5.《ネタバレ》 正直、0点にしようかと思うくらい見事なクズ映画でした。
私にとって0点は「ソドムの市」なので、それよりはマシです。
この作品はワンアイデアから膨らませたのではないでしょうか?
親権争いの両親の間に挟まれた子供の視点から描いたら面白いんじゃないか…。
父親はとりあえず画商に。
母親はロックシンガーにしたらカッコいいんじゃないか…。
思いつきのアイデアだけで作り上げたシナリオは全編穴だらけです。
いい加減なキャラクター作り。
ステレオタイプの子役のアクション。
見ていて途中で止めようかと思うくらいイラつきました。
最後の最後に全てを覆す答えがあればと思ったのですが、結局やりっぱなしです。
はっきり言います。
時間返せ!
それからもう一つ、ジュリアン・ムーアが7歳の母親なんて、無理があるんじゃない?!
ジュリアン・ムーア、幾つよ?
ジュリアン・ムーアはお婆ちゃん。
どう見たって、お婆ちゃんと孫だろ?
いくら、ジャネット・ジャクソンが50歳で子供を産んだからって、ジュリアン・ムーアはありえないだろ?
どう見たってミスキャストだろ?
ハリウッドの汚い部分を見たような気分です。
ここまでクソミソ書いて、少しだけスッキリしました。
ご拝読ありがとうございました。