ラスト・シューティストのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラスト・シューティスト

[ラストシューティスト]
The Shootist
1976年上映時間:100分
平均点:7.87 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-07-07)
ドラマウエスタンロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-28)【TOSHI】さん
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監督ドン・シーゲル
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
キャストジョン・ウェイン(男優)J・B・ブックス
ローレン・バコール(女優)ボンド・ロジャース
ロン・ハワード(男優)ギロム・ロジャース
ジェームズ・スチュワート(男優)ホステトラー医師
リチャード・ブーン(男優)スイーニー
ヒュー・オブライエン(男優)プルフォード
ビル・マッキーニー(男優)コッブ
ハリー・モーガン(男優)ティビドー保安官
ジョン・キャラダイン(男優)ベッカム
スキャットマン・クロザース(男優)モーゼス
小林昭二J・B・ブックス(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
馬渕晴子ボンド・ロジャース(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
水島裕ギロム・ロジャース(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
浦野光ホステトラー医師(日本語吹き替え版【フジテレビ / テレビ朝日 / BD】)
郷里大輔スイーニー(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
池田勝プルフォード(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
玄田哲章コッブ(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
永井一郎ティビドー保安官(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
北村弘一ベッカム(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
榊原良子セレプタ(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
龍田直樹モーゼス(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
千田光男ドブキンス(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
藤城裕士理髪師(日本語吹き替え版【フジテレビ / BD】)
納谷悟朗J・B・ブックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明ギロム・ロジャース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎スイーニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志プルフォード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司コッブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫ティビドー保安官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎ベッカム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子セレプタ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ドブキンス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲モーゼス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塚田恵美子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
出演リッキー・ネルソン冒頭のブックスといる男(アーカイブ)(ノンクレジット)
クリストファー・ジョージ冒頭のブックスに撃たれる男(アーカイブ)(ノンクレジット)
音楽エルマー・バーンスタイン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影ブルース・サーティース
トーマス・デル・ルース(カメラ・オペレーター)
配給東宝東和
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
アーサー・ジェフ・パーカー(セット)
衣装モス・メイブリー
録音マイケル・ミンクラー
レス・フレショルツ
スタントテリー・J・レナード〔スタント〕(ノンクレジット)
その他ディノ・デ・ラウレンティス(プレゼンター)
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1
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15.《ネタバレ》 これはもう「俳優としてのジョン・ウェイン」の壮大な葬式ですね。それだけのために作品が一本作れてしまうところに、彼の偉大さを感じます。作品としては、最後の三重対決から逆算したのがミエミエなのですが、こういうのはそれでいいのです。もっとも、ローレン・バコールは、あまりにも存在感が強烈すぎというか、この主人公とめぐり会っても会わなくても完全に自己完結して何も変わらなそうなので、ウェインとのやりとりにも叙情性が今ひとつ感じられないのですが・・・
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2021-05-11 00:14:26)
14.《ネタバレ》 私は(役柄上の擬態かもしれないが)俳優ジョン・ウェインの「過度な正義感」ぶったキャラクターが好きではない。にも関わらす、この映画は映画史史上最高の「役者人生の幕の降ろし方」を実践できた稀有な例なのだと思う。癌によって余命いくばくも無い名ガンマンが訪れるその町は多分、本名マリオン・ロバート・モリソンにとっての余生を過ごす為の理想の生活を具現化したもの。友が居て、愛した女性が居て、未来を託す若者が居る。だが人間モリソンなどはどうでもよいとばかりにガンマン、ブックス(の名声)に忍び寄る暗い影。この映画における敵役は彼の人生における障害弊害のメタファー、隠喩なんだろうな。(すげぇネタばれ):彼がやられる様が1.病で体力がもたない+2.若者を人質に取られる、で3.背後から打たれるという「どんだけジョン・ウェインに配慮してんのよ」的あざとさなんだけど、それを許してしまうだけの制作陣/役者の協力の度合いが私にとって好印象なので、この点数。特にローレン・バコールの美しさに+1点。 ...最近TSUTAYAの「発掘良品コーナー」にラインナップされたので機会があれば。
Nbu2さん [地上波(吹替)] 7点(2020-05-17 19:52:39)
13.まさに、「男の生涯にとって、死に様こそが生き様」ですね。
ケンジさん [DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:37:02)
12.《ネタバレ》 グレンドン・スワザウトの原作を映画化。
ガンに侵されながらも最期まで己と戦い続けたジョン・ウェインの遺作。
西部劇を支えてきたウェインと共に共演したジェームズ・ステュアート、
ジョン・キャラダイン、ローレン・バコール、ロン・ハワード等が脇を固める。
ジョン・ウェインほどヒゲが似合わない人間もいないが、歳を取り、ヒゲを生やすまでになった保安官の晩年像。
ヒゲも無く若さと元気に満ちていた昔と、老骨に鞭打って執念で仕事を続けようとする男の孤独な一面との対比。
「赤い河」、「リオ・ブラボー」、「ホンドー」、「エル・ドラド」のバラバラの一場面を「西部劇」という一つの世界観で統一したドン・シーゲルの粋な演出が良い。
ウェインのファンにとっては「歴代の“ジョン”なんとかさんはこの人でした!」と改めて自己紹介されるような感じかな。白黒ウェインのカッコ良さは異常。
ファーストシーン以降しばらくは撃ち合いがほとんど無い。
ジョンが知り合ったロジャース夫人たちとの交流、旧友との別れ、名を挙げようと迫る仇敵たちとの因縁。
死期が迫った中で自分を見つめ直す主人公の内面をじっくり描いていく。
「拳銃王」の真逆って所がミソだね。「拳銃王」はアウトローの孤独、本作は保安官の孤独を描いている。
自分は何を成し、何のために戦ってきたのか。
様々な思いがジョンを取り巻く。
そして文字通りラスト9分の「最後の銃撃」。
ジョン・ウェインは病ではなく、保安官として死にたかったのかも知れない。
第二世界大戦であえて本土に残り、映画の中で戦い続けた男ウェイン。
戦場に行った男たちのために映画界に留まった執念、そんな後ろめたさとの戦い。
無秩序な戦場で誰かを守って死ねるのだろうか?
だったら自分は誰かを守って死にたい。せめてスクリーンの中だけでも・・・そういう思いがウェインにはあったのかも知れない。
この「ラストシーティスト」は、ウェインの心境を映像にして我々に問いかけたのかも知れない。西部劇の終末を描いたこの作品で。
ウェインはアメリカ最後のフロンティアとも呼べる西部劇を誰よりも愛し、誰よりも守ろうと戦った。
その意思をクリント・イーストウッドなどが継いだと言えるのかも知れないが、西部劇の根底に流れるフロンティア精神を最後まで貫こうとしたのはフォードとウェインくらいでは無かろうか。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 19:48:53)(良:2票)
11.オープニングに流れる過去のジョン・ウェイン名シーン。その後に現れる老いたジョン・ウェインを見た瞬間から早くも泣きたい気持ちになってしまった。数々の伝説に畏敬の念を抱きながらも、目に映る明らかに衰えたJ・B・ブックス(ウェイン)の姿に彼を軽んじる人々。死を前にして行くところも頼る人もいないのは、ガンマンとして生きてきた人生の結果だ。彼に父親を見る若きロン・ハワード、凛として美しいローレン・バコール、ウェインと同じように年老いたジェームズ・スチュワートなどが見守る中、自分自身を裏切ること無く迎えるJ・B・ブックスの最期、その映像は希望に輝いた往年の西部劇とはやはり違う、どこか疲れた70年代の香りがする。西部劇のファンでなくても映画ファンであるならば、終わって行くひとつの時代を愛おしみながら見送るこの作品を、愛さずにはいられないのではないだろうか。
黒猫クロマティさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-07-19 13:22:27)(良:1票)
10.《ネタバレ》 ジョン・ウェインと西部劇へのレクイエム<鎮魂歌>。個人的にはジョン・ウェインって今まで何をやってもジョン・ウェインでしかないという印象しかなかったけど、これは格別です。アカデミー賞主演男優賞ものの演技。劇中にそれほど銃撃シーンもなく、最後の最後まで抑えて発散させるカタルシスといったら堪りません。また主人公の友人の医師役としての名優ジェームズ・スチュワートの出演も嬉しい。友の死に呆然と佇む彼の姿に真の友情を見た!それにしてもロン・ハワードは出世したなぁ…。
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-26 11:40:49)(良:1票)
9.ジョン・ウェインの歴史か・・
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-12 22:50:30)
8.これは、西部劇ファンならずともジョン・ウェインを知る者にとって、涙なくしては観られない作品だ。ミスター西部劇の最後の演技は、かれの人生と重なり、多くの名場面が観る者の脳裏を過ぎる。ガンに蝕まれた老体を隠すことなく、自然体で、演じてきたかつての役柄のイメージを壊すことなく演じている。淡々と気持ち良さそうに。作品が終わったとき、観客は、誰もが無敵と信じた、あのリンゴー・キッドに、永遠の別れを告げたことを知る。
パセリセージさん 9点(2004-12-27 19:45:11)(良:2票)
7.いささか悪役の魅力に欠けるものの、J・ウェイン最後の西部劇は涙無くしては観られない。それにしてもR・ハワードが「アラモ」をリメイクするとは...出来過ぎた話ですよねまったくもぉ....!
nizamさん 9点(2004-09-30 12:59:25)(良:1票)
6.「面白かった」というよりは、「観て良かった」と思える作品です。
ジョン・ウェイン最後の作品・・・これだけでも何かを予感させてくれるところで、恐らくは、もう余命幾ばくもないと悟っていた彼から、今までの役柄全てに対してのお別れの映画だったのだと思います。
淡々と進む映像、そして彼の望んだ最期。決して派手ではないけれど、人生とは?と考えさせられる映画でした。
けろよんさん 8点(2004-02-08 17:16:38)(良:1票)
5.死に向かっていくジョン・ウェイン、もはや物語としての必然性を超えて、ただただ、生き様というか、死に様を見せつけてくれます。ところで、ロン・ハワードが出てますねえ。
鱗歌さん 7点(2003-05-24 01:02:06)(良:1票)
4.公開明けの月曜日、学校をサボってひとり観に行った今は亡きヒビヤ有楽座には、観客は数えるほどしかいなくて、おまけに外は雨。この映画の淋しい終わり方と相まって、とても切なかった思い出があります。それと、この映画の雰囲気は、当時の宣伝コピーにも使われた、やはり今は亡き淀川長治氏のコメントに良く現されていると思います。 『いかに激しくとも、怖いほど静かで、そして悲しい』
なるせたろうさん 10点(2002-12-13 20:52:36)(良:2票)
3.ジョン・ウェインのかなり私的な闘病日記といった色合いで、痛々しいまでの老体をさらすJ・ウェインの熱意には頭が下がります。巨匠ドン・シーゲルにしては珍しく心理描写に終始しており、ラストに少しだけ銃撃戦があるだけだ。しかし、もう既に“瀕死の状態”にあった西部劇の息の根を止めるかのように、劇的なクライマックスを用意したのもJ・ウェインの希望だったのかもしれない。これもある意味、アメリカン・ニューシネマの一端だと思う。
チャーリーさん 7点(2002-06-01 21:54:05)(良:2票)
2.実は、ジョン・ウェインの映画の中で一番好きな作品です。ビクトリア女王のニュース記事を何度も読み返す主人公、最後まで女性や子供に厳しいけど優しかった無骨な男を、見事に演じていると思います。エンディングの中で、彼の出演作品がちらちらと紹介されるシーンで思わずグッとこみ上げてくるものがありました。もう彼の新作には会えないのだと。
オオカミさん 8点(2002-04-28 18:21:11)(良:1票)
1.ジョン・ウェイン、ジミー・スチュワート。お二人とももういないんですよね。一つの時代の終わりを告げる映画でした。ありがとう西部劇って感じですね・・・・・。
ヤンキー・オスカーさん 7点(2002-03-22 17:27:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.87点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6213.33%
7533.33%
8320.00%
9320.00%
10213.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
美術賞ロバート・F・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞アーサー・ジェフ・パーカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
助演男優賞ロン・ハワード候補(ノミネート) 

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