174.《ネタバレ》 2回目なんですが、あまり覚えておらず1回目より楽しめました。 私は在日の問題とかあることは知ってても具体的に分からないし、 そんな日本人は結構多いんではないでしょうか。 でも単純にその問題だけではなく、自分が何者なんだ。と言う疑問だったり、 詳しく知らないのにその名称が付いているだけで(映画中では在日として) クズのように扱ったり、怖がったりなど、決して日常において関わりのない問題ではないはず。 例えば映画の中でもあったように、 恋人に(日本人からすれば)、朝鮮人や中国人だと明かされたら今までどおりではいれない人も少なくないと思います。 とは言え、この映画は「僕の恋愛に関する物語」なので決して社会映画ではありません。 冒頭の作りから2時間を感じさせない作りで、 ラストの半年後として飛ばしたり、もう少し時間を延ばして細かくして欲しい部分はあるものの、 窪塚洋介にあった映画ですね。 窪塚も柴崎も正直高校生には見えませんが。 【コショリン】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-06 00:47:11) |
173.うーん、なんかよくわからなかった。 今見たら違うかもだけど、当時は理解できなかった。 |
172.演出が特殊だった。日本映画はこういった方向で勝負するのもおもしろいと思う。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-07-23 20:50:27) |
171.《ネタバレ》 この頃の窪塚好きだったな~。あと山崎務かっちょえ~親父だな。 あと山本太郎ここでも学生役かよっ! 【Dr.Tea】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-23 11:33:23) (笑:1票) |
170.やりたいことはわかるのですが、紫咲コウ演じる不思議ちゃん女を好きにならないだろ、という違和感が付きまとう。 終いには、親に洗脳されていたとはいえ、在日と知るとあんな拒み方しちゃうし、不意に電話してきてより戻そうとするし・・・。 まあ、身近な問題にならなきゃ、人は関心を示さないってのは表現できてるから、ちょっと甘めに採点。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-13 00:49:52) |
169. クドカンの脚本は、好きなものが多いので、期待していたのだが。まったく意味がわからない。笑えないし。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 0点(2007-04-18 16:46:31) |
168.◆いい映画です。◆「何人か」っていうのは、書類上の問題でしかない。そこにアイデンティティを求めると、それは誰かからの移ろいやすい評価を一生受け続けることになる。「名前」って言うのは、上位のものがわけのわからないものに一定の価値をつけることで自分を納得させるための道具である。だれでも自分の祖先を遡っていけば朝鮮・中国の血が混じっている。◆いまの国籍や人種っていうのは、薄っぺらいものだとおもう。国籍の拘束力を強く意識させるのは、ナショナリズムを声高に叫び続けるお偉いさん方なのであって、二人の愛には何の関係もない。◆テーマと痛快さと主張が明確に伝わってきてとてもよかった。ただ、完成披露試写会のときの窪塚のコメントが何もわかっちゃいなかったので-2点で8点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-04 14:07:07) |
★167.「めちゃ、ウンコしたい」・・・ってとこ、正直、笑いました。そこだけよかったです。この点数は、そこの点です。それ以外は、だめです。・・・お金かけてもだめです。さすが行定、、、、、という感じです。・・・・・・・・橋の上の警官とのシーンもいいですが、もっと長まわしのワンカットにするくらいじゃなきゃ、役者もほんとうに心から演技できませんよね。・・・・・・・・とにかく、テーマが、このグローバル化の時代では古すぎ。「バッチギ」みたいに過去の話、しかも関西の話にするような工夫がないと、全然、説得力がありません。きょうび、クラスに2,3人は、李君とか、朴さんとか、劉君とか、黄さんとかいて、国籍とか気にせずおつきあいしているのではないでしょうか。・・・・・・・・最後の校庭のシーンで窪塚が、在日ほにゃらら、と絶叫していますが、今時の若者の辞書には、在日という言葉はおそらくないでしょうし、在日韓国人と在日朝鮮人の区別も殆どないと思います。在日といっているのは、一部の右翼と在日の人達くらいじゃないのでしょうか。・・・・・・・・また、吠えている窪塚の目が好きだと、柴崎が言いますが、その目は、差別に対する抗議の目なわけで、もし差別がなくなれば穏やかな目になって、魅力的ではなくなるわけです。ということは、全体として、すでに都会では消えつつある差別を懐かしんだり、肯定したりする映画だったわけです。 【王の七つの森】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-24 00:09:48) |
166.《ネタバレ》 非常に爽やかな気分になりましたね。結構タブー的な扱いをされてる問題ですが、この作品で窪塚扮する主人公が叫ぶ言葉は非常に痛快です。「俺がそんな朝鮮人の魂なんか持ってたら20円で売ってやるよ おめえ買うか?」 【TM】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-21 22:21:42) |
165.「オレは物体Xか!?」印象に残ってます。斬新で、感情移入でき、とてもよい映画だと思った。邦画では今のところ№1。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-31 01:16:40) |
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164.《ネタバレ》 上映時に見て、今日久しぶりに見ました。やっぱりいい作品です。窪塚のエネルギーが観てる自分にまで来ました。広い世界へ、拳の外へ、こんな台詞から改めて勢いをもらいました。 【伊藤さたけ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-21 18:38:40) |
163.僕もやはり橋で警官と話すシーンがいちばん印象的でした。あそこで終わっていた方がよかったとさえ思う(ラストがあまりに微妙だったんで…)。納得いかないところも多いけど、ずっと後に観た『パッチギ!』同様、色々と考えさせる部分もありました。 【とかげ12号】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-03 17:19:42) |
162.《ネタバレ》 原作を意識するとつまらなくなりますね。 父と子、恋人、在日差別、友情、etcetc。 原作のテーマがの捉え方が人によって様々ですので、自分なりの捉え方と違っちゃうと嫌な作品になると思います。 映画のクドカン脚本はまさにソレ。 彼自身が原作を自分なりに捉え脚色を加えているので、彼が伝えたい部分だけを上手に抜き取って、それ以外は映画を楽しませる演出でしかなかったです。 元秀や加藤との最期のシーンが抜けてたり、父親とのやりとりの伏線を大幅にカットして公園の格闘シーンだけ盛り上げたりと。 まぁ映画そのものは普通に面白いと思います。 でも映画の内容そのままじゃ直木賞は取れなかったでしょう。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-30 02:35:09) |
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160.私が大人になったとき在日って言葉が消えてるといいな~って思った、ってゆうか絶対消すよぉ!!!(笑) 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-13 01:09:15) |
159.《ネタバレ》 昔話題になっていた当時に見た時はイマイチに感じた映画だが、今見るとそこまで面白くない映画という感じはしなかった。「これは僕の恋愛に関する物語だ。」と主人公・杉原(窪塚洋介)のモノローグが三回ほど入るが、実際は在日の主人公青年のアイデンティティーに関する物語で、そのテーマをシリアスになりすぎず、癖のある笑いの中にオブラートに包みながら、しかし社会派映画としての真面目さも忘れないというクドカンの脚本はうまく、行定勲監督の演出もそれにうまくハマっていて重くなりがちなテーマを軽快な娯楽映画として描くことに成功している。クドカンらしさが出たのは民族学校のシーンで、校内で日本語を使ったことを責める教師(塩見三省)と元秀(新井浩文)の激しい応酬は本来ならこちらもちょっと萎縮をしてしまうようなシーンなのに、元秀が使った日本語の内容に思わず笑いをこらえることができなかった。それに本筋と無関係な平田満を使った小ネタもいかにもクドカンといったところ。杉原が自分のことを桜井(柴咲コウ)に告白し、拒絶されて別れた後の巡査(萩原聖人)との会話も救いがあってなんか良い。しかし、今見ると在日に対する差別意識の描き方に古さを感じてしまい、今ならこういう描き方はしないだろうなと思った。杉原の昔からの友人(細山田隆人)が殺されてしまう展開は、描写は軽めなのだが、切なさがちゃんと描かれているのがいい。桜井が杉原を受け入れるラストはこの手のテーマを描いた映画としては後味が良く、ちょっと感動的でもあるのだが、桜井がなぜに杉原を受け入れるに至ったかをちゃんと描いてほしかった気がする。出演者ではやはり杉原の両親を演じる大竹しのぶと山崎努(かなり歳の離れた夫婦だなぁ。)の強烈なコンビぶりがすごく印象に残る。(2017年9月28日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2005-06-14 21:54:43) |
158.眼力で迫る窪塚の演技が良い。無鉄砲で世間知らずな高校生ってやつをうまく演じてると思った。彼がジョンイルや警官と絡むシーンはとても良かった。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-02 15:04:39) |
157.今日性はあるし、テーマも十分扱われて然るべき問題だし、(クドカンだけに)個性もあったろうし、笑いもあったろうし…。けど、これがクドカンの求めている作品には到底、思えなかった。良い仕事をして良い経験をした。多分、その程度だったのだと私は信じたい。観終ったあとに、ただ私が純粋に感じたのはめんどくせぇ~!100万回!超どーでもいい!って感じだった。この話で、民族とか人種とか北朝鮮とか韓国とか日本とか在日とか、ほんと語って欲しくなかった。だってさ、そんなこと背景にしかなってないじゃん。はなから、そんな話でもないし。ただ、社会問題をテーマに添えて、作者が何を描こうとしていたのか?私には少しも真意が見えなかった。ただただ、くそくだらねぇ~!と言いたかったし、うんざりでもあった。ノっていたのは役者ばかりで、笑えないし、人バカにしてるし、狙い過ぎで、ミエミエな展開。Hシーンだって、は?って感じ。なぜ、そこで、敢えて民族だの血だの、笑う?笑わないだの、謝る?謝らないだの… 言う必要があるわけ?その時、いわなアカンのかい?・・・結局、だからどーした?みたく感じてしまう。なんでもかんでも、うまい事、言ってやろうとし過ぎだし、流れを壊してまで良いシーン作ってやろうとし過ぎです。ま、この作品が日本アカデミーに煌々と照らされている間は、私の出る幕はないのだと肝に命じておきます。散々、いいたい放題だったけど、好きな方はこんな奴もいるんだなあ~、というぐらいであまり深刻に受け止めないでください。こんな回答、どうせね、ごく少数なんですから。 【yuua】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-03-21 21:26:33) |
156.ここに出ている2人の男女がトップだとすれば、日本人の俳優には「役作り」というのは期待しない方が良いのだろうか。 【みんな嫌い】さん 4点(2004-11-01 02:16:54) |
155.窪塚主演の映画ってイメージが強く、あんまり好きなタイプの役者ではなかったので、少し敬遠していたが最近気になりだし観賞。ま、映画の中で恋愛の物語って言ってたけど、そんな気はあんまりしなかったかな。やっぱり在日のお話と言ったほうがシックリくる。ただ暴力シーンが多かったため、在日の人は暴力好きなのって言う勘違いを起こしそうにもなる映画。原作を読んでいないからなんとも言えないけど、その辺のバランスを取れてなかったのが残念・・・。 【daipitz】さん 5点(2004-10-11 01:18:23) |