★6.《ネタバレ》 「何人の男と寝たかなんてどうでもいい事。肝心なのは愛した男の数。」だなんて、フランス映画全開で嬉しくなってしまったもんだから、これはレビューに書かねばと記憶に留めておいたのですが、梅桃さんに先を越されてました。 ストーリー的には、いろんな駆け引きがあったり、相手を取っ替えひっかえしたりといった感じの余り好きではない内容で、ラストも歩いて去っていくというのではなく知らない人の車に乗せてもらってという締め方が残念に思いました。 それと、ワンシーン毎の区切り方が毎回ほぼ同じようなカットの入れ方だったのでそこが気になってしまい、映像的にも退屈さはかなりありました。 比べちゃいけないと思いつつも、やはりトリュフォーの方が2枚も3枚も上手だなぁと思い知らされた作品でしたが、冒頭に出てきたアンカレジ経由で渡欧していた頃の成田空港や機内(ファーストクラスのショボさとか、着物姿の客室乗務員がいることにビックリ!)の当時の様子が見れたのは面白かったです。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-12-27 15:04:07) |
5.アベ・プレヴォーの小説で舞台を現代に置き換えたものの、原作の面影は乏しいし、オペラや舞台、ミュージカルなどの数々の作品に較べ見劣りが否めない。映画だってクルーゾー監督の「情婦マノン」というのもあったし、そもそもドヌーブが男をたぶらかす情婦とは少しばかり無理があるのかも・・・。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-11-26 14:43:26) |
4.ほんと、馬鹿な男だ。マノンに同情する。この頃のウンガロは時代を創っていたんだな。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-17 20:22:33) |
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2.《ネタバレ》 冷静に考えるとスゴイ話だわ。 一人の男じゃ満足できない女マノン、貧乏は耐えられない女マノン。 銀座で働かせたらいいような女ね。 その兄も妹を使って美人局(ツツモタセ)とは…。 この二人、ものすごい貧乏な家に育ったのかしら? でも「愛してるから結婚しないわ。」とか一度でいいから言ってみたいわー。 ホホ。 「何人の男と寝たかなんてどうでもいいことよ。肝心なのは愛した男の数よ。」なんてもはや名言ね。 こんな女が世の中にたくさんいたら困るけど、少しならいてもいいと思うわ。 それにしてもカトリーヌ・ドヌーヴって、すーっごくかわいい!んだけど、若いころからオバサン顔だったのねって感じ。 でも彼女の着てる服もステキだし、フランス流オシャレ生活を雰囲気的に味わうには最高の映画かも。 というわけでけっこう高得点なの。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2003-12-09 21:18:18) |
【あろえりーな】さん 4点(2003-05-07 15:54:14) |