11.《ネタバレ》 アメリカ産の映画を観ていると「嘔吐」ネタのギャグが多い事に気が付きますが、その中でもコレは極め付けの一本なのではないでしょうか。
とにかくもう、登場人物が吐く吐く吐く。
観ていると、こちらまで吐き気を催してきそうな程の畳み掛け。
「下品だなぁ……やっぱり日本人とは笑いのツボが違うのかな?」
なんて考えすらも頭をよぎってしまいますが、そんな日本人もおならネタで笑ったりするので、あちらさんの嘔吐ネタを馬鹿にしたりは出来ないのでしょうね。
それに、自由の女神までもが口から滝を流す様には、思わずクスッとさせられたのも事実です。
基本的なストーリーとしては「エクソシスト」のパロディであり、リンダ・ブレア本人が出演しているのは貴重。
ツボにハマれば楽しめる映画だと思います。