52.《ネタバレ》 全体的に演出が極端に抑えられており、セリフや音楽も控えめで単調。 物静かな映画は嫌いじゃないはず。だけど、この映画はあまり合わなかった。 オリジナルで感動した分期待しすぎてしまったのかもしれない。 犬好きにはたまらない題材だけど、途中で出てくる日本人に感心したのと、ラストでちょっとグッとくるくらいで、正直物足りなかった。 秋田犬は名演技でした。撮影に苦労したんだろうな。 【mhiro】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2023-11-13 20:19:23) |
51.《ネタバレ》 迷子の犬とたまたま拾った飼い主の物語 で、特に何か事件がおきるわけでもなく、悪い人は一人も 登場しない、淡々と犬の愛らしい健気な姿が映されるだけ の内容で、果たしてこれで興行用の映画が成り立つのかと 思うのですが、結構感動してしまい癒されてしまいましたね。 特にハチ役の犬を良くもまああれだけの演技をさせるよう に仕込んだもので、別にリチャードギアの愛犬でもないの に両者の交流に不自然さを全く感じませんでした。 子犬役、成犬役、老犬役それぞれ自然な名演技には何か賞 をあげてもよいですね。 【キムリン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-11-11 15:46:45) |
50.犬好き。特に秋田犬が好きな人間にはたまらない作品。 ツッコミどころ満載のシナリオだが最後は号泣してしまいました。 もしよかったら、ユーチューブで「HAHI約束の犬 リアクション」で検索してみてください。 この映画で号泣した世界中の子供たちのリアクション映像が見られます。 5歳くらいの女の子がラストシーンを見て号泣している姿が愛おしくなります。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-05-26 13:07:51) |
49.アメリカにいくつもある大都市それぞれの周辺にこれまたいくつもありそうなベッドタウンが舞台のお話しで1987年の日本映画「ハチ公物語」のリメイクですが飛行機の貨物として送られてきた高価な秋田犬の子犬がケージが壊れて受取人の住所を書いた紙とも泣き(?)別れになってあっさりとリチャード・ギアが演じる教授に引き取られるという話の始まりも嘘っぽいけれどもっと嘘っぽいのは教授の死後に野良犬の道を選んだ主人公ハチは狂犬病の注射は受けたのか、鑑札はどうしたとかの問題もなく、銀行口座を開設できたり信託責任者(ホットドッグ屋のおっちゃんと肉屋さん?)が任命されて野良犬を続けているんですよね。まっいいです。とてもアメリカ的です。作品の撮影は4頭の秋田犬俳優を使い、動物俳優虐待されないよう愛護協会の監視のもとで行われました。ワンちゃんたちの可愛さに免じてオリジナルからの減点は1点だけにしておきます。 【かわまり】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2019-12-10 08:49:24) |
48.《ネタバレ》 ハチがかわええ!癒やされるわー ストーリーもいいし、おすすめなんだけど 日本からアメリカにハチが行った経緯とか、リチャードギア演じる先生が死んだところとこが あっさりしすぎて残念やった。 【あずれも】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-13 08:32:08) |
47.ハチは可愛いし良いストーリーなんだけど、あまりにも素直に展開していく。 もう少し意外性というか工夫が欲しかった。 子供向けの域を出ていないような解りやすすぎるところと、ギアが死ぬところはもう少し伏線を入れて欲しかったところに少々の不満がある。 ハチにちなんで8点献上したいところだが、今一歩ってところ。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-11-15 00:25:13) |
46.《ネタバレ》 ヤバイ…これは強烈にハチがかわいい、かわいすぎる。もうぅこれは犬と暮らしてるワタシにとって冷静に観れないですね(苦笑)。ほんっとにリチャード・ギア扮する教授が大っ好きっなハチがかわいくてしょうがない。喜びを爆発させる八チにこんなに犬に好かれたら最高だよなぁ~とか思ってしまった;;。どうもリチャード・ギアも本作の脚本を読んだ時点で号泣したようで、さりげない仕草に犬が好きなんだなぁと感じたりして。犬好きなら細かいところは許せてしまう(しまったw)ワタクシでありました◎ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-10 20:55:53) |
45.これは全然期待していなかったのですが、うかつにも泣いてしまいました。ちゃんと日本を背景に入れ込んで丁寧に作り込まれており、とても好感が持てました。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-26 00:29:36) |
44.《ネタバレ》 べつにこんな分かりきったベタなお話って個人的に嫌いなのだけど、でも僕の大好きなラッセ・ハルストレム監督の作品ということで鑑賞。うん、確かにお涙頂戴なベタなストーリだけど、そこはやっぱりハルストレム・マジック!全く嫌味なところのない自然で美しい映画に仕上がってて良かったです。ハチも健気で可愛かったしね。さすがにリチャード・ギアが「ハァァチィ」と違和感たっぷりに呼ぶ姿には苦笑しましたけど。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 19:18:33) |
43.《ネタバレ》 思わず盛大に涙してしまった。暑くも寒くも無い、とても過ごしやすい4月の中頃に、私は私の猫にであったのだけどその時の事を思い出してしまった。 劇中、ハチは片時も飼い主のウィルソンの事を忘れる事無く寄り添い共に生きた。私もこの様な関係を猫と享受する事が出来て非常に幸せだと思う。私が長い間居なくなっても玄関で延々と待ち続けていた、と家族から聞いたことがあるが、胸がいっぱいになった記憶は私の心にずっと残っている。 飼い主をじっと待ち続ける動物の話は感情を堪えきれない。たくさんの人に可愛がられて、支えられて、じっと。待ち人は来なかったけど、ハチは幸せな日々を過ごせたのだと思う。 私の猫もいつかは居なくなってしまう。もちろんいきなり私の方が居なくなる事もあるかもしれない。その時彼は幸せだろうか。この映画を見終わって彼の背中を撫でると、どう言うわけかまた涙が出てきてしまった。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-12-05 04:16:43) |
|
42.オリジナルで描いている、教授亡き後の人間の身勝手さを描いていないことが、比較ポイントになっているようですが、これは好き嫌いの問題かな、と思います。 私にはもっと気になった比較ポイントがある。ずばり、主役の演技です!! っても、仲代達也とリチャード・ギアのことを言ってるんじゃないですよ。主役ですよ、主役。すなわちハチ公。 時代のせいなのか?ハリウッドの方がドッグ・トレーナーが良いのか?カメラワークのせいなのか?オリジナルで気になったのは、話しかけられてあさっての方を向いていたりと、なんだかそっけないハチ公君でした。もっと上手く演じられる犬いるんじゃないかなぁと。 こっちのハチは、老犬になってさえ愛くるしくて、教授が好きなのがヒシヒシと伝わってくる名演でした。 ただ、映画全体としては、舞台を現代アメリカにもってきたのに、ちょっと無理があった感じはありました。あと、孫がハチをヒーローとクラスで紹介するのがいまひとつ。 でも総じて良作であり、実話を最後に紹介したり、オリジナルへのリスペクトが感じられたのも好感。あまりオリジナルより高い点をつけるのはちょっと抵抗があり、+1としておきます。 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-11 21:46:55) |
41.しまった、吹き替え版で観てしまいました……。やっぱりこういうのは、素直に泣けてしまいますね……。ラストで目頭が熱くなりました。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-09-11 21:31:28) |
40.綺麗に優しく丁寧に撮られています。 しかし、日本ではあまり姿を見かけなくなった大型犬ですが、ハチはあちらの風景にもすんなり溶け込んでしまい、まるで違和感ありませんでしたね 和犬なのに、秋田犬なのに。 でも途中、ジャンボプードルが出て来ました ジャンボプードルが (だからなに。) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-05 22:18:35) |
39.ウチの子供に「鐘の音が変だ」と突っ込まれるも(赤ちゃんの頃から寺ばかり連れて行ったからなあ)、外国の映画だからそういうものなのだと、無理に納得させて。この映画、時々挿入されるHACHIの視線のカメラが、逆に「HACHIに話しかけられる言葉が、決してHACHIには通じない」ということをかえって強調して、切ないんですね、しかしそれよりも、白眉は何と言っても、奥さんがギア様の墓参りに来るシーンだと思います。夫が亡くなってから、随分月日が流れて。町の景色も色々と変わってしまったんでしょうが(惜しむらくは、この“変化”をしっかり描いて欲しかった!)、なんとそこに、年老いて薄汚れはしたけれど「変わることなく」HACHIが居る、という、そのまさに「変わらない」ということの衝撃。人間は皆、それぞれの人生を送りおそらくは様々な転機などもあったであろうその中で、変わることなく、夫である飼い主を待つ犬。夫が亡くなってからの歳月が一気に縮まり、犬を通じて過去と直結する瞬間。このシーンは本当に感動いたしました。で、ここでちょっと複雑に感じるのはラストに付加された「実在のハチ公」についての紹介。実話であることと同時に、「今でも日本ではその場所にハチ公が銅像として立っている」ということが紹介されて、「変わらないこと」が改めて示されるのですが……当の我々日本人の感覚からすると、逆に「変わってしまった」ことを再認識してしまう訳ですね。この映画で描かれるような物語が、今の極彩色の渋谷駅で綴られることはもはやあり得ない……。またその一方、この映画に関して感慨深いのは、かつて、シッカンという犬を待ち続けるイングマル少年の物語(そして待つことをやめた時に彼は成長するのだけど)を描いたハルストレム監督が(映画館に足を運んだ私もまだ高校生で、スウェーデン映画なんて見たことも聞いたこともなかった)、二十数年後、今度は逆に、「犬の側の、待つ物語」として、我々にはあまりにも馴染みのあるハチ公を題材にした作品を、アメリカで撮ったということ。これはまあ、感慨深くはあるんですけれども、映画自体の中身とは別のオハナシ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-06 10:36:34) |
38.《ネタバレ》 何がショックって、リチャード・ギアが堂々と「おじいちゃん」を演じてしまっていること。やはり月日が経てばそうなってしまうのね。もともと、ラッセ・ハルストレムが何でこんなそのまんまなリメイクをするのかが不思議だったのだが、音楽を除いては新鮮味はほとんどなく、各登場人物の人格面も深められてはいない。巧者ジョアン・アレンにも出番なし。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-01 03:52:31) |
37.日本人なら誰もが知っているお話なので、もう安心しきって鑑賞できる。 日本を舞台にした逸話を、ほぼ違和感なくアメリカに移した序盤の展開は良かった。 ただ向こうは日本と違って、家も駅前も密集しているという感じではないので、 ハチ公が周りの人間たちから愛されているという描写が不足しており、 ラストはちょっと無理があるかなという印象は受けた。 まあ何も考えずに、素直に感動するべき作品だとは思うんだけど、 主役の犬はさぞかし大変だったろうな、とそればかり考えていた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-30 05:02:12) |
36.オリジナルもみましたが、こちらのほうが好きです。無理に感動させようともせず、淡々と話が進んでいくのが非常にいいです。また、ホットドッグ屋のオヤジがいい味出してます。 私が犬好きなのもありますが、予想通りじわっと泣かされました。 【doncdonk】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-13 03:16:01) |
35.犬好きでなくどちらかと言うと嫌いな方な私ですが、この作品には泣かされました。ちょっと泣いた程度ではなく号泣しっぱなしでした。ハチはリチャードギアが好きだったのが苦しいほどわかる。今まで映画を見てきて一番泣けました。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 9点(2011-04-24 11:44:40) |
★34.《ネタバレ》 オリジナルの「ハチ公物語(1987年)」で目立った人間の身勝手さを抑えて描いていることから、純粋に人間と犬の絆に感動できた。ハチがパーカーの幻(夢)を見ながら死んでいく場面は泣けると同時に、飼い主から愛され、飼い主を愛したハチは幸せだったと思うことが出来る。オリジナルはハチの死で終わりだったけど、こちらは新たに秋田犬を飼って、パーカーの孫と新・HACHIで物語りは続いていく…という終わり方。涙の量の少なくなるかもしれないけど、とても後味が良い。最後に実際のハチ公の紹介が入るのも日本人からすれば嬉しい一手間じゃないでしょうか。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-09 18:32:48) |
33.ほんとに淡々とした静かな作品ですね。ホットドッグ屋の店主(エリック・アヴァリ)の表情や演技が自然で良かった。9年間も待ち続けたハチも立派だが、周りの人達の食料面でのサポートがこれまた素晴らしい。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-03-21 10:54:58) |