7.絶対映画にならないテレビ番組は、ってのをかつて考えたことがある。クイズ、天気予報、事件・事故の現場中継、ナマのスポーツ、などを考えて、料理番組も思った。そしたら「在日外国人夫人の人気番組」って雑誌の記事で「料理番組」があった。実用番組としてでなく美術鑑賞として日本料理を楽しんでいるらしい。料理というのも社交芸術のひとつなのだった。そんなことを考えていて本作。料理映画というジャンルと呼べるかどうか。料理図鑑で見る美しさを越えた何かが動画で表現された、とは思えません。もっと官能性というか、秘めやかさというか、隠微な悦びみたいなもの、が料理にはありそうなんだけど。着眼点のみ評価します。あと、大林映画で大人しか出ないドラマというのも珍しい。「バイオレンスやセックスを嫌ってちゃ駄目だよ」という説教に、クシャミで応えたのは監督自身か。丹波哲郎が登場しただけで、場内は大受けだった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-08 09:21:21) |
6.《ネタバレ》 当時、俺は恐らくは“大林宣彦監督の映画”を見るために映画館へ足を運んだハズ。しかし、この作品は完全に“ユキヒロ映画”。映画の持つ「温度」や「空気」、そしてもちろん「音楽」もユキヒロ一色。ソレが当時の俺にはバチッとハマり、大満足で映画館を出たことを思い出します(主題歌『Poisson D'avril』をテキトーに鼻歌でごまかしつつ歌いながら)。それまでYMOの曲でもユキヒロのボーカル曲はちょっとアレな気がしていた俺でしたが(汗)この時を境に例の“フー・マンチュー唱法”のクセのある味わいが好きになった気がします。 というワケで【思い出補正】がかかったままで恐縮ですが、点数は当時の自分の“青い感性”で… 【幻覚@蛇プニョ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-05-04 10:01:40) |
5.大林監督のファンと、高橋幸宏の曲が好きなら一度は見てもいい作品だけど、終始へんてこなノリで笑わせるでもなく、奇をてらうわけでもなく、微妙な作品でした。南の島の酋長に替え玉のワイフを捧げるっていうアイデアは面白いんだけど、ドタバタシーンがものすごく多く、音楽センスの良さを打ち消してしまう。周りの俳優は豪華です。 【mhiro】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2010-05-22 09:15:08) |
4.確かに幸宏の演技は微妙だった(笑)。でも、よくも悪くも高橋幸宏ですな。暖かく、爽やかな映画です。テーマ曲もなかなか。 【あろえりーな】さん 5点(2004-08-24 19:34:34) |
★3.《ネタバレ》 0点にするか10点にするか、迷いました。その間はありえません。必見です。私はこんなにくだらない映画を他に知りません。映画好きなら一度は見ましょう!くだらなさすぎて、涙を流して笑いました。いい想い出です。 【コウモリ】さん 0点(2004-04-14 16:54:36) |
2.幸宏氏主演、音楽だけが目当てだったので期待はしていないがこの映画はいったい何だったんだろう。うらら~ってのは何だったのだろう。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-03-30 21:17:19) |
1.ユキヒロが好きだから観た映画。 なんか彼のお芝居はヘンなかったような…周りのキャストの豪華さに ビックリした。入れ替え花嫁役の女の子は今なにしてるんだろう。 |