★6.《ネタバレ》 海老蔵が若々しいので、実年齢より若い利休を演じるのは適役だったけど、流石に享年70の利休を演じるのは無理があって違和感しかない。 序盤は細切れの総集編という感じだったけど、若年時代になってまともな物語になったように感じる。 駆け落ちの顛末から切腹に繋げる構成は意味深で切なくなったけど、秀吉のアホみたいな笑い声で全部台無しになったような気がする。 香合は当時の外部記憶装置だったんだろうなぁとか、余計なことを考えながら見てたので、死ぬ前にデータを消去しなきゃいけないなぁって感慨深かった。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 5点(2020-09-04 14:11:09) |
5.最初から最後まで暗い。最後まで見るのはかなりつらい。利休にたずねたくない。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-12 15:44:36) |
4.若き日のエピソードが薄っぺらすぎるんですよね。人間利休を観たかったな。 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 4点(2017-09-07 14:11:33) |
3.《ネタバレ》 昔TVCMやってたのので、てっきり団十郎が利休かと思っていたら、海老蔵だったとは・・・。信長以降は実年齢とふた周りぐらい違うので違和感ありました。どうせなら若い時が海老蔵で、年取ってからは団十郎にすればよかったのに(これじゃやりすぎか?)。どこまで史実なのかわかりませんけど、若い時の話はあまり興味を惹かれませんね。映像的には工夫されていたかなとは思います。ただし、聚楽第のバックに大阪城ってシーンはヒドイな。 |
2.海老蔵はミスキャストでは?演技でカバーしようとしているんだろうけど、野性的過ぎて全くそれらしくない。それでも途中までは何とか我慢できるが、高麗女との回想シーンあたりからこれはギャグかと思わせるような中味に苦痛感だけが増してくる。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 3点(2016-10-11 23:31:03) |
1.《ネタバレ》 前半は、いわゆる典型的な利休像って感じで、なにやら難しい世界やな、まさに哲人やな~なんて想うわけですが、後半は、その利休がなぜあのような考えに至ったのか、ある種の謎解きみたいな展開になっていて面白いわけです。勿論、その新解釈そのものは完全にフィクションですから、それ自体の賛否はあると思いますが、実際の利休がどうというより、一つの創作として楽しんだらいいと思います。海老蔵もさすがは身のこなし方が綺麗でさすが歌舞伎役者だなと感じさせるし、泣いてるところの演技などこれまた歌舞伎役者らしくて、いろんな意味で見てて興味深かったです。秀吉の悪者っぷりがちょっと漫画的かなって感じたのがマイナス点かな。優しく美しい音楽は良かった。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-19 21:24:55) |