哭声/コクソンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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哭声/コクソン

[コクソン]
The Wailing
(곡성(哭聲))
2016年【韓】 上映時間:156分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-03-11)
ホラーサスペンスミステリー
新規登録(2017-03-05)【LOIS】さん
タイトル情報更新(2017-03-07)【Carrot Rope】さん
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監督ナ・ホンジン
キャストファン・ジョンミン〔男優・1970年生〕(男優)祈祷師イルグァン
國村隼(男優)山の中の男
チョン・ウヒ(女優)目撃者ムミョン
脚本ナ・ホンジン
撮影ホン・ギョンピョ
配給クロックワークス
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5.《ネタバレ》 もう、舞台となる村の描写だけで素晴らしい韓国映画。『殺人の追憶』を思い出しそうな、なんてことはない田舎のさえない警官たち、村の人たちとのやりとりだけでとても楽しい。ただ、この作品はのんびりした田舎の人情ドラマから始まったと思ったら、猟奇殺人事件サスペンスになり、懐かしいエクソシスト系オカルト映画になり、ゾンビ映画になり、最後には神と悪魔をめぐる宗教映画に・・・。謎のよそ者を演じた國村隼は本当にすばらしい怪演で、序盤の感情を感じさせない無表情から、中盤のいかにもなサイコ犯人風、そして魔女狩りのように村の男たちに追われて逃げ惑う顔、そしてラストのアレ・・・まで、多種多様な顔を見せて私たちを戸惑わせてくれました。そして対峙するクァク・ドウォンの憎めない凡庸な父親。彼は本作中で何度か判断を誤り、ある意味観客を苛つかせる主人公ではあるんだけど、その「小市民」風の造形によって一つ一つの「過ち」にちゃんと説得力を持たせているのが素晴らしい。とくにラストは、彼にとっては地獄のような経験ではあるのだけれど、でも彼はやっぱりあの場にいってあそこで娘と再会できたことで、どこかハッピーエンドのような後味を残してしまったのがすごい。これって、おそらくハリウッド映画では描けない土着的な共同体のなかの家族のかたちなんだろうと思える。同じくらいの年頃の娘がいる自分としては、この映画は序盤からずーーーーっと苦しい展開だったのだけれど、最後の彼の選択は、ある意味「救い」のように感じました。ただ、そういう小市民がどう生きようが、もっと大きな枠組(=宗教?)のなかで、ある種のどうしようもない方向に物語全体が向かっていくという「救いのなさ」も本作の魅力です。全編にちりばめられた謎かけの過剰さはいろんな解釈を生みそうで、正直それに付き合うのもしんどいなあと感じながら見ていたのですが、最終的には、小市民の小さな幸せとそれでもどうしようもない世の中を描いた物語として個人的には楽しめました。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-01-12 17:00:32)
4.《ネタバレ》 最初っからそういう方向の映画ならもう少し早めに祈祷師やら神父の存在を入れておくべきだったかな。サスペンスだと思ってみてたのに途中から急にそっちの方向に行かれると気持ちの切り替えが難しいですよね。最後の悪魔の造形やら雰囲気は割りと好き。結局日本人の方は悪魔だってのはハッキリしたけど、あの女の方は何者?まあ悪魔の反対と考えると天使とかそういう類なんでしょうけど、それだとつまらないのでそっちも別の悪魔で、獲物の取り合いor獲物を惑わせることで人間を美味しく頂くための悪魔なりのクッキングであり、元々救われる手立てなど存在しなかったと解釈するのが一番救いがなくて面白いかなと自分の中で納得してお終い。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-18 00:06:10)
3.《ネタバレ》 韓国の男優さんは、顔が素晴らしいです。実に味わい深い、そして親しみ易い顔。主演はまるで上島竜平ですし、TKOの木本に、寺門ジモンもいましたかね(肥後がいればダチョウ倶楽部完成でした)。そんな顔名人の中にあって、抜群の存在感を放っていたのが、我らが國村隼。ザ・悪人面の中に覗く微かな茶目っ気。このスパイスがキャラクターにふり幅を持たせています。悪か、はたまた善か。まさに本作の役柄にうってつけ。怪演お見事でした。さて、本題に入りましょう。物語のテーマは「誰の言い分を信じるか」。街の噂話VSリアリストの神父の言葉。オカルトVSサイエンス(幻覚キノコ説)。そして白い服の女VS祈祷師。一度確定した事実を覆した上での再確定は、強力な信憑性を放ちます。ラスト、主人公の判断ミスは責められないでしょう。それに正しい判断をしていたとしても、追加で助かったのはおそらく主人公のみ。家族を失う結末は変わりません。となると、どこで判断を誤ったのでしょうか。そう、祈祷師になど頼らなければ良かったということ。大切なのは真実の追及ではなく、信念を持つことでした。それを警察官に求めることも、家族を守りたい父親に望むのも酷だと思いますが。劇中二度にわたる夢オチ、さらには「幻覚キノコ」の存在もあり、事象の虚実を見極めるのは非常に困難なつくり。目の前で起きているコトを額面通り受け取るワケにはいきません。私の解釈は、全てが祈祷師(偽之内豊風)の仕組んだ罠。山奥の日本人(國村)はターゲットを惑わす“餌”であり、共犯者(同じ祈祷師仲間=黒魔術師)。悪魔ではなかったと考えます(つまり車に撥ねられた時点で死んでいる)。本物の悪魔なら村人に襲撃されて逃げる必要はないでしょうし、最終盤で神父見習いが彼の居場所を知る術など無いからです。日本人としては不愉快な設定ではありますが、オカルトサスペンスとしての質は高いと思います。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 8点(2017-11-05 10:29:05)
2.良質な韓国映画の系統ではあるものの
想像していたサスペンスとは大きく異なり
あまり好みではない類のお話だった。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 4点(2017-09-05 11:21:30)
1.田舎町を舞台に連続怪事件が起きるという展開は「殺人の追憶」と重なるが、國村隼演じる謎の人物が絡んでくる事で、一種の異様な展開を見せるのがこの映画の面白い所。
國村隼の存在感がとにかく際立っており、ミステリアスかつ謎な人物を迫真の演技で作り上げている。
また、それに劣らない演技を見せていた子役も凄い。韓国映画はほんと脇役に至るまで皆演技が巧いなぁと思う。
ただ150分という上映時間は少々長く感じた。もうちょっと短くまとめられたんじゃないかなと思った。
サスペンス映画だが、主役の警官がとにかく間抜けで冷静さが足りないので、それがこの映画から緊迫感を奪っている最大の原因であり、冗長さを感じる要因でもあった。そこがちょっとダメな点。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-09 15:08:33)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
500.00%
6120.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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