吐きだめの悪魔のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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吐きだめの悪魔

[ハキダメノアクマ]
STREET TRASH
1986年
平均点:4.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ホラーコメディ
新規登録(2003-11-13)【カズゥー柔術】さん
タイトル情報更新(2019-04-13)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジェームズ・ミューロー
キャストロイ・フランケス(男優)
原作ジェームズ・ミューロー(ノンクレジット)
脚本ロイ・フランケス
撮影ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
ボビー・ブコウスキー(第二アシスタント・カメラ)
製作ロイ・フランケス
特殊メイクスコット・コールター
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8.一緒に鑑賞していた母が、こんなに汚い映画ははじめてだと言ってギブアップ。
私はなんとかラストまで観たけど、すぐに他の映画を観て身を清めました。
でも「吐きだめの悪魔」って邦題は、なかなかセンスあると思います。
ほんとに「吐きだめ」って感じですから。
トトットさん [ビデオ(字幕)] 2点(2014-12-24 12:44:01)
7.《ネタバレ》 技術的価値については何ともいえないが、見て面白くはない。
最初から最後までグロ映像が満載というならまだしも、中間に位置する全体の1/2程度は単なる街のゴミ連中の話が延々と続くだけである。全てが酒の毒で死ぬわけではなく、普通に死ぬ人間が何人もいる。あるいは最初から最後まで徹底的に不謹慎でブラックな映画で通すならそれでもよかったが、実際には鑑賞者が普通に死んでほしくないと思う人物もいて、かえって半端な印象を受ける。これでは何をやっているかわからない。この映画自体がゴミのようだ。
ところで劇中ではゴジラの話が出たり登場人物が巻き寿司を食っていたりBANZAIと叫んだりニッポンのビニ本でも買えと罵倒したりして、日本の存在感が妙に大きい。主要キャストの女事務員もJane Arakawaという人なので日系人だろう。これは”Japan as Number One”の時代だったことと関係があるのかも知れず、あるいはベトナム戦争と合わせて理解すべきものとも思われるが、そんなことを真面目に読み解こうとするのもアホらしい。当初の思いつきレベルのプロットにいろいろ付け足して100分以上にしたものの、伸ばした部分が全部無駄にしか見えていない、どこまでも半端な映画である。
かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 1点(2014-06-11 20:27:53)
6.《ネタバレ》 1980年代ホラー映画ブームの爛熟期にあって、なお異彩を放っていた怪作。一言でいえば悪趣味の極みなのだが、その悪趣味が多角的でスプラッターとは別種の不快さを有するから、観賞には注意が必要。流れるのは血ではなく溶けてゲル状と化した内臓や骨肉であり、この映像が凄まじい。また、登場人物の多くは社会の最底辺の住人で、彼らの行状を観るうち目を背けたくなる向きもあろう。貧しさゆえに腐った安い酒を飲んだ挙句に溶けてしまう末路には気が滅入る。さらに、精神に失調をきたしているベトナム帰還兵のバイオレンス描写も陰惨。/しかし、陰陰滅滅で終わらない破天荒なバイタリティが本作の魅力である。極限状況で投下されるブラックジョークの数々。最後には弱者が強者に勝つ痛快エンタテインメントの要素も備えている。溶けていくギャングのボスをチンピラが笑い飛ばすエンディングにはカタルシスさえ感じられるではないか。/タイトル情報によると、ミューロー監督は本作以降は撮影専門で、監督作品はこれ一本きりとのこと。筆者は残念に思うのだが。
WATさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-08-04 11:12:34)
5. 近々DVD化されるそうですが、ホント、ストーリーなんてないんですよ。でも、それぞれの人物描写がとてもリアルなんです。
 10年以上も前に私は建築関係の仕事をしていたのですが、小さな会社だったので現場監督をしながら2Tトラックでスクラップを所沢の廃棄置き場へ頻繁に通った思い出があるんです。
 この映画以上に砂煙にまみれながら外国作業員たちがタオルを口に巻いて働いていました。
 この映画を観賞したのは、それよりずっと前、高校生の頃、深夜のテレビで観たのが最初ですが、世の中に、こんな世界があって自分が、そこにいたら嫌だな…って思った記憶があるんです。
 それから数年後に、まさか、自分がこの世界にいるハメになって……。
 今の私は、また別の世界にいるのですが、今、この映画を改めて観ると、「人間ドラマ」を描いているのは何も橋田須賀子だけじゃないって、そう思うんです。
 多くの人に観てもらいたい映画ではありませんが、これに近い世界も実際に日本に存在すると私は言いたいのです。
 因みに、当時は「悪魔の毒々モンスター」というグロ映画が流行りはじめ、その波に乗って来た作品と言っていいと思います。
クロエさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-07-11 22:40:31)
4.エログロゲロ。バッチイのは予想通りでしたね。
切断された・・を投げ合うシーンなんてもろコメディですね。ちょっとネクロマンティックを思わせます。 人によって溶ける色も黄色やら緑やらカラフルで、グロにしては珍しい着色感です。ラストの、溶けてもエロを追求し続けるボス、最高ですね。私はこれけっこう好きですよ。
akoakoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-21 10:21:02)
3.原題通り、街のゴミどもを描いた映画。無駄なシーンばかりで、おっぱい出すけどヒロイン、ブスだし(戸田恵子似?) 間違いなくクソ映画なんだけど、グロ場面は秀逸。トイレで溶けるシーンと大きくなって破裂するシーンはマジで100点満点。登場人物も濃い面々の集まりなんだけど、特にブロンソン役の彼女のイカレっぷりは凄い。あの人、本当にイカレてるんじゃないの?こんな糞映画で終わらせるには惜しい人材・・・・。「17才のカルテ」でジョリーがやった役やってもアカデミー賞獲れたんじゃないだろうか。それにしてもボスの喋り方と雰囲気がデニーロの似てると思ったの、俺だけ?
こわだりのインテリアさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-30 14:17:30)
2.この映画を観てると、いろんな意味で自分も落ちるとこまで落ちたなってドンドン憂鬱になってくる。そして観終わった後は、とにかく風呂入って何もかも忘れてさっぱりしたくなる。
なにわ君さん [ビデオ(字幕)] 0点(2005-07-12 04:52:27)(良:1票)
1.お話は”地下室で見つけた古い酒を飲んだ人たちが解けてしまう!”・・・おわり。話はほんとこんな感じで後はひたすら人が解けるか殺すか、とにかく汚い作品なのでありました。見所はと言いますと、その酒を飲んだホームレスの死に方でしょうか。トイレで解けて自分が流れる奴もいれば、膨らんで破裂する奴はいるはでバリエーションはなかなかのものです。特にラストの首をちょん切られた男の死に様がわたし的にグッドです。その男が最後に目にした物は!・・・それは見てのお楽しみ。
カズゥー柔術さん 6点(2003-11-19 02:51:56)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.50点
0112.50%
1112.50%
2112.50%
300.00%
400.00%
5112.50%
6225.00%
700.00%
8225.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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