474.映画に詳しい知人に薦められて借りたのですが、最初は間違えて違うものを借りてきてしまったかと思いました。最後の最後で、久しぶりに映画を見て涙を流してしまいました。自分自身が絶望の淵に追い詰められたとき、父親として子供たちに対してどう振舞うべきか考えされられました。 【十人十色】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-02 13:37:27) |
473.ホロコーストものだという題材さえ知らずに見て、最初はクラッシックなコメディかと思いました。ハイパーな主人公のシーンが長くて最初は退屈していたのですが、途中で違うドラマかと思うくらい様相が変わり、そこから引き込まれていきました。ホロコーストが題材の映画はホロコースト自体に焦点を当てたシリアスなもの多いのですが、これはホロコーストを背景に家族愛を描いた作品でとても面白かったです。ただ最初ちょっと退屈したので1点減点。 【ぐり】さん 9点(2005-03-20 01:10:05) |
472.そこまでこの収容所が酷く見えないのは、「子どもの視点」から重ねて映しているからでしょうか。実際にはもっともっと酷い仕打ちがあったはずですが、労働からボロボロになって帰ってきたシーンでは、お父さんはポイントを貯めるために戦ったからなんだと思えば、それまでの部分が映されてなくても納得だし、この子にとってはここはゲームの場所なんですよね。お父さんの言葉によって、この子の目にはそこまで酷い場所には映らなかったんじゃないでしょうか。見ているこっちも、気づけばロベルトの解説に同じように引き込まれていくのが不思議。次々起こる奇跡?偶然?も自然に見れてしまいますね。ラストはほんと鳥肌物でした。 ただ現実の惨さを突きつけた内容ではなくて、別の視点から映した、こんな映画もいいんじゃないかなと思います♪ 【akoako】さん 8点(2005-03-07 11:42:32) |
471.なんてことない作品。どうしてみんなそこまで持ち上げるのか?これだけわかりやすいストーリーでしかもストレートな題名だと客観的な見方が出来ないんだろう。 【藤村】さん 4点(2005-01-25 18:51:41) |
470.決して強くない人間が強く生きていけるのは愛があるから。 そんな事を感じるいい映画。 【東京ロッキー】さん 9点(2005-01-22 00:01:29) |
★469.やたらめったらと冒頭から喋りまくるグイドに食傷気味でした。しかし最後までジョズエに嘘を突き通し、愛情たっぷりの笑顔を絶やさなかったのは、「真は強い父親像」というのを見ました。そこは共感できた。でも収容所っていうのは、もっと拘束されてもっと過酷な場所だったんではないでしょうか?そこはちゃんと歴史に忠実に作って欲しかった。かといって、自分も実情は見てないのですが・・。残念ながら泣くまで感動はできませんでした。 |
468. 非常に厳しい意見が多いことにびっくりしました・・・。と言うのも私にはまったくコメディ作品として観えませんでした。子供のためにうそを突き通すグイド、本当に切なかった・・・。ユダヤ人虐殺を他の作品とは違う視点でとらえている非常に良い作品だと思う。 |
467.こんなお父さんになりたい!終わった後に涙がとまりませんでした。 |
466.あまりにも非現実的過ぎて結局最後までこの世界に入り込むことができませんでした。子供に対する父親の愛は感じられました。 【ぺん】さん 5点(2004-10-10 20:06:44) |
465.《ネタバレ》 この親父は厳しい現実のすべてを子供にとってすばらしいゲームに変えてしまった。すばらしい。嘘がすべて真実になっていく過程がすごい。しかし、あのなぞなぞ好きの医者の部分は主人公と一緒にかなりへこみました。そんなこと自分で考えろ! 【マキーナ】さん 9点(2004-09-30 19:30:44) |
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464.《ネタバレ》 「プライベートライアン」でオスカーノミネートされていた、あのトムハンクスを破った男、ロベルトベニーニ。自身監督した「ライフイズビューティフル」で憎めないルックスと笑顔と、ポジティブで純粋に家族を愛する男の役で99年度アカデミー賞主演男優賞を獲りました。 戦火迫るイタリアで、ユダヤ系イタリア人のグイドはトスカーナのある町で、教諭のドーナに一目惚れ。必死の猛アタックの甲斐あって困難の末に結ばれた2人の間には、ジョズエという息子が生まれます。幸せな毎日をおくっていた3人の前に戦火が・・・。ジョズエが5歳の誕生日に、家族は強制収容所に送られてしまいます。自由がなく、ママにも会えない収容所生活に、家に帰りたいとぐずる息子に、グイドはある嘘をつきます。それは「今、皆がやっているのは戦争ゲームで、1番最初に千点取ったら戦車がもらえる」という嘘です。それは息子の命を守るための必死の嘘。辛い状況下でも息子の心配を取り払おうと笑顔を絶やさないグイド。絶望と死しかない収容所生活の末に、グイドはジョズエの為に、最後の最後に「奇跡」を起こすのです。「あ、パパは嘘を言ってなかったんだ!」と! 前半はもう、グイドがドーラに振り向いてもらおうと、手段を選ばずひたすら猛アタックの微笑ましいエピソード!そしてそれが報われて幸せを手にする一家でしたが、物語の雰囲気が突如変わります。戦火が市民にまで広まり、強制収容所に送られるあたりから、急に重いテーマになります。とても同じ映画だとは思えない位変わります。しかし、どんな状況下でも、ベニーニ演じるお父さんの明るさは変わらない!会えない妻を愛し続け、息子を励まし続ける。そしてあの結末・・・。そしてこの映画のタイトル「人生は美しい!」と言えてしまうあたりが見事としか言いようがありません。絶対に観て後悔しない1本ではないでしょうか!?僕が幾らトムハンクスを敬愛していても、これだけ素晴らしい映画を撮り、素晴らしい演技をされたら、オスカーも仕方ないよなってあきらめもつきますよ(^^) |
463.《ネタバレ》 ラスト戦車が出た瞬間、俺はジョズエよりびっくりしました。戦車来たよー!!さけんじゃったもんマジで、きっとこんなバカは俺だけでしょう。映画館じゃなくて良かったです。たしかにグイドはウソや偽善の塊りかもしれないけど愛する息子と愛する妻を助けたのでそれで充分よくがんばった。ただ収容所の残酷さがまったくといってなかったのが悔やまれます。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 02:41:37) |
462.ちょっとよくわかんなかった。あの田舎の雰囲気はよかったけど。 【ギニュー隊長★】さん 5点(2004-09-18 13:12:05) |
461.見た後に余韻が残るいい映画でした。この映画はグイドの性格に共感できるかどうかですね。いつも明るいグイドの幼い息子への愛に涙しました。どれだけ過酷な人生でも笑って送れるグイド、自分が犠牲になっても家族を必死に守ろうとするグイド、本当に素晴らしい。これこそLife is beautifulです。 【A.O.D】さん 8点(2004-09-15 12:05:50) |
460.《ネタバレ》 この映画大っ嫌い!!はっきり言ってこの映画モロに「あなたを泣かせてあげます」って言う臭いがプンプン漂ってる。ホロコーストの事を題材にするならその事を深く調べるのが当たり前だが、この映画の「ホロコースト」は現実のとは明らかに違っていてそういうプロセスを経てないのが明らかだ。つまり「観客泣かせてーな~」→「みんなが知ってる20世紀の悲劇の一つ『ホロコースト』を舞台にしましょうよ!俺詳しく知らないけど絶対皆にウケるから!!」→「じゃ、そうしよっか」的なノリで作られた映画(≒『パール・ハーバー』のノリ)であることは自明だ。現実の世界で起こってる悲劇は辛いけどどうしようもないものなのかもしれない。けどそういう悲劇を単なるお涙頂戴な映画として風化させて世間に公開される「悲劇」だけはあってほしくない。これでは“Life Is PATHETIC”だ。 【たいがー】さん [映画館(字幕)] 0点(2004-09-09 18:26:27) |
459.議論されているホロコーストについては考えずにレビューすることにする。何故なら、この作品に生きる勇気を貰ったから。僕は本作をコメディだなんて思ってないし、ベニーニも大真面目に作ってると思う。どんな状況下に於いても、親として生き抜いた主人公の姿勢はいつの時代も普遍的。うん、良い作品だと思います。 【こばやん】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-08-31 09:38:58) |
458.《ネタバレ》 夫婦の出会いが長くて、『ここってそんなに必要なんかなぁ。ホロコーストの映画なんじゃ?』と思ったけど終盤銃で撃たれる場面で納得。長い前半は、あの男が死ぬまでああだったって説明するために不可欠。これは親子愛映画でも戦争映画でもなく、あるひとりの男の生き様が描かれた映画だと感じました。 【キュウリと蜂蜜】さん 10点(2004-08-30 21:38:53) |
457.ロベルト・ベニーニって人がまずすごい。監督、主演、脚本とほぼワンマン状態。それが影響してか映画の前半部のユーモアたっぷりな感じと、後半の一転した作りがけっこう統一感ないような。でも前半を乗り切れば、親の子に対する愛と彼らの運命に嫌でも感動できます。 |
456.《ネタバレ》 めっちゃ笑った。子供が可愛すぎ!!オトンの死があっ気なかったのが残念。そして、オカンが夫の死を知る前に終わったのであっ気にとられた。ハッピーエンドで終わっていたら10点なのに・・・ 【カフェ俺!】さん 7点(2004-08-18 00:09:03) |
455.友達に勧められてみたが、感動も、泣きもできない。 前半と後半のテンションがあまりにも違うのにも戸惑った。 なんというか、主人公のテンションが高すぎて、ついていけないんだよ。 そこまで早口でセリフをしゃべられても、逆に不自然。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 4点(2004-08-17 17:06:15) |