12.《ネタバレ》 (iTunes100円)うーん。犬バカ日誌になりそうでならない。いっそ,犬バカ日誌な感じにしてアッケラカンとしたほうが見やすいかな。あの,おじさんが何時かだまされそうだなあ,と思いながら見ていてハラハラしてしまうのでなんとなく落ち着かない。あ,でもね,この映画付き合い始めて4年。ちょっと二人の関係がマンネリ化してきたカップルにはオススメかも。何故か。あまりにも日本とかけ離れていて,日本からすると非日常的な出来事ばかりで,今の自分の幸せさに気づくかもしれないから。(決して犬のインポが治るからではありません) 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 22:47:25) |
11.アルゼンチン作品ってどんなだろ? 助けた女性から半ば強引に犬を押し付けられてって風なあらすじまでは知ってたんですが ‥ アルゼンチンの御犬さんってどんななんだろ? 勝手に決め付けたイメージ的にはチワワ的小犬のイメージが出来上がってしまってたんですが 自分の中ではさ ‥‥ ところがどうして 出て来た御犬さんてばさ ‥ まさかあんなにブチャイクな御犬様のご登場だったとは ‥‥ ^ ^; だがしかし、行儀のよい御犬さんでしたね。車の助手席で真っ直ぐに綺麗な姿勢で乗ってる姿とか、それを後ろから撮ってるツーショット姿の場面など 微笑ましくも絵的にかなり良く なにげに名ショットではないかと思ってしまってたんですよね。好きなショットの一つです。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-12 23:56:24) |
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★9.《ネタバレ》 小心者の親父とインポ犬のお話。偶然、犬を手に入れたことで、人生が変わる話ではあるが、いかんせん主人公に感情移入できない。町の雰囲気も陰湿で馴染めなかったですね。内容はぶっちゃけ、性欲のない犬のインポ改善することができ、種付けで主人公にお金が入るというあまり感動できないストーリー。期待しすぎは禁物です。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-01-18 18:20:32) |
8.《ネタバレ》 音楽が昔のクロード・チアリみたいで、映像も派手な色を抑えたいい感じで、期待したのですが・・・展開があまりにも適当で、入り込めませんでした。結局、犬の存在に大きく寄りかかってしまった感じ。それでは主人公の再生を示すことはできません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-04 03:10:04) |
7.《ネタバレ》 主役のファン・ビジェガス氏は名前と役の名が同じなんですね。彼以外にもほとんどの出演者が演技の経験がない一般人の中から起用された方たちだそうです。役者の演技力がどうこうよりも作品中にどことなく漂うほのぼの感がいいんじゃないでしょうか。BGMも素朴でいいと思います。ただ、期待していたがストーリーはもひとつ……残念ながら私好みではなかったです。見終わって「こんなもんか~」とすぐに録画を消してしまったが、鑑賞後しばらくして交尾シーンを目の当たりにして喜びの笑顔あふれるおじさんの場面とか振り返るとちょっぴりじわじわくるかも。もしかしたらあの笑顔の中に "人生って悪いことばかりじゃないよ"とか"あんまりガツガツしなくても、訪れるべきときに幸せがひょっこり訪れたりするかもよ?" みたいな、いろいろなメッセージがこめられていたのかもしれないですね。あの50過ぎの主人公のおじさんはこれからも地道に頑張ってほしいです。(映画の中で) アルゼンチンとかこういうマイナーな国の映画、もっともっと見たくなりました。舞台のパダゴニアの景色・画はよかったので+1点で。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-11-04 01:34:32) |
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6.「アメリカの脳天気動物コメディー」だと思ってかみさんが借りてきたんですが、予想が全部うれしい方にはずれました。南米の荒涼とした大地、圧倒的な広大な空間はすがすがしささえ覚えるほどで、空の色や雲が、もう日本の常識から大きくはずれていてSFのようです。お人好しの主人公のおじさんの危うさには最後までハラハラしっぱなしですが、イヌのボンボンともどもなんとか窮地を切り抜けて生きていきます。混血の進んだ南米ならではの濃い顔立ちの人びとの笑顔も素敵ですね。生きることの切なさと喜びを描いたオススメ映画です。 【きのう来た人】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-30 06:43:01) |
5.《ネタバレ》 職も金もなく、頼まれれば断れないおっさんが犬と触れ合い、暗かった未来がちょっとだけ明るくなるあったかい話。おっさんはいいえと言えない性格だから、とにかく巻き込まれる。そして今まで負け慣れているのか、「ああやっぱり、人生って甘くない」で終わらせようとする。でもおっさんは最後自分から犬を探しに行く。それによって、たなぼたじゃなく自ら行動する事。運は自分からつかみにいくもの。っていう大切な事を学ぶ。そして相棒ボンボンの奇跡のファイトも感動的。恐らくおっさんはこれからもうまくいかないだろうけど、今までの自分になかった何かを手に入れたに違いない。今までの愛想笑いじゃなく、清々しい笑顔がそれを物語っている。明日いい日になればいいな、じゃなく 明日はいい日にしよう!という気持ちにさせてくれる映画。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-27 22:08:27) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 人の良い気が弱そうな中年男が血統書付きの表情豊かな犬を押しつけられてからロードムービーになります。失業中でお金に困っているのに、当たり前のように人に親切にしていまう中年に悲哀と優しさを感じる反面、おとなしすぎてはっきりしない生活のため人間味が感じない部分もありました。同じ中年の巻き込まれ型ロードムービーなら、嫌々おせっかいをやく、性格がいまいち良くない「セントラルステーション」の中年女性の方が人間味があって好きです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-21 02:51:06) |
3.どこの国にもこういう物語はあるんですね。わらしべ長者みたいな。 悪人らしい悪人が殆ど出てこない。主人公はとびっきりの善人。善人には必ず幸福が訪れる。それは突然に、天からのプレゼントのごとく訪れる。 キャストは殆どが素人?主人公にいたっては役名=本名?スタッフの腕の見せ所というところですね。 気持ちがすさんだとき、観ていたい作品ですね。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 09:14:44) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 犬が主役の映画という事で、犬好きの妻と何の予備知識も持たずに鑑賞。 なんというか、不思議な映画です。 主役のおじさんの演技(というか、あれはもしかして素のまま?)が素晴らしい。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-07 12:43:15) |
1.《ネタバレ》 主役のおっさんが実にいい。どこにいても感じてしまう居心地の悪さを、はにかみ笑いを絶やさないことでごまかそうとしているような風情。というか、この人たぶん人生そのものに居心地悪く感じているのだろう。ある時期のマルチェロ・マストロヤンニが漂わせていた雰囲気すら思い出させる。人生の悲哀と、それゆえの味わい。そういうおっさんと、これまた何かにじっと耐えているようなブサイク犬(犬のくせにトラウマ持ち)とのコンビで、哀愁が掛け合わされるとマイナスとマイナスでプラスになるように、滑稽が生まれてくる。詳しくは言えないけど、犬と再会する場面が傑作で、映画はどんな突飛なシーンでも、そこへの持っていきようで感動させることができるという見本のような場面だった。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 12:20:44) (良:2票) |