14.いや~好きだなこういうの、もともとタランティーノの大ファンだがグラインドハウス2本でのブッ飛びぶりが気に入っていたので観ている間は楽しくてしょうがなかった。 彼らの映画はとてもはっきりしている、面白そうなものを映像化するのだ、だから細かい事はあまり気にせず見入ればいい。 ・日本人好みのジェシカ・アルバが、ゲームでキックを決めたらカッコイイだろうなぁ ・ミシェル・ロドリゲスがアイパッチして、でかい銃を持ったら良くね ・シスター姿の美人が乱射したら面白そう ・ロバート・デニーロがダサく立ち回ったら笑える ・良く切れそうも無いデカい刀で首をポンポン切ってみよう ・セガールが腰の引けた殺陣で日本刀を振り回すの妙にいいかも ・スゴい顔の主人公が女にモテモテは必要でしょう などなど。思いついたシーンを映画にしちゃえ! というのがこの映画の全てだと思う、こういう作品は絶対必要。 それにしてもタランティーノといいロドリゲスといい、女をカッコ良く撮ることに命掛けてる、そこがまたイイんだけどね。 しかし映画の評価としては、好きだけど中の上ぐらいがいっぱいかな。 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-26 11:31:53) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 好みの題材なので期待して観たが、ちょっと狙いすぎか?思ったほどノリきれなかった。それにしても、デ・ニーロ老けたな~。ポール・ニューマンやショーン・コネリーは年齢を重ねることで貫禄を増していったが、デ・ニーロはただの皺くちゃのおジイさんになってしまった。セガールも太りすぎ。賞味期限の切れた役者を再利用(失礼。リスペクトか?)するところは、いかにもロドリゲス監督らしい。チーチ・マリンやトム・サビーニなどの常連さんの起用も嬉しい限り。アイパッチのミシェル・ロドリゲスとジェシカ・アルバのセミヌードに萌え。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-16 06:58:58) (笑:1票) |
12.《ネタバレ》 珍しく今回はストーリーがしっかりしてるな~と思ってたら最後はやっぱりロドリゲスワールド炸裂でした。面白かったです! 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-04-09 23:54:40) |
11.《ネタバレ》 「グラインドハウス」の中で上映された架空の映画の予告編「マチェーテ」を、そのまま長編映画化したという本作。オープニングのカッコよさにもしびれるが、なにより殺戮シーンの馬鹿馬鹿しさには思わず吹き出してしまう。マチェーテがナタを手にすれば、面白いように首が転がる。そして、ふいに現れる女の裸。このノリと展開は嫌いではない。ロドリゲス&タランティーノでなければ生み出せない世界観。個人的には、敵の腹をかっ割いて、その腸を使って逃げ出すシーンが最高だった。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-07 10:25:38) (良:1票) |
10.適度なグロさに、適度なバイオレンス。ストーリーも単純ながらヒネリを効かせてあります。なんといっても俳優人の豪華さと、彼らの弾けぶりが映画の魅力。楽しめました。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-13 12:49:49) |
9.《ネタバレ》 お笑いアクションスプラッターというところか。テンポはよいけれど、都合がよすぎ。伏線が浅い。スプラッターが嫌いでなければ、勢いで楽しむにはよいと思う。【ネタバレ注意→】不法移民問題を扱っているけれど、ステレオタイプが過ぎるのではないか。これで共感を得られるのか疑問がある。また、マチェーテが捕まって九死に一生を得たところが、具体的にどうだったのかわからなかった。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-12-12 15:09:17) |
8.《ネタバレ》 首がジョキンッ!と切られゴロンと転がり、血しぶきがドピシュ~ッ!、プリンプリン&引き締まった女体が躍動し、爆弾と火炎がドカーン。遠慮のかけらもない思い切ったアクションとお楽しみ映像のハイテンポな連続。もちろんB級扱いなのは百も承知で、「男が見て」楽しい映画を思い切り作ったって感じの映画。家内を連れてプレミアスクリーンで見たのは失敗だったよ。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-28 15:38:10) (良:1票)(笑:1票) |
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7.《ネタバレ》 テンポの良いエロバカは好き。そもそも「グラインドハウス」にあったフェイク予告編を実際に製作すること自体がフツーじゃない。ナタの一振りで首がコロコロと3つくらい転がるオープニングから大笑いでした。完全に昇天したはずの姐さんがアイパッチで復活したり、セガールが切腹したり、デ・ニーロが「タクシードライバー」をやったり。笑いをひねる方向が、バカ・エロ・グロ・バイオレンスのどれかに振り切れているのがとても楽しめる。極度に表情が読みにくいが、実は女好きなマチェーテに共感(笑)。ラストでジェシカ・アルバとデキちゃうんだもんなぁ。ダニー・トレホもインタビューで彼女とのキスがいちばん楽しかったと言ってましたよ。彼の役者人生で最初で最後か? その作風の相変わらずぶりにちょっと飽きも入るが、この監督以外には出せない味だし、観ている間は退屈しないのでとても貴重。とどめは次回予告篇でした! 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-25 11:17:11) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 18歳未満お断り映画って、エロなのかグロなのかどっちだろと思ったら どっちもだった。マチェーテのキャラがいい。忍び込んで親子丼とか、爆笑もん。 「メールしない」とかクスッと来たけど。メール1本で移民がワラワラ集まってくる シーンでは昨今の日本事情を考えると笑えない。ザワっとしたよ。でもま、 そんな事考えてたらこういう映画観てられないのかもしれないけど。LOSTの凶暴ねーちゃん、あっちじゃ一人凶暴で浮いてたけど、この映画でははまってましたね。 【モフラー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-23 14:42:48) |
5.《ネタバレ》 期待を大きく上回ることはなかったものの、面白かった。 R-18だけあって、グロ描写はなかなか良い。最初の5分くらいが一番凄かった。 セガールは、子供の頃から「この人、悪役じゃないの?」と不思議に思っていて、ずっと悪役やってほしいと思っていた人なので、この役柄はうれしい。 でも、案外見せ場が少ない。もっと大暴れしてほしかったなぁ・・・。 トレホもセガールもデニーロもみんなクールなのが、イマイチテンション上がらない。 こういう映画にはブチキレたキ●ガイがいないと。 ボケたシーンも多いのに、ストーリーが結構シリアスだから見方に困る。 悪人も善人もゴチャゴチャとして整然としないところもちょっと見づらい。 テンポ良いバカバイオレンスを期待していたから、若干の物足りなさは残った。 ミシェル・ロドリゲスが魅力的でしたなぁ。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-22 00:48:57) |
4.《ネタバレ》 ロドリゲスのセンスってどうにもこうにも好きになれないですし(ごく一部だけシュミがガッチリと合うところがありはしますケド・・・)、「まだ『グラインドハウス』ノリを引っ張るワケ?」とは思ったのですが、ちゃんと娯楽映画になっていて楽しめました。ワザとB級なノリを出して馬鹿馬鹿しさをメインにしていたり、毎度の常連さんを出して内輪ウケを狙ったりはしているものの、キチンとその馬鹿馬鹿しさを楽しめ、そしてこれまでに色々見ていれば見ている分だけ更に楽しいと。デニーロが狙撃される政治家を演じ、だけどクライマックスにはタクシー運転しちゃう、みたいなネタを楽しめるのならば、美味しいご馳走に溢れた映画と言えます。なんだかすっかり『二十世紀少年』の石ちゃんみたいな風貌になっちゃったセガールの省エネバトルもネタと思えばまた楽し。あくまで負けたりしないですしね。無敵のセガールが「殺されて終わり」であるハズがありませんもんね。もっとも、やっぱり個人的には「セクシー姐さんカッコいいウハー!」ってところにこの映画の価値の大部分があったりするワケで(そこだけは毎回ロドリゲス最高ですわな)、だからクライマックスの馬鹿馬鹿しいほどの姐さん達の活躍っぷりに、「マチェーテ、肝心のクライマックスにパッとしない」って欠点も些細な事にしか感じなかったりするのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-16 11:05:15) (良:2票) |
3.楽しい。 この映画は「グラインドハウス」の企画の中で誕生したニセ予告編を、本当に作ってみました!な内容。わざわざ撮り直しをして予告編にあったシーンを再現してくれるのです。大人が本気でバカバカしいのを作っている感がたまらない。 本作の意外な点に、こんなB級アクションくさいのに社会的な問題をテーマとしていること。しっかりと国境間の移民問題を考えさせる内容になっています。 R18+指定ですが描写はあっさりぎみなので後には残りません。デニーロやセガールという豪華キャストだけでも観る価値ありです。 ◆ネタバレはこちら http://kagehinata64.blog71.fc2.com/blog-entry-21.html 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-15 19:33:25) |
★2.《ネタバレ》 ロドリゲスやタランティーノの信者でもなく、正直言うと「グラインドハウス」にもそれほど乗り切れていなかったので、自分が観て楽しめるのか、そもそも自分に観る資格があるのかなど、鑑賞前には不安はあったが、そんな不安は杞憂だった。 冒頭、敵のアジトに突入する際に、隣にいた相棒が1秒程度で死んだシーンをみて、『あぁ、この映画俺の好みかも』と感じさせてくれた。アジトに突入して次々に敵の頭が吹っ飛ぶシーンをみて、『これは楽しめそうだな』とほぼ確信に変わった。さらに裸の女性で出てきたシーンをみて、『…』。 R18指定作品となっており、暴力的な映画とも思われるが、グロさもエロさもほどよい仕上りとなっており、嫌悪感なく楽しめる作品になっている。 多数の出演者も自分の役柄を理解して、ノリ良く演じている。中でも、デ・ニーロもノリ良く演じており、タクシーを強奪して乗り込んだときには何故か笑えてくる。ローハンも自己が置かれている立場を逆に利用して、あらゆる面でナチュラルな演技をみせており、出番は多くないものの我々を驚かせてくれる。 ラストの展開がかなりグダグダしている部分もみられるが、これもB級映画っぽいテイストを狙っているのだろうか。ロドリゲス監督がそこまで計算して製作しているとも思えないが、見ようによっては、このグダグダなラストは本作とマッチしているかもしれない。 また、スティーヴン・セガールがラストでは乗り切れていないと思ったが、彼の三文芝居も同様に本作には合っているのかもしれない。 好意的に解釈すると、素晴らしいクライマックスや、ラスボスとの壮絶なバトルや、感動的な盛り上がりを用意するような映画ではないということか。 そのような凝ったことをしなくても、次回の予告画面だけ見せてくれれば、それだけで盛り上がれる。 ストーリーに関しても、くだらない復讐劇が繰り広げられていると思いきや、アメリカでのヒスパニック系問題や、メキシコからの不法入国、麻薬問題など、リアルな問題を放り込んでおり、決してバカには出来ないストーリーに仕上がっている。 詳しくは分からないが、アメリカ国内を占めるヒスパニック系の割合は相当なものとなっており、彼らの影響力の高さは重要視されているところである。 グロさやバカっぽさ前面に出して押し切るのではなくて、それらを含んだバランス良い仕上りとなっていることは評価できる点だ。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-11 23:42:21) (良:3票) |
1.《ネタバレ》 クセモノ役者が揃い踏みで、個性豊かなキャラクターが続々出てくるが、余りにも主要な登場人物が多過ぎて、煩雑な印象になってしまっている。 必然性のないキャラクター(トム・サビーニの殺し屋とか)もやたらに多い。 グラインドハウスムービーふうなノリが狙いなら無理矢理なメッセージ性もいらないと思う。 ロバート・ロドリゲスの映画って、いつも通好みのキャストで「おっ」と思わせておいて、実際見てみると、何かが違うんだよねぇ。 まあヴァイオレンス描写はなかなか良かったけど。 あとクライマックスの女性陣のコスプレファイト(?)は正直萎えた・・・ 【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-11-08 21:07:28) |