5.あらら、レビューめちゃめちゃ少ない、随分マイナーだったのね。同じジェニロペ主演のアナコンダなんかより、ずっといい映画なんだけど。日本では知られてない歌手だし、仕方ないのかな(って私も知らなかったけど)。とにかくライブシーンがよく出来ていた。実際に多くの人を動員したライブの再現を心がけたらしく、手をかけていて迫力があった。音楽映画としてはかなりのレベル。ただ全般には少し食い足りないところがあって、家族愛を描きたかったのはわかるんだけど、皆さんご指摘のように、ミュージシャンの伝記なのだから、もっとサクセス・ストーリーを丁寧に描くべきじゃないだろうかと思う。いつの間にか大人数を動員できるようになっていて、ちょっと唐突に感じた。バス移動中の家族描写なんか悪くないんだけどね。ジェニロペは熱演しており、中々良かったと思う。最後にセレナ本人の記録映像が出てきて、ちょっと映画の締めとしてはイマイチなんだけど、泣かされた。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-03 13:10:12) |
4.《ネタバレ》 何よりも、大量のエキストラの動員、各楽曲のほぼフルコーラスでの使用など、ライブシーンをきちんと再現しようという大きな努力があるのがよい。主人公はステージ上でこそ最も輝いていたわけで、そのイメージをありのままに映し出そうという誠実で真摯な姿勢は、必ず見る側の共感を呼ぶのです。ステージ部分に比べて私生活の部分は、描写が通り一遍で人間性の探究にまでは至っていないという気はしますが、基本のところがしっかりと押さえられているので、作品としての印象は良いです。対象に対する愛情を感じます。最後は一足飛びに記録映像が入ってきてちょっと驚きますが、あのシーンはスタッフたちも悲しさのあまり作ることができなかったんでしょうね。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-31 02:58:46) |
3.《ネタバレ》 ベッド・ミドラーになりたかったジェニロペってとこでしょうか。親族側からOKが出ず、口パクになった事が一番の失敗の原因だと思う。結果、ジェニロペでなくても良かったわけだし。しっかりした作りで彼女の短く、輝いた人生を見たかった。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-06 21:15:20) |
★2.《ネタバレ》 成功をつかんだ途端死んでしまった悲劇の主人公(セレナ)をジェニファー・ロペスが、見事に熱演しています。これから羽ばたこうしていた時に死んでしまったセレナの気持ちを思うと・・・エンドロール流れる本人の映像に胸が熱くなりました。ただおれも【北狐】さんの意見と同じでサクセス・ストーリにもっと重点を置いて欲しかったです。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-06 12:44:30) |
1.歌手「セレナ」のことは知りませんでしたが,サクセスストーリー,悲劇の死と人生がひとつのドラマになっています。もう少しサクセス・ストーリーの部分に重点を置いてくれたら,もっと見応えがあったかもしれない。 【北狐】さん 7点(2003-12-16 10:36:50) |