45.《ネタバレ》 冒頭、散髪を終えたチュンが、しっかりと散髪代を請求されます。知人の結婚祝いに一曲弾いたチュンは、その謝礼としてお金をもらいました。そして、北京ではヴァイオリンのレッスン料は高そうです。本作は "お金" のやり取りを印象的に見せることによって、田舎の貧困層が北京で成功することの (経済的な) 厳しさを描いていきます。金、金、金、、やはりこの国でも渡る世間は金ばかりか、、といいかげん嫌気がさしてきたころ、最後の最後に感動のヴァイオリン独奏会が待っています。見返りを求めない、たった一人のための独奏会。息子は成功を捨ててまで、父の無償の愛に応えました。結局のところは、本当に大切なものはお金や名誉ではない、という普遍的なテーマですが、やはり音楽の力は偉大でした。この場面、私は感動しました泣きました。紅一点のリリ (チェン・ホン) とそのエピソードはこの映画に必要なの? というツッコミどころもありますが、富裕層の描写は必要でしょうし、何より彼女のおかげで (ヤローばかりの) 暑苦しい映画にならずに済みました (笑) こんな役でも一番ギャラもらってんだろうな~ などとやっぱりお金のお話で締めくくることにします。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-07-11 22:49:31) |
44.《ネタバレ》 ラストがなぁ…。そこで帰って終わっていいのかなと。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-08-30 23:51:56) |
43.あのお姉さん好きだ~ 最後の演奏も「セッション」より好きだ~ 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-06-19 12:42:16) |
42.中国の映画が案外好きだからちょっと採点が甘くなってしまうけど、やっぱりいい映画。 |
41.《ネタバレ》 中国人の厚かましさって、お互いに厚かましいと相乗効果で良い人間関係になっていくんですね。 暖かくて素晴らしいヒューマンドラマでした。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-06 23:45:08) |
40.千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず。千載一遇のチャンスを無駄にせず、少年にはあのまま突き進んでいってほしかったです。 【きのう来た人】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-18 05:37:29) |
39.《ネタバレ》 父と子のお互いを思いやる絆の深さや、その父子と関わり合うことになる北京の人々の描写がとても温かくて良かったと思います。それだけに、やりすぎてしまった感のあるラストがちょっと残念でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-14 14:10:18) |
38.《ネタバレ》 父親の優しさには裏がある、いつか息子の才能を利用する気だと、ずっと疑いながら見ていました。だけどラストの小春の涙ながらの演奏と、父の過去のフラッシュバックでようやく自分が間違っていたことに気づきました。でなわけでもう一度見直したい! 【黒めがね】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-26 18:41:15) |
37.《ネタバレ》 評価は分かれている様ですが、私はとても好きな一品。公開当時に、劇場で見た後、そのまま売店でサントラCDを買いました。優れた才能を持った、しかも思春期の男の子ゆえの独特の愛想のなさ、もうオチャメなほどに息子思いの父親は、良い父子コンビ。莉莉に見せる小春の表情がまた普段と対比されていて実に可愛い。特筆すべきは、無頼の感ある江先生。金満少年のレッスン中にカップを投げつけるシーン、猫たちが自由に闊歩する江先生の部屋での小春との小さなやりとりの数々も、いいんだよな~。ラストは感激。涙しながら父だけのために渾身の演奏を捧げる、これ以上の父への気持ちの表現はないでしょう。彼の実力ならば、コンクール参加のチャンスは今後もきっとあるはず。この監督の作品では、『覇王別姫』よりこちらの方が、私的には断然好き。後半は涙ナシでは見られません。何度でも見たくなる本当に素敵な映画。 【すねこすり】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-04-21 15:40:25) |
36.《ネタバレ》 よくわからないけど、こういう子供をツンデレというのでしょうか?だったら「セントラルステーション」のおばさんの方がかわいいなあと思います。雰囲気で見せる映画なら気にならないのですが、ストーリーを追わせる映画であのラストはないんじゃないのと思いました。子供の幸せを願ってヴァイオリンを弾かせ続けていた親なのに、ラストで自分のために子供がヴァイオリンのコンクールをけって自分に会いに来る・・・。なんともピンときません。映画によってはベタなのは好きなのですが、これはいまいちです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-18 00:45:10) |
|
35.ラストとか、いかにも映画っぽいけど、泣けた。主演の子、無口でつっけんどんな感じが逆によかった。こういう近寄りがたそうな感じの子にヴァイオリンの才能。もえる。 【Michael.K】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-20 04:09:40) |
34.覇王別姫のカイコーさんだからといって鑑賞するものではありませんでした。序章の映像と音楽のみに5点です。 【にゅうたいぷ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-22 22:05:51) |
33.《ネタバレ》 もう一歩と言う印象でしたが、中国でもこんな映画が作られているのだと少し感心しました。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-30 10:39:22) |
32.《ネタバレ》 音楽が素晴らしいです。私はヴァイオリン曲好きなので、次に何の曲が流れるんだろうとわくわくしながら見ていました。演奏も良いし、音楽の面では大満足でした。 ただ、話がイマイチ。特にリリの存在が後付けっぽい。ヴァイオリンを売ってコートを買うところ等、主人公の心情描写をもっとして欲しかった。後半のエピソードも、一生懸命だけどうざい父親だな、と思っていたのでそんなに感動しませんでした。血のつながら無い子を育てるのがどれほど大変なことなのか、実感がわかないかも知れませんが。なんにしても「ちょっといい話」展開になったのはつまらなかった。 チアン先生がいい味を出していたのは良かったです。 【トマトマート】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-05 04:11:20) |
31.ベタな作品ですけど、面白いです。名曲と共に、ヴァイオリンの音が心地良かったなぁ。ただ、あのお父さんの溺愛ぶりは、ちょっと駄目かも・・・。あと、主役の演技もちょっと頂けないなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-02 00:25:27) |
30.深夜に放送しててなんとなく観始めたらなんとなく最後まで観てしまった映画ですね。主役の男の子の、無口で、けれど胸のうちではつらい思いばっかりしてる感じがとてもよく伝わり、始終泣きそうでした。涙腺がこうムズムズする感じですね。田舎の先生の哀愁と、また下宿先の教授の家からとび出して、実家(?)の前まで来てそこでグズグズ泣いてるとことかですね。男の子のポーカーフェイスがなんだか好きだった中学の先生に似てるような気がしてきたり。小学校のとき好きだったピアノのすごくうまい奴とダブったりなんかしたり。あ、関係なくなってしまった。すいません。 |
29.話の流れなど大筋は良いのだが、ところどころ納得できないところが・・・。やはり国によって笑いのツボは違うのだろう。 【miso】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-24 11:12:27) |
★28.中国の風景がすごくきれいに撮ってあって、北京にまた行きたくなった。 |
27.バックに絶えず流れているヴァイオリンの名作がいい感じだ。話の展開がコロコロ変わるのでちょっと混乱するが、何度か観てなじめば結構面白いかもしれない。逆に言えば、ぼーっと観てるとなんのこっちゃよく分からん。少年にもう少し演技力が欲しいところ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-08-14 20:22:13) |
26.《ネタバレ》 現代の北京を舞台に父と息子の絆を描いた、陳凱歌らしさの全く感じられない小品。【黒蜥蜴】さんの視点には非常に納得させるものがありますが、私も有りがちな「ちょっと良い話」としか受け取れませんでした。物語上は、捨て子だったという身の上にユイ先生が同情したから師事できたんでしょうけど、この設定は余りにもストレート過ぎる。これは息子の為に父親がした作り話かなんかにして、そこからもう一つドラマを盛り上げても良かった。ところで、金持ちは太ってて貧乏人は痩せているというイメージは、凄く懐かしい感じがして何か嬉しくなりました、6点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 00:09:44) |