11.《ネタバレ》 アパルトヘイトによる人種差別がテーマの映画だと思ってたんですが、そこに主人公の不倫や隠し子問題まで盛り込んじゃったもんで、問題はぼやけにぼやけ・・・。なんであんな中途半端な立ち位置の人間を主人公に据えたのか。リアルといえばリアルだが、映画にして世に出すようなリアルさではない。 冒頭でパーティから車で買える途中で理不尽に取調べを受けるシーンなどは良かった。が、その後テロ容疑で捕まってから、白人の家でご飯を食べたり、やれ浮気や隠し子が発覚したりと物語のベクトルがあっちこっちに行って定まらない。落ち着かない映画でした。 久しぶりに社会派ドラマに飢えていたので観賞しようと思った映画だったのですが、残念でした。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-22 11:38:17) |
10.実話もので、シリアスな演出は、好感が持てますが..映画としてどうなのか..盛り上がりも、クライマックスも、なんだか中途半端..妻子を捨て、活動に参加した経緯も説明不足で納得いかない..脚本の悪さが、物語を台無しにしているかもしれません... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-26 12:51:07) |
9.暗い作品だけどラストにそれなりの救いがあってよかったです。イマイチ主人公がテロ集団に入るくだりが甘い感じはします。そもそも主人公にもそれなりの「非」があったわけでアリバイを説明できなかったわけだし。浮気をしてたのを隠していた。イマイチ動機付けは弱い作品ですが、こういう作品は常に作り続けてメッセージを世界に発信し続けることは重要だと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-04-13 15:35:48) |
★8.アパルトヘイトの悲劇は描かれていますが、心理描写も少なく映画としては面白みに欠けた感があります。 【東京ロッキー】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-11-25 10:20:16) |
7.緊張感のないだらけた映画でした。アパルトヘイト時代、もしくはアパルトヘイト廃止直後の映画だとしたら感銘を受けたのかも知れません。アパルトヘイト廃止後の殺人、強盗、凶悪犯罪だらけの現在の南アフリカを思うと素直に良かったねと見られません。差別を受けていた黒人の中にさえ今の方がアパルトヘイト時代より状況が悪いというのが現実です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-29 04:32:34) |
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6.きっと事実を忠実に描いたがゆえに、映画として盛り上がりに欠けた作りになったんだと思います。アフリカの美しい自然の風景も描かれており、最後ヨカッタヨカッタで終わる御伽噺的な映画よりずっと真実味があって良かったと思います。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-19 11:28:04) |
5.なんだかどこまでも中途半端な映画でしたね。南アが舞台である必要があったのでしょうか?どの登場人物もキャラクタが弱くて表面的、悪でも善でもなく、わずかな葛藤も描かれてないので、安っぽいドラマになっちゃいましたね。結局、単なる浮気&痴話ゲンカがメインのお話だったのでは? 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-02-01 22:05:05) |
4.《ネタバレ》 アパルトヘイトを突き崩す為の戦いを描いたという、うたい文句にやや騙された感じがしました。全然緊張感がないし、権力側の弾圧なども描かれておらず、厳しい拷問もなく、肩透かしをくった感じでした。IRAの戦いを描いた映画の幾つかのほうが迫力がありました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-12-05 00:09:21) |
3.南アフリカの人種隔離、つまりアパルトヘイトを題材にしているためやや暗いですが、「ジャック・ライアン」シリーズでおなじみフィリップ・ノイスとティム・ロビンスといういい俳優といい監督さんで渋い仕上がりになってます。ですが流れる音楽がなんか社会派サスペンス映画の定番な感じがプンプンするしANCの活動に無関心だった男がいきなり本部に行くか~?とか考えちゃったり。ラストにパトリック・チャムーソ本人が出てくるけど結構ぶとっちょさん。ちょっとかっこいいデレク・ルークに演じさせちゃってさー、綺麗すぎよ(笑) |
2.アパルトヘイト終焉の時期を丁寧に描いた作品。アパルトヘイトそのものは何ら擁護のしようもない歴史の汚点だけど、主人公とティム・ロビンスの二人を安易に善と悪として単純に描いてない辺りは手堅い作り。歴史の勉強しときましょう。 |
1.《ネタバレ》 テロリストと勘違いを受けてしまう主人公、中々真実(ずる休み+浮気)を言わない。 それがちょっと分かりませんでした。 潔白なら嫌疑を受けない。 ちょっとしたブレが大きなブレにつながって行く国であり時代であった。 |