12.《ネタバレ》 なるほど!そう来たかっていう展開にタイトルの如く「魔法にかけられて」そんな気持ちになることが出来た。アニメと実写の融合がこれまた上手い具合に描かれている。所々で見られるディズニー映画のパロディぶりが面白い。そして、この映画の成功は何と言っても主演の二人、エドワード王子とお姫様ジゼル役のこの何ともノーテンキぶりが素晴らしい。段々と美女に見えてくるジゼル演じるエイミー・アダムスがとにかく良い。あのハイテンションぶり、オーバーな演技も嫌味なく、それどころか物凄く魅力的である。そんなジゼルを追ってやって来るエドワード王子のあの大馬鹿ぶりも最高だ!あの王子が二枚目でない所が良い。これが誰が見ても二枚目のような俳優だったりしたら嫌味なものに感じてしまうが、この俳優を選んだ所が作品の中で笑えて笑えてとにかくあのアホぶりは最高だ!画面全体の美しさもいかにもディズニーて感じで良い。特に公園でジゼルが歌いだすとそれにつられて公園に来ていた他の客がみんなして歌に合わせて踊り出すあの場面における楽しさ、まるで本物のディズニーの世界に連れて行かれているような気持ちになって楽しかった。最初は王子とジゼルの邪魔ばかりして魔女の味方となっていたナサニエルが二人の見方になるてのも救われる。それとあのリスも良い。音楽の楽しさとストーリーの面白さに美しい映像美とが見事に融合されていて素晴らしい作品になってる。こういう映画をああだとこうだと文句を言って観ようとするのは間違ってると思う。素直に楽しめればそれにこしたことはない。こういう映画はとにかく余計なことは考えないで思い切り楽しみたい。そんな私の希望に応えてくれているこの映画を批判することなど私には出来ません。観る前はそれほど期待してなかったものの、評判が良いので観に行きましたが観に行って良かった。心からそう思う。観た後、速攻でサントラ買いました。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-15 18:23:13) (良:3票) |
11.《ネタバレ》 今までにない視点でプリンセスをとことん笑いものにしているが、しかしそんな中でもプリンセスの持つ魅力をも伝えられるのはさすがだと思った。ただ後半は現実世界になじみ、突然歌ってくれないので寂しい気がした。 これまでのプリンセス像では男性が守るという描かれ方が多いように感じるが、この映画では女性も自分の生き方を選択するし、時には敵とも戦い、愛する人を守るという描かれ方がされていて、そういうのは良かった。 【おっちょ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-03-15 00:08:43) |
10.《ネタバレ》 夢いっぱいの御伽話を通して真実の愛という魔法を信じさせてくれてとても幸せな気分になった。これこそ正にディズニー・マジック!楽しかった! 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-11 08:20:29) |
★9.《ネタバレ》 非常に楽しい映画でした。(面白いのとはちょっと違う)初めのアニメはディズニーぽい…という感じ程度であり、キャラの表情がちょっと下品な印象を受けていまいちでした。キャラはエドワード王子とナリッサ女王が光ってたのに対して、ジゼルはストーリーが進むにつれ、ただの近所のお姉ちゃんになり下がり、最後は中年のおやじとゴールインしちゃう月9並みの超庶民的ドラマ展開で終わっちゃったのにはがっかり。この映画の鑑賞対象年齢はそう高くないと思いますが、逆に低いかといえばそうでもない。ターゲットはいったいどの辺り??? 【リニア】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-03-10 23:57:50) |
8.ダメ。期待しすぎた。ディズニーの常識が現実世界で空回りするというはっちゃけっぷりは面白かったが、物語のまとめ方がディズニーの常識を逸脱している。無理矢理のハッピーエンドはいつものことなのでいいんだけど、いつもとは異質なハッピーエンドと言わざるを得ない。分かりきっていたはずの「めでたしめでたし」にどう持っていくか、もうちょっと頑張ってほしかった。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-03-09 23:49:38) |
7.《ネタバレ》 通常はこの手の作品は好んで観ません。ゆえに期待せずに鑑賞しました。が!これが意外や意外!面白い。あまりミュージカルミュージカルしてなかったのも良かったし「まるでセルフパロディー」これが良かった。皆様もおっしゃてるようにどちらかと言えば大人向けな物語でした。プリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)はもう少し若い女優さんが良かったかな。しかしスーザン・サランドンが怖かった!? 【SITH LORD】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-03-09 22:15:55) |
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6.《ネタバレ》 心温まり、微笑ましく、ちょっぴりホロっとさせられ素敵なファンタジー映画でした。音楽も良かったです。エイミー・アダムスが物語が進むにつれジワジワと魅力的になっていき舞踏会のシーンでは彼女の虜になっていたなぁ。なぜ30歳を超えている彼女がこの作品のヒロインに選ばれたのか不思議に思っていたけども、あの純粋で天真爛漫なジゼル役を見事に演じていて納得しました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-09 19:09:28) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 王子の出番が少ない! 最初はハイテンションでお姫様を探し回るが、いざ出会ってからはお姫様に相手にされないし、最後の竜退治でも全く活躍しませんでした(倒したのはリス、しかも敗因は不注意)。 イメージとしては、竜退治でカッコいい所を見せながらも最後はお姫様をあきらめる言う二枚目半を期待していましたが、竜退治もピンチのお姫様を見ているだけだし、明らかに後半は影になっており三枚目に成り下がってしまった。 王子にそれほど関心がなければ、他の皆さまが書いている通りの内容で楽しめます。 ちなみに最初に入っているアニメパートはかなり必見。お姫様の髪の毛や馬のたてがみの動きが半端ではない。その部分だけで+1、ディズニーの底力を見せてもらいました。 捕捉:この映画に『笑い』を求めている方がいるなら、予告編で7割出てしまいますのでご注意を。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-09 10:14:47) |
4.《ネタバレ》 ディズニーの自虐的なお笑いで、本来ならばドリームワークスあたりが出してきそうな毒っ気のあるパロディ映画・・・のつもりで見ているハズが、終わってみれば「これがディズニーだ!」みたいなノスタルジックな感動に浸ってたりして。もしディズニーアニメのキャラが現実世界に現れたら、という大前提がワリと早くに崩れて、現実世界の側がディズニーワールドに寄ってゆくカタチなので、期待していたのとはちょっと違う、って感じではありますが、ディズニー映画やアニメ映画や全ての映画が過去に置いてきてしまったものを取り戻そうとしている健気な作品でもあって、でも単なるノスタルジーではなくて技術面ではきっちり進化させてて。手描きアニメであのグラデーション表現は、実はかなり凄かったりするんですよね。手描き、ロトスコープ、CGと新旧の技術を駆使した、手の込んだ作品であったりもします。おとぎ話と現実との対比が、映画から失われてゆくものに重なって、歳食ったおっちゃんには甘酸っぱくも切ないねぇ、って感じがしました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-08 20:41:25) |
3.《ネタバレ》 期待通りで予想通り。鳥とおはなししたり、歌を歌いながら花畑をスキップすることがどんなに滑稽なことかを表現したディズニーの掟破りの作品に拍手。ある意味自虐ネタを披露したようなもんだから、都合の良い展開と無理やりなハッピーエンドにも文句が言えるはずが無い。プリンセス(エイミー・アダムス)の二の腕が太かったことが唯一のマイナス(-2)ポイント。 【かのっさ】さん [映画館(吹替)] 8点(2008-03-08 17:57:37) |
2.《ネタバレ》 ディズニー映画史に残るくらいステキなお話だと思います。音楽(ミュージカルシーン)もキレイだし、微笑ましい所もたくさんあって、めちゃくちゃ癒されました☆疲れているときに見たい。 ただ、そうじのシーンはちょっとだけ気持ち悪いけど、そこは大目に見て満点!!!! 【くーちゃん】さん [試写会(字幕)] 10点(2008-02-27 21:40:53) |
1.そもそもがお伽の国のお姫様が現在のニューヨークに舞い落ちる(というか這い上がる?)という荒唐無稽な舞台設定なので”何でもアリ”の大前提で安心して観ることが出来ました。 頭を空っぽにして何もかも忘れて爆笑したい人向きの映画です。映画館には子連れの親たちもたくさん来ていましたが、どちらかと言うと子供より大人の方の笑い声の方が大きかった気がします。CGの動物たちも笑いに一役買っています。リスのピップくんのジェスチャーシーンは必見! それにしてもお姫様役のエイミー・アダムスの可愛いこと!あのウルウル瞳で見つめられたら誰だってメロメロになちゃいますよね♪ 【ライアー】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-02-03 00:22:22) (良:1票) |