22.う~ん..登場人物たちの言動が すべて唐突で 説明不足..作り物感が強く 説得力がない..金もかかってない..演出に時代を感じる..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2021-03-20 11:29:06) |
21.《ネタバレ》 出てる人はとても豪華だけど、今一つ内容は散漫で、かつ野球はほぼ関係無いという;; +まぁなぜか最後に米兵と試合をするが、これはかなり無理あると思うよ(苦笑)。夏目雅子さんのとってもお美しいお姿が記録されているということに6点 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-07 09:58:57) |
20.《ネタバレ》 島田紳助自殺にズドーン。もろもろとぎれとぎれ。島の雰囲気はよい。夏目雅子やね。「YOUの会」とはなんぞや? 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-21 17:57:49) |
19.阿久悠の自伝がベースになっており、ストーリー的にそんなに盛り上がるわけではないが、戦後の混乱期に生きる大人・子供の葛藤はうまく表現されていたと思う。少年たちの演技のヘタさも返って自然な印象を受けた。撮影は淡路島ではなく、岡山の島で行われたようだが、この風景はどこまで残っているのだろうか?遺作となった美しすぎる夏目雅子の出番が少ないのが残念だが、この美しさを保存できたのは貴重。存命ならもう60近いとは。若くして亡くなる事の是非について考えさせられた。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-28 10:26:26) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 敗戦後の地方小都市における風俗カタログという感じで、それ以上でもそれ以下でもない。つまり、ああこういうことあったな、とか、こういうの知ってる、とかうなずきながら観る映画。それはそれでもいいが、篠田監督ならもっと何かを加えてくれても良かったんじゃないか。登場人物がみな泣きすぎる。こんなにメソメソしていられた時代だったんだろうか。亭主の帰還や再会でいちいち泣くのはまあ理解できても、ラストで加藤治子が貰い泣きするのは、不必要に思えた。これまでの篠田作品はちょっとスマしたような感じが鼻に付くとこがあったんだけど、その反動か、これでは真面目な人間が無理に冗談言ってるようなぎごちなさがあって、けっきょく寛げない。月夜の砂掘りや、室内で少年たちがスイカ食べてるシーンなど美しかった。こんなにノスタルジックに語られるほど昔のことになってしまったのか。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-03-03 09:36:33) |
17.《ネタバレ》 かなり面白くない。 これはコメディーなのか?青春ドラマなのか?児童の目線で学校を描きたかったのか。 戦後の混乱期にさまざまなエピソードが描かれるが、どれも微妙かつ全体を通して冗長すぎ。 怒鳴り口調のガキの声が耳に障り、パンパンの女性にどやされてションベンするとか訳がわからない。 夏目雅子の美貌と瀬戸内海の美しさに救われるのが幸い。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-08-20 21:34:39) |
16.《ネタバレ》 野球、関係あれへんがな!ってのはさておき、戦後間もない島の情景が丁寧に描かれていてとても興味深かったです。 復員してくる男達、それを待つ女達、新しい文化や風習を逞しく取り入れていく若者達。 戦後70年近く経って、ふと戦後処理もままならないで此処まで来てしまったと想っていた歴史認識が幾分改められたような気がしました。 こうやって少しずつ立ち直っていったんですよね。 戦後復興、高度経済成長、こんなの成し得た国はそうはないです。 WBCで熱く燃えたのはDNAレベルで刷り込まれていたからかもしれません。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-10 22:33:06) |
15.《ネタバレ》 野球のシーンはごく一部というのは別によいのだが、それに向けた、あるいはそれを通じた子どもたちの成長がまったく見えないのが難点。神社で正夫と初めて対面し、その後先生にそれを伝えるあたりの下りにはスリリングなドラマがあるが、それ以外は、みんながそれぞれ流れに任せているようにしか見えなかった。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-03-27 00:55:14) |
14.《ネタバレ》 戦争に負けて、日本の大人たちは価値観や正義感がグダグダに崩壊していて、子供たちも日本人のというより、人としての尊厳を失いかけていた時だから、野球でクラスのまとまりを取り戻そうとした話。その野球は、今まで敵であったアメリカの象徴的スポーツ、というのがミソなのか。 前半、先生が不幸な時には、夏目雅子がとても美しいが、旦那が現れて先生が幸せになるにつれ、画面の華は次第に武女に移ってくる気がするのは、考え過ぎだろうか?いや、いつの時代も幸せに向かって闘う女は美しいのだ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-19 05:58:02) |
13.《ネタバレ》 視点が二つあります。ひとつは戦争が終わった直後の混乱期の地方の島(淡路島)の生活を多角的に描写していて興味深いこと。乱立する価値観のなかで、先生は子供たちにひとつでも確かなものを与えて足元を固めさせようとした。それが野球。だから、試合の勝敗なんて関係ないですね。もうひとつは夏目雅子さんです。本作を最初に観た当時、彼女を特筆した記憶はない。つまり私は彼女の良さが理解できないガキでした。今回は彼女に目を奪われっぱなしだった。凛とした芯の美しさが際立つ女優です。現在の彼女を見られないことが、当時の彼女を美化している傾向はあるかもしれない。それでもこの映画が彼女の麗しい姿を写し取っていることに感謝したい。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-18 22:23:22) |
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12.戦争直後の日本がよく表されている。墨で塗りつぶされた教科書、チョコやガムをばらまく米国進駐軍兵士、傷を負った復員兵、混乱の中に復興を願ってた時代・・・。 右から左に書いていた横書きの文字が左から右へ、男女別々だったクラスが男女一緒のクラスに変わっていった。 この映画は夏目雅子さんの最後の映画になってしまった。それだけに想いで深く、また女教師役を上手く演じている。野球はまったくといって似合わないと思うのだが・・・。一方渡辺謙さんはこれが初めての映画だというのも驚き。 それと何と言ってもこどもたちがすばらしい。こういう明るくさわやかでちょっとだけほろ苦い青春映画は好きでたまらない。初めと最後に流れるイン・ザ・ムードも。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-07-05 17:42:13) |
11.話はまったくもって面白くないが、夏目雅子の時代を超えた美しさを、永遠にフィルムに残したという点において評価したい。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-09-11 23:55:57) |
★10.《ネタバレ》 この作品は野球とか戦争とかどうでもいい感じで、少年と少女の淡い恋物語として見ると面白い。 終戦直後の混乱を滑稽に描くことで、話が重くなり過ぎないようにバランスが取られているし、無邪気な子供たちの日常も活き活きとしていて魅力的だった。 僕は男の子なのでよくわからないけど、おしっこの音云々というのは本心じゃなくて、別れの悲しみを和らげる為の乙女心だったんでしょうかね。 そう考えるとラストの別れが更に切なく感じられます。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-29 14:14:00) |
9.《ネタバレ》 最後の場面が何故一人だけの見送りになるのかな~。 【ご自由さん】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-21 21:22:22) |
8.夏目雅子の遺作!野球映画として見るとかなり物足りないことは否定しませんが久しぶりに拝見してみて、やはり夏目雅子の美しさが輝る。篠田正浩監督という人の作品はハズレばかりの中で、この作品が一番好きです。瀬戸内海の美しい街並み、インザムードのあのグレンミラーの音楽、そして、やはり夏目雅子!それにしても監督に恵まれないまま僅か二十七歳という若さで亡くなってしまったこの夏目雅子という女優の輝きと美しさは永遠のものであるし、監督にさえ恵まれれば映画史に残るだけの素晴らしい映画を沢山残すことが出来たと思うととてもやりきれない。昨今の日本の女優にはない本物の女優としてのオーラ、美しさが画面を通して見る者に迫ってくる。本来なら6点ぐらいの作品であるも、夏目雅子の魅力で1点追加ということでの7点! 【青観】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-07-27 18:02:29) (良:1票) |
【成田とうこ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-14 22:58:52) |
6.「少年野球団」というタイトルから、「野球青春モノ」かと思ったら、野球のシーンは少なかった。主役となる子供達なんですが、ただただ、戦争の敗戦を受け入れて過ごすしかない。それでも、今の子供達に比べたらとても逞しい。集団で一つの事に打ち込むという意味で野球というスポーツは良いですね。終盤の米兵達との野球試合のシーンなんかがこの作品の温かさを象徴していると思う。夏目雅子の美しさが際だっていたが、岩下志麻はちょっと可哀相な役柄だったな。(シネマート六本木) 【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-10-11 13:23:46) |
5.《ネタバレ》 野球映画というよりは終戦直後の瀬戸内の島を舞台に、そこに暮らす人々の日常を描いているという感じで、女性教師と子供たちを中心にした物語であったり、瀬戸内の島の街並みも美しく撮られているなど今見ると篠田正浩監督は「二十四の瞳」をけっこう意識しているんだろうなと思ってしまうのだが、その女性教師役に夏目雅子というのがドンピシャにはまっていて、20年以上前に初めて見た時もそうだったのだが、やはり凛とした姿が非常に美しく、女優としてのうまさやオーラ、大人っぽさも感じられ、自信を持って好きな女優と言うことができるし、今後、夏目雅子のような女優は本当に二度と出てこないのではと思う。惜しくもこの映画が遺作となってしまったわけだが、とてもこの一年ちょっと後に亡くなるなんて思えないほど元気そうなのがまた切なく思えてくる。この映画はそんな夏目雅子の映画での最後の演技を見るだけでも価値があると思うし、個人的には今まで見た夏目雅子の出演作の役の中ではこの駒子先生がいちばん好きだ。本当にもっと長生きしていろんな作品に出て欲しかったと思う。さて、主軸となる子供たちのエピソード、中でもやはりメインとなる竜太(山内圭哉)、三郎(大森嘉之)、武女(佐倉しおり)の三人が織りなす恋物語、ベタな感じがするのは否定しないが、これが意外にも面白く見られたのは良かったし、なによりも子供たちが活き活きとしていたのが印象的で、それがこの映画の魅力の一つでもある。あと、出演者に関してもう少し書かせてもらうと、武女の父親役で伊丹十三が出ていて、この年に監督としてデビューしていることもあるので、本格的な俳優活動としてはこれが最後になるのかなぁと考えたりもした。それに夏目雅子の遺作であることはさっき書いたけど、駒子先生の義弟を演じた渡辺謙の映画デビュー作でもあり、彼がこの数年後に夏目雅子と同じ病気に罹ってしまうのは何の因果かとつい思ってしまう。渡辺謙は復帰して今も世界的に活躍しているが、これからも元気でいてもらいたいと切に願う。(2022年8月16日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2005-07-11 09:45:37) (良:1票) |
4.好きです。終戦直後の淡路島。アメリカ文化に戸惑い、受容するってこういうことか、と思いました。子どもたちは野球、少ししかしてないんです。アイドル性の抜けきってない郷ひろみは一人浮きまくっております。野球以外は悲しい話ばっかり。でもなんか田舎の人たち・子どもたちの息を感じとれる映画。渡辺謙、郷ひろみそれぞれの前で泣く夏目雅子の気持ち、このトシになって理解できた気がします。彼女を見るだけでも価値あり(トスバッティングは下手やけどな)。心から合掌。 【かーすけ】さん 7点(2004-10-21 15:53:34) |
3.確か夏目雅子のダンナが郷ひろみで、その弟が渡辺謙っていう濃すぎるメンツだったんだよなあ・・・。子供たちが野球始めるきっかけもいまいち弱いと思ったけど、それ以上にこの弟の扱いが尻切れトンボで気になった記憶があります。 瀬戸内海でのロケーション風景の魅力と後味の良さで一点プラスします。 |