4.《ネタバレ》 まあ、お役所推薦のお約束映画なので・・・。学生に見せるのにぴったりな映画というべきでしょう。でも、事故で下半身不随になった主人公が車椅子バスケットに目覚めていくと同時に、自分の生きる意味や一人ではないと言う事を知っていく過程が丁寧に描かれていて、好感が持てる。特に車椅子バスケは「格闘技」という表現をしていたけれど、ルールを知っていたらもっと楽しんで見れただろうと思う。チェックするのも車椅子なので、ガシャガシャぶつかってても転んでもファールじゃない。見ていて面白そうな競技だった。車椅子のチームメイトたちがどうやって子供を作ったかと言うようなエピソードとか、主人公の友人達も上手く取り込まれている。スイカを美味しそうに食べてるシーンが可愛い。