16.《ネタバレ》 前作も観ていますが、どっちもどっちかなぁ~。 むしろ前作の方が面白かったような…。 本作では、アクション重視と言う事なのでしょうが、特別すごいとは思いません。 主人公のエドワード・ノートンも、あまり魅力が感じられず、前作のエリック・バナの方がハルクの顔に似ていて(?)好感が持てました。 将軍役のウィリアム・ハートはイイですね! あの威圧感・ふてぶてしさ、そして娘に三行半を突きつけられた時の表情…良かったです。 また、最後の最後で、アイアンマン(変身前)が登場したのには驚きました。 次作に繋がるのでしょうか? それはそれで楽しみです。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2009-02-26 13:00:58) |
15.肝心のハルクが、いかにもCGというか、オモチャみたいな感じで興ざめでした。弾丸も受け付けないというところが、バカバカしすぎて着いていけません。心情の描写も中途半端だし、一方、戦闘シーンもオモチャが暴れるだけで、退屈でした。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-09-15 16:29:24) |
14.《ネタバレ》 将軍がなぜその地位まで上り詰めることができたのかと不思議になってしまうほど、最悪の判断を繰り返すところが地味に面白い。そしてヒクソン・グレイシーらしき人物がいたような・・・。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-09-05 03:14:33) |
13.細かい説明を省いたシンプルなストーリー展開が、こういう映画には合っていると思います。細かい心理描写をした映画もいいですが、単純に見ているだけでびっくりしたり、意外な展開にワクワクする映画も必要です。この映画はまさに後者だと思います。驚いたのは、俳優達の演技の良さです。特にしばらくぶりに見たL・タイラーは良かったと思います。意外な驚きでした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-29 20:30:18) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 ストーリーは「トランスフォーマー」と同じぐらい。 個人的には、役者に花が無く映像に締りがなく見える。 でも将軍(パパ)は、やぶへび満載で愛すべき存在。 そして、音響はメッチャ凄い! ハルク同様にムッキムッキな骨太サウンド! おかげで観賞後は妙な脱力感。まさに音の暴力。新陳代謝を活性化したい人は劇場へGo! 「宇宙戦争」「キングコング」などのドンシャリ系の超低音の派手派手サウンドがお好きな方は必聴です。 【PS】 ちょっとマニアックですが、最後のティムロスが変身したバケモノの姿や挙動が、Xbox360「ギアーズ・オブ・ウォー」に出てくるベルセルクにそっくり。 ほんとに似てるんだなこれが。だいじょぶか?と心配するぐらいにマンマでした。 【シロちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-21 09:30:02) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 あまり新鮮さはなかったですね。ラストの重量感ある戦闘シーンはなかなか見応えがありました。ハルクとアイアンマンが今後どのように絡んでくるのか楽しみ。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-18 19:51:13) |
★10.《ネタバレ》 アン・リー版から方向転換を図り、アクション重視にすることについては、戦略的に全く問題がないと思う。 「ハルク」になったプロセスをものの数分で描いたのは、アン・リー版の反省がみてとれる。 ただ、これではあまりにもストーリーをないがしろにしすぎではないか。 本作は「軍隊に追われていた男と、暴走した一人の軍人が、化け物に変身して戦う」というストーリー以外に何もない。 本当に、ノートンがリライトしたのかというほど、つまらない脚本となっている。 彼が手を加えたのならば、ひょっとして間違った方向に手を加えたのではないか。 アクションなのだから、深いストーリーは要らないのかもしれないが、肝心のアクション自体も画面に釘付けになるほど立派なものではなく、全く楽しむことができなかった。 「ボーン」シリーズ、「キングコング」辺りのネタを拝借しているようにも感じられ、つまらないと言われるアン・リー版の方がむしろ個性を感じられる。 アン・リー版のジャンプ時の浮遊感は必見だ。 肝心の化け物同士の戦いも、一方が圧倒的に優勢だったのに、訳の分からない地味な必殺技一発で形勢逆転するというつまらない描き方には呆れた。 逆転の仕方や、必殺技など、バトルシーンにもうちょっと工夫があってもいいだろう。 また、ノートン、タイラー、ティム・ロスといった役者の個性も全く活かすことができておらず、誰に対しても共感できるものではなかった。 三人のそれぞれの感情が、あまりにも伝わってこないのは評価できないポイントだ。 本作の唯一の見所は、「ハルクが中和されて素の人間になりかけた」というシーンではないか。 その見所をヘリコプターから飛び降りただけで終了というのはあまりにもヒネリがなさ過ぎる。 「ハルク」は怒れるオトコなのだから、もっと“怒り”に着目して欲しい。 いったんは中和されて、心拍数200を超えても変身しないが、彼の怒りが頂点に達したときに再び緑色の化け物になるというのが当然のスジではないか。 そのために、タイラーという存在がいるのだろう。 彼女が殺される(変身できない彼をかばって死ぬのが悪くない描き方)、もしくは彼女の身に危険が迫ったときに、怒りで我慢できなくなって再び変身するという描き方はできないものか。 重厚感がなく、何もかも薄っぺらく感じてしまった。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-08-16 13:58:08) (良:2票) |
9.《ネタバレ》 エドワード・ノートンがハルクやるなんて、到底体系的に無理だろう!と思ってましたが、彼の知的才能のキャパシティをまざまざと見せ付けられましたね。エリートさが伝わってきますわ。前作同様突っ込みどころ満載なら違った意味で楽しかったが、なかなか良くできた作品です。汚名返上出来てます。ロバート君のカメオ出演がまたまた嬉しかった。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-15 10:30:14) |
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8.《ネタバレ》 アン・リー監督の『ハルク』は未見。クライマックスの屋上死闘シーンでの「ハルク・スラアァッッ~シュ!!(スマッシュか?)攻撃」で私の笑いのツボも頂点に。一体何時そんな技をいつの間に編み出していたのやら。お前はキューティ・ハニーかよっ!と暗闇の中で一人突っ込みなどをしてみたり。ポスターのやけに暗い図柄といい、もともと陰性繊細キャラのエドワード・ノートンが主演ということから、スカッとしたヒーローものになるはずはないと最初から思っていました。が、予期した通りの苦悩葛藤しまくり変身前シーンと、時折コメディ?と見がごうばかりのハルク変身後アクションシーンとのギャップが激しく、これは一風毛色が変わったヒーローものとしてなかなか楽しめました。僕は既にトウが立っている為、この手の「だったら何でもありじゃん?」系CG多用映画って、たいてい途中で冷めてしまいノレない事が非常に多いんですが、ノートンの哀しみに満ちた瞳の演技のおかげでこれは最後までダレずに鑑賞。んで結局、9月公開の『アイアンマン』はこの作品の続編って事でいいんですか? 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-08 12:04:16) |
7.《ネタバレ》 あの前作のダメさ加減をここまで昇華出来たのはすごいです。その要因としては、明確な敵キャラを作った事と、脚本が安易にハルクに変身させるばかりに頼らなかった事ではないでしょうか。ブラジルでブルースが軍隊に追われている場面は、別にハルクになっているわけでも無いけど十分スリルを楽しめました。なんか色々とボーン・アルティメイタムにそっくりでしたけど。 ティム・ロスが悪役なのはイメージと違ってて少し違和感を感じました。といっても最後には俳優の顔とか関係無くなってましたけど。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 01:17:40) |
6.《ネタバレ》 例えば工場で男にしつこく絡まれる女性に助け船を出すシーンのノートンの佇まいが、危険な香りがあってハルクを連想させます。そしてハルクの顔が映るファースト・ショット、大学内での戦闘で檻を彷彿させる渡り廊下で変身してしまうシーンで煙の中から出てくる手、あるいはヘリから落下した後、地面から突き出てくる手などのハルクの登場のさせ方、等々の瞬間瞬間は印象的です。また、人物設定がはっきりしていて、ノートンは科学者としての責任を果たすためヘリから飛び降り、ティム・ロスは戦士として最強の対戦相手との勝負を求め無線機を外し命令を無視し、リヴは愛する者としてノートンに尽くし肉体関係がもてなくともさめざめと泣いたりしません。誰もが(リヴの新しい彼氏までもが)見返り無しに自らの進むべき方向へ迷いなく前進し、行動基準がぶれないので見ていてスッキリします。・・・しかし、全体的に平坦で盛り上がりがなく、最後の街中での戦闘シーンもいまいち芸がなくて面白味に欠けていますし、わざわざノートンやティムを起用しているのだから変身後も少しは原型を感じさせて欲しかったです。それからノートンとリヴが久方ぶりに再会し、雨の中で抱き合うシーンにキスがないのは物足りません。もちろん、そこには二人の誠実さや時間の隔たりがあるのでしょうが、物語に大きく影響を及ぼしているわけではないので、あれはキスがあった方がずっと感動的だったと思うのです。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-07 18:37:48) (良:3票) |
5.興味がないジャンルですがエドワード・ノートンが主演なので見に行ってみました。ハラハラドキドキ普通に面白かったです。ただ、ド派手なCG映像よりも、ノートンの切ない演技よりも、ブラジルで撮影したと思われる丘陵地帯に連なる貧民街の建物群を空撮した映像が力強くて圧倒的で一番印象に残ってしまいました・・・。 【Carrot Rope】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-05 17:18:44) (良:1票) |
4.何も考えず単純に楽しめる作品。エドワード・ノートンの繊細さが、ハルクという存在の切なさにぴったりマッチしている。ティム・ロスやウィリアム・ハートの脇を固める役者陣も渋く、ペラペラになりがちなところをグッと締めていてよかった。 【とと】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-03 22:09:52) |
3.《ネタバレ》 テンポを損ねる要素をばっさり切り取ってエンターテイメントに徹した作りは好印象。バナーやエミールも魅力的なキャラクターになっている。娯楽作としては安心の出来。 スターク・インダストリーが軍の武装に関わっていて「芸がこまかいなー、さすがMARVELやなー。」とか思ってたらラストに出た!アイアンマン!!ご本人登場!!スタン・リーもばっちり出てるし(ヒクソンも出てるし)今後のアメコミヒーローの連携に期待。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-03 18:58:36) |
2.《ネタバレ》 実にストレートで、余計なドラマは一切排除した潔い作品でした。秀才エドワード・ノートンが全て脚本を書き直したという本作は、最近ヒーロー物にありがちな主人公がヒーローになるまでの苦悩、それを冒頭2、3分で終わらせちゃうところがすっきりしていて良いですね。ヒクソン・グレイシー(本人)から呼吸法を学んだり貧民街をピョンピョン跳んだりで、ハルクが出なくとも、なかなか面白く見せていました。中盤からのハルク大暴れも、カメラをガチャガチャ動かしたりせず、殴る!投げる!吠える!でしっかり楽しませて頂きました。他の映画では絶対言わなそうな必殺技?も思いっきり叫ばれると清々しい! ティム・ロス演じるブロンスキーも男らしく、いい味を出しておりました。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-01 18:27:08) (良:3票) |
1.《ネタバレ》 冒頭付近の屋上から屋上へ逃走するシーン(舞台はブラジルに変わっているとは言えど)は、「ボーンアルティメイタム」?それと、クレジットでは確認できませんでしたがエドワード・ノートン演じるブルース・バナー(ハルク)が教えを乞う相手はヒクソン・グレイシーですよね?しかしエドワード・ノートンがハルクを演じるとは意外?残念なのはクライマックス付近が今ひとつでした。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-06-30 22:43:18) |