14.《ネタバレ》 ギャングやマフィアの映画は好きで、色々見て来たんですが、イギリスのギャングを扱った作品って珍しいなぁって思った。スーツにこだわるところは、いかにも英国といった感じでしたな。そのスーツを汚さないようにキレイに畳んでから惨殺するところが最大の見せ場なんでしょうが、久々にいい感じの惨殺シーンがみれて満足。あれだけメチャクチャにされてフレディとカレンが生きているのが“?”だけど、それ以外はよく出来ている作品なのでは? あと、オープニングがエライかっこよかった! 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-05-10 16:26:59) |
13.いや、お前はナンバー1だ。フレディじゃない、お前だ。いいねこれ久々に純粋悪な気持ちを堪能したよ。テイラー惨殺までは10点の勢いだった!あのへん見せ場なんだろうけど、いかんせん血がブヒャとか人体に物が刺さる音とか苦手分野なもんで。こちらとしてもあれしきの惨殺(言葉悪い)にへたれる自分が無念です。そして若きギャングスター、君の目はヤバイね。キレてる目だよ。個人的にプーチン露大統領に似たものを感じる。ギャングスターの後ろから炎がゴーッて来るシーン、単純にかっこいい。若ギャングと老ギャングの性格に違いがありすぎるのがなんだかなぁと思っていたけど、考えてみたら、フレディへのあの支離滅裂な憤り、あれが老いるということなのかもと思った。ちょっと切ない。随所に散りばめられた時計仕掛けへのオマージュも楽しみたい。オマージュって言っていいのかわかんないけども。 【らいぜん】さん 8点(2004-04-15 22:36:11) (良:1票) |
★12.ギャングスターっていうより、精神がおかしい暴力男の生涯って感じかな。バイオレンス映画としてはよくできてる思う。特に敵のボスを殺るシーンはなんとなくロボコップの主人公が殺されるシーンを思い出した。殺られる側の目線ってやっぱ怖い。でも主人公が狂ってるんで、映画にあんまりのめりこまれへん。後ギャングののりも軽い。マフィアっていうよりチンピラ集団な感じが、いまいち。 【なにわ君】さん 5点(2004-04-02 00:20:00) |
11.《ネタバレ》 若いころのギャングスター、って名前がわかんないのかな、キレっぷりがイカス。結局ナンバー1にはなれなかったんですなぁ。最後は哀愁ただようというかなんというか。 【アンソニー】さん 6点(2004-03-27 17:17:31) |
10.ポール・ベタニー扮する若きギャングの切れっぷりが鮮烈。一方のマクダウェルの老いたギャングも貫禄あり。痛々しい暴力シーンやギャングの悲哀をセンスあるスタイリッシュな映像でまとめた佳作。 【新井】さん 7点(2004-03-25 17:18:30) |
9.若き日と現在が変わりすぎてて不自然。他の役者は変わって無いだけに、余計変に感じた。ポール・ベタニーのブチ切れっぷりは素晴らしいけれど、作品内の世界もせまいし、中途半端な印象が残った。 【ラーション】さん 6点(2004-03-21 23:18:04) |
8.かっこよかった!ポール・ベタニーのあの鋭い眼光、印象的です。まさか、55お歳のギャングスター役があの「時計じかけのオレンジ」のアレックスだったとは・・・。あとから知りました。これもどことなくスタイリッシュでよかったです。。 【アンリ】さん 8点(2004-03-21 10:41:07) |
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7.ポールベタニーとマルコムマクダウェルの演技がひかります。若き日のいっちゃってる狂犬ぶり、ボスに君臨してからの圧倒的な貫禄。久々にギャング世界に浸れました。 【tantan】さん 7点(2004-03-17 12:05:17) |
6.ファションはカッコ良かったですね。でもそれだけ。 【たま】さん 5点(2004-03-11 16:47:41) |
5.ポールベタニーいいね。目がいいよ。惨殺シーン、あれはイジメやリンチを経験してないとあんな芝居できないよ。鬼畜に変身する自分に期待して「フゥ。」て空を見上げてため息ついたり、「用意はいいか?」と獲物に声がけするときの顔なんてサイコーにサイコです。普通のあんちゃんに暴力のライセンスを与えると暴走して成り上がってあんなことなっちゃうのね。マックスしばらく見ないうちに年くったあ。 【もりしげひさや】さん 9点(2004-02-29 23:25:09) |
4.ジャックニコルソンがアバウトシュミットやったと思ったら、個人的に彼に並ぶ俳優マルコムマクダウェルもこんな映画やってましたっ。ほんまにラストの演技は凄いスゴイすごい。全編にセンス溢れる映画でした。 【ヒロヒロ】さん 7点(2004-01-29 16:04:36) |
3.鑑賞前に「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルのクレジットを見て、てっきり若きギャングスターを演じているのが彼だとばかり思い込んでしまった。冷静に考えれば、「時計じかけ~」はもう30年以上前の作品なわけで、そんなことはありえるわけがないのだが、若きギャングスターを演じたポール・ベタニーの風貌は「時計じかけ~」のアレックスそのものに見えたのは私だけだろうか。特にベタニーがステーキを食べるシーンがあるが、その口の動きはまさにアレックスのそれだった。まあとにかく、これほど似ていればギャングスターの役だけ現在と30年後の俳優が違うことも納得できるわけで…。あ、そうか、何よりも先にマルコム・マクダウェルのキャスティングが決まっていたわけか。作品自体の評としては、若きギャングスターの惨殺シーンがくどい感はあったが、全体的なセンスの良さと、老いたギャングスターの苦悩に満ちたラストシーンで巧くまとめ上げている。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-01-28 15:54:38) (良:1票) |
2.この映画はやっぱり「時計じかけのオレンジ」を観てないといけないんでしょうね。様々なシーンであの映画を思い出しながらニヤニヤ楽しむのがいいんでしょうね。音楽かけて、下着姿で、暴行三昧。ポールベタニーのキレッぷりがいいです。マルコムじいさんに切ない気持ちになり、暖かい目で観てしまうのはナゼ?老いって哀しいなあ。この映画劇場で観ようと思い忘れ、レビューも忘れ相性悪いなあ。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-12-25 20:59:13) |
1.《ネタバレ》 60年代後半のロンドンでビスポーク・スーツに身を固め、イタリア製の手縫いの靴を履き、アストンマーチンに乗る狂気の若きギャングスターをポール・ベタニーが熱演。目つきがヤバイです。シビレます。結構痛い暴力シーンがあるので苦手な方はダメかも。特に↓【野生のおっさん】さんが書かれている殺しのシーンは「昔ながらの方法」でなぶり殺しにしているところが、ヤられている側の目線で撮られていてかなりコワイ。若きギャングスターはやがて強烈に憧れながらも深く妬んでいた自分のボスをおとしいれて、彼の持つモノ、家も金も組織もそっくり自分のモノにします。が、ただひとつ、与えなければ得られない「愛」だけは手に入れることがでなかった。30年後のギャングスターを演じるのは『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル。裏社会の頂点に昇りつめたが孤独で空っぽの悲しい男は作品中一度も名前を呼ばれることがない。彼には名前がないのだ。UK好きなら見る価値アリかも。隅々までこだわりを感じるスタイル、音楽もキマってる。但しマルコム・マクダウェルがちょっと鈍くさかったかな。【木戸満】さん、お先に! 【黒猫クロマティ】さん 8点(2003-12-17 11:31:35) (良:1票) |