃

1957年【米】 上映時間：88分

平均点：5.50 / 10点(Review 2人) 

（ ＳＦ・モノクロ映画・パニックもの・モンスター映画）

監督	エドワード・ルドウィグ
キャスト	リチャード・デニング(男優)	ハント・スコット
	マーラ・コーディ(女優)	テレサ
	カルロス・リヴァス〔男優・1928生〕(男優)	アーサー・ラモス
	マリオ・ナバロ(男優)	ジュアニト
脚本	デヴィッド・ダンカン
音楽	ポール・ソーテル
撮影	ライオネル・リンドン
配給	ワーナー・ブラザース
特撮	ウィリス・Ｈ・オブライエン
	ピート・ピーターソン〔特撮〕
その他	ポール・ソーテル	（コンダクター）

【クチコミ・感想】

2．《ネタバレ》　これってDVD化されたんですね。モノクロだからか重量感があって，走り回るシーンは虫ががさごそ動くのではなくて戦車や重機の移動みたいな音がちょっと不自然。でも特にボス蠍が機関車に立ち向かうシーンは後の「バルジ大作戦」がパクったかのように重戦車みたいな迫力があります。共食いが始まると鋏で押さえつけて上部から毒針で一撃と言う怖さがあって，それに比べるとその前の惨劇もかすんでしまいました。こんな習性が判っていたら家畜とかで餌を撒いて数を減らしてから退治の戦法があったでしょうに。

【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点（2006-07-20 11:41:34）

★1．人々が逃げ惑う町で、暴れる巨大蠍のシーンは、フィルムに黒く塗っただけの合成映像で、その特撮の出来の悪さに、テンションあがるシーンやのに、下がる。蠍の体も透けてるし。ただ、それ以外はストップ・モーションを使った特撮が嫌いでなければ、結構、味のあるシーンがある。地下の世界の異様な巨大昆虫たち、列車を襲う何匹かの巨大蠍、特にラストのヘリコプターも交えた巨大蠍との戦闘シーンはかなり楽しい。全てがコマ撮り。変な迫力があり、モンスター映画なのに、怖いとかじゃなく、なぜか楽しい。ちなみに、特撮以外のシーンはまったりしてて、だるい。特に前半はしんどかった。

【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点（2006-07-20 10:04:14）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			5.50点
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