212.《ネタバレ》 ラストについてですが、実は落下して死ぬというのがフィンチャーの作った作品だったのですが、試写で配給側に難癖つけられてあんなありえないようなオチに作り直したという、なんとももったいない作品。あれはないですよねぇ^-^;エイリアン3のときといい、フィンチャーはちょっとかわいそう。白黒映像の父親の死に方と照らし合わせて主人公も死んでしまうという、時折映し出されるあの重要なカット集が最後に生きてくるはずだったのに・・。でも先の分からない展開は流石。私は好きです。 |
211.荒唐無稽の一言に尽きます。それでも、諸々の難を黙らせるだけの勢いみたいなものはある映画です。 【K】さん 7点(2004-04-24 14:36:14) |
210.《ネタバレ》 何だこりゃ。一番やってはいけないラストをやってしまった。何であの展開でちょっといい話風に終わらせる発想が出てくるのか。あまりにひどすぎる。客の裏をかくことに執着し過ぎて周りが見えなくなってしまった暴走映画。誰か止める人はいなかったのか。起こる出来事も散発で、こんなに眠気をこらえるほど退屈なサスペンスも珍しい。技術と気合を表面でムダ使いするフィンチャー監督は好きなのだけど、これはちょっとフォローしようがない。見なきゃよかった。 【ラーション】さん 0点(2004-04-20 18:19:19) |
209.《ネタバレ》 「ありえない」と思うことの連続に決着をつけるべく、少々強引とも思えるラストへ。まぁ、逆に皆がグルじゃない方が不自然か。しかし、そこまですることの意味が分からないし、結局納得できない。 【ピボーテ】さん 6点(2004-04-20 13:57:01) |
208.セブンやファイトクラブは、特にファイトクラブは大好きなのにそれに比べてはチョット期待はずれだった。セブンやファイトクラブには、観終わったあとものすごく考えさせてくれるものだったのに今回は見終わっても「う~ん」とは考えさせられなかった。上で挙げた二作には、ひとつのシーンや言葉、映像などに一つ一つにデビット・フィンチャ―の伝えたいことが含まれていて、客にこういうことをわかってほしい、俺はこう思ってんだ!という彼の強い気持ちがびんびんと僕の心に突き刺さってきたのに、今回はそういうものがぜんぜん心に突き刺さってこなかった。なんかストーリーをつなぎ合わせるのに躍起になっていたのかなぁ・・・。残念 【野次られLOW】さん 6点(2004-04-18 14:21:56) |
207.《ネタバレ》 これを実際やるとしたら、カードの手品の中でマジシャンが選ばせたいカードを相手に選ばせる手品ってあるでしょ。そんなことだと思うな。「○○に気づかなかったらどうすんの」とかは、そうするようにしむけるんでしょうね。海に落っこちたタクシーから脱出出来なかったら「おい、たいへんだあ」って言ってたやつが助けるとかね。彼女の住まいが急造だって気づかないようだったら、気づくように時間をおくとかね。(まあ、あれで気づかないやつはいないと思うが)違う場所から飛び降りたらどうすんのっていうのも、もし違うところから飛び降りそうだったら彼女が一回止めたりするストーリーができてるとかね。かかる費用は大作映画1本分ぐらいか? 【蝉丸】さん 6点(2004-04-14 22:24:35) (良:1票) |
206.評価の別れる映画だと思いますが、私には非常に面白かったです。どう考えてもあり得ない話だし、あんなにうまくはいかないだろうと確かに思いますが、いやー楽しかった。最後の最後までまだ何かあるんじゃないかとはらはらしながら見てました。こういう映画もあっていいと思います。マイケル・ダグラスはひどい目にあわされる役が結構ハマりますね。 【森寸】さん 8点(2004-04-13 01:11:15) |
205.本を書く上での御法度のひとつとして「夢落ち」というのがある。ラストで今までのはぜーんぶ夢でしたというものだが、この「ゲーム」もまさに同じテイストであり、ラストに至るまでの緊迫感やストーリー展開の秀逸さが、最後にすべて吹っ飛んでしまう。おしい映画。 |
【kasumi】さん 4点(2004-03-29 11:35:15) (良:1票) |
203.心の底から客を馬鹿にしていなければ作れない映画である。デビット・フィンチャーは他人というものを舐めきっているのだろう。これは彼のすべての映画に言える。『セブン』だろうが『ファイトクラブ』だろうが例外ではない。しかし、この映画には自惚れ以外なにもない。最後まできちんと作りこむ義務、観客に対する責任が放棄されている。彼の夜郎自大な無責任さと底の浅さが悪いほうに丸出しにされている。映画とも呼べない。 【h.】さん 0点(2004-03-28 22:47:09) |
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202.突如切り替わるテレビ画面とか、意味不明なメモ用紙とか、謎の設定は十分魅力的だし、もっといえば別にそれを合理的に(?)解決しなくたっていいのに、このオチは「これだけはやってはいけない」レベルですよ。これをどんでん返しとはいいません。点数は前半のみ。 【Olias】さん 4点(2004-03-28 03:59:02) |
【亜空間】さん 7点(2004-03-22 19:10:48) |
200.とってもおもしろい映画でした★途中までなんだろう?って思ってたけどラストはドキドキで何回もどんでん返しがあってびっくりでした♪CRSあったらいいな!でもいくらしたんでしょうか? 【ooo&eee】さん 8点(2004-03-22 18:43:41) |
199.かなりブラック。ショーン・ペンの詐欺師のような胡散臭さがかなりよかった。最後、強烈に観客をあぜんとさせるのはブレア・ウィッチを思い出させた。これで終わるなのっていういわば観客もこの映画の中に入り込まされたのかもしれない。 【ひで】さん 9点(2004-03-22 13:32:24) |
198.デビット・フィンチャーやっぱGOOD!こういうストーリー結構好きです! 観賞後、「ほぉ~」って感じになれるこの気分がスゴク好きです。 よかった! 【ボビー】さん 8点(2004-03-22 12:42:59) |
197.《ネタバレ》 ヨハネ第9章25節を見ろ。私は盲目であったが今は見える。いったい彼は何が見えたというんだろうか?ラストのオチで全てが台無し。別にやってはいけないとは言いません。主人公がビルから飛び降りてエンディングでいいのに。それではバッドエンディングであと味が悪いから?たとえそうだとしてもさ…何でもありのガキの映画に成り下がるよりはマシでしょ。いろんな意味で裏切られた映画。今回見たのは2回目で数年前に見た時よりは楽しめた。ラストを気にせずに見れたから。だから今回は7~8点つけます。ビルから飛び降りてそれまでが全て『ゲーム』だったと種明かしするところで、本当に主人公が死んでれば良かったんだという新しい結末を自分の中で思い付き、それでむしろ勝手に感動した。死んだことにすれば、都合の言いように登場人物が出てくるのも、うなずける。罪を償ってようやく死をもって寛容され、祝福が訪れる。それを映像化していたら、9点いや10点つけてもいい。ただ以前見たときよりは、全然好きになった映画ではあります。 【yuua】さん 7点(2004-03-19 22:16:27) |
★196.《ネタバレ》 何でも有りならドッキリのプレート持って出てきてほしかった。 【モチキチ】さん 5点(2004-03-13 05:18:47) |
195.《ネタバレ》 意外性を売り物にしているわりには、貧弱な脚本だと感じました。本作の意外性は「今の出来事はゲームではない」「やっぱりゲームである」という繰り返しで成立しているわけですが、ひっくり返す回数が多いからといってそのぶんだけ驚くわけではありません。観客が学習してしまう「千日手状態のドッキリ」をいかに崩すか。本作は作中で再三「今のはゲームではない!」と強調し、観客に「まさかここまではやらないだろう」と思わせようとしています。そうやって観客の常識をくすぐることでしか、意外性を捻出できないからです。これでは心細い。「どうせこれもゲームなんだろう」と最初から疑っていた観客は、どんどん冷めていったのでは? 【円盤人】さん 4点(2004-02-28 13:54:23) (良:2票) |
194.セブン観て、これ観て、デビット・フィンチャー監督って好きかもって思った。この監督さんはお客さんを映画に巻き込みたいんやね。だから色々仕掛けがあるんちゃうかな。俺は映画館の入場料払って、まさか自分がゲームに参加させられるなんて思ってなかったわ。ずるいといえばずるいが。おもろいから許す。 【なにわ君】さん 10点(2004-02-24 13:52:00) |
193.《ネタバレ》 これはいいですね。とにかく理屈抜きで楽しめる。まったく飽きさせない。最後のオチも秀逸。「セブン」がくだらなかったのでどうかな?と思っていたが、これは傑作! 【コウモリ】さん 9点(2004-02-22 11:53:55) |