19.《ネタバレ》 人間の動きというよりも、むしろアニメーションのキャラクターの動き。かっこよくって、洒落ていて、それでかわいい。ワタシ、一番好きなシーンはエントツのシーンです。ほぼ100年前の映画じゃないですか。繰り返しますが、かっこいいよ、洒落てるよ。それで、かわいい。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 10点(2018-09-13 19:41:30) |
18.《ネタバレ》 ただ面白いだけじゃなくて、驚きとセンスの良さがあるのがいいですね。 一日々ひめくりカレンダーでめくっていくところなんかクール。 キートン作品はキートン独壇場になりがちなんですけど、今作は奥さん役の人がなかなかいい味だしてます。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-11 00:55:27) |
17.最近のツマラン映画よりも、名作とか言われる古ぼけた作品よりも、キートンのコメディはいつの時代も破壊力があって面白い。ネタを知ってたって、まさかここまでやるとは思わなかった。スゲーよ。 新婚したてのキートン夫妻が、夢のマイホームを買い、夢もろとも粉々に砕け散っていくという何とも酷い話だ。 奇抜な外装になった家、欠陥だらけの家。冒頭のアクションが霞んでしまうほど家の粉砕振りがたまらん(それと若妻の入浴シーン(見せられないよ!)。 腹筋崩壊の数十分だった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 09:42:57) |
16.一番好きなキートン映画。サイレント映画で腹抱えるほど笑ったのはこの映画がはじめてでした。相変わらず炸裂するキートンの捨て身のスタントは必見。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-08-05 23:36:41) |
★15.《ネタバレ》 これはキートン映画の中でも1,2番を争う面白さ。 後ろをチラ見する運転手から逃げようと、車を乗り移るシーンはキートン映画ではありがちなアクションなんですが、「おぉ~スゲェ!!」という驚きと「相変わらず馬鹿やってんなぁ~」というホッコリした笑いとが湧いてきて、やはり毎度のように楽しませてくれます。 驚きというのが大事なポイントで、笑いというのは多かれ少なかれ驚きを含んでいなければならないわけですので、そういう意味ではとても良く出来た笑いと言えるでしょう。 完成した家で繰り広げられるネタに関しても、コメディ映画の中だから許されるような常軌を逸したものばかりで、これまた良い。 キートンを追いかけていた男が2階のドアから外に吹っ飛ぶシーンの大ジャンプには大爆笑ですし、また細かいところですが、家の外に据え付けられていた洗面台の壁をクルッと回すとただの外壁になった所も、すき間が全く見えなくなるほどの完璧な設計だったのが妙に面白かったです。 家の構造も、風で回転したり樽を下に入れて移動出来たり・・・って、あの家の基礎はどうなってんだ?とか言うのも全部コメディだから許されちゃう(笑)。 やはり何と言っても、最後にホッと一安心させておいて油断した瞬間に大クラッシュ!っていうのが、超がつくほどの絶妙のタイミングなもんだからもう爆笑必至。 上映時間わずか20分の小品で最後に上手く笑わせてくれれば、どんな映画でも例外なく面白くなっちゃいます。 これがキートンの初期の作品だと知って、観終わってからも驚きを与えてくれるキートンには、改めてその凄さを再認識させられました。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-01-11 01:10:47) |
14.バスターキートンの作品初めて観たけど、いきなり一発目からやられた!白黒サイレントを舐めちゃダメだなと改めて思わせてくれた。笑いはとても単純なんだけど、映像がトリックアートのように展開していって純粋に感動した。やっぱりシンプルが一番面白いなぁ。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-06 03:36:33) |
13.《ネタバレ》 1920年に製作された映画であること。こんなに素晴らしく面白いアイデアを20分でまとめ上げた見事な構成と編集。キートン映画に出合えて本当に良かった! 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-13 19:58:38) |
【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-02 22:53:20) |
11.《ネタバレ》 本当タフだと思う。想像するだけなら容易くても、それを実際にやってしまうところが凄い。それも平然と。終わり方も上手いと思うし、入浴シーンの「手」も良かった。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-21 15:07:25) |
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10.バスター・キートン主演映画初鑑賞にこの映画、ほんと衝撃度バツグンです。僕的に、CGばっかり使った映画は大嫌いだし、CGを売りにしている映画も大嫌い。なにで最近の映画ってのはあんまり見る気がしない。そんなCGが存在しないモノクロ映画っていうのは映画の黄金期であり、サイレント映画となるともはや黄金期以上のものがあります。チャップリンとはまた違った魅力を持つキートンですが、この映画は凄い。ピアノの下敷きになる、家を何十回転も回す、飛びまくり、飛ばされまくり。一番ビビったのは引越しパーティの時、椅子をひかれてケツ落ちした男が怒ってキートンを追いかけるシーンで、男が2階のドアから全速力で外に駆け抜けた時の幅がすげぇ!!オリンピックで金メダル間違いナシだ!!(笑)めちゃくちゃになりながらもしっかり家を作り、汽車で壊してしまうという西部劇超大作並のオチを作ったキートンに敬意を餅ましょう!! |
9.不覚。初めて観るのに全てのネタを知っていた…有名すぎるんだよねコレ。 何も知らなけりゃ笑えたんだろうなあ。 相変わらずキートンとは巡り合わせが悪いみたいだ。 【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2006-08-31 01:11:26) |
8.バスター・キートン!凄すぎる。もう、どうして?なんでこんなにも面白くて、本当に笑えて、泣ける。それもたった20分ほどの作品の中でこんなにも素晴らしいアイデアで笑わせてくれる。素晴らしすぎて、涙出てきました。出来上がった家を見た途端、大爆笑し、そんな家がくるくると回転する所のあの凄さ、笑いすぎて、涙が出来ました。はっきり言ってこの時代の今みたいにCGなんて無い時代にこれだけの凄い内容の作品で徹底した笑いを提供してくれたキートン!あなたもチャップリン同様、偉大な喜劇役者であり、そして監督でもある。文句なしに大好きな一本となりました。よって、当然の如く、10点満点です。最後にもう少しだけ言わせて貰いたい。キートンの映画もチャップリン映画同様、全部DVD化してくれーーーー! 【青観】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-06-05 22:44:28) |
7.作りが非常に巧い。この時代にこんな映画をどうやって撮ったんですかね?さすがバスターキートン。 【トナカイ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2006-06-05 21:42:18) |
6.見てるときは引いたんだけど(ごめんなさい)、心の片隅にちんまり残ってる、そんな感じの映画です。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-20 13:29:40) |
5.下の方々の熱いコメントに惹かれて見てみましたが、いたって普通でした。期待しすぎたのがいけなかったのか、はたまた先にコメントを見てネタバレしてしまったのが悪かったのか・・・。悪い映画ではないですが、傑作とも思えません。 【mhiro】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2005-08-04 20:26:33) |
4.キートンの作品を観るのはこの作品でまだ二本目なんですけど、なんか、もう、大好きです。まず、新婚夫婦自身が家を建てるっていうその設定自体が、もうすでに異常な感じがして笑えて、しかも家の材料がまるでプラモデルのように組み立てるのに順番があったり、邪魔されて間違えて作り終えても家ができあがっちゃうっていう、そのコメディの王道を家を作るのと一緒に世に生み出しちゃったキートンの豊富なアイディアに感動しています。そして、今から80年以上も昔に作られたこの作品は、2005年の世に生きる僕の目に止まり、そして一生忘れられない衝撃と笑いを僕の瞳と脳に焼き付けてくれました。今の僕にはこれくらいの言葉でしか評価できません。「キートン最高!キートン万歳!」 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-07 00:19:45) |
3.いちばん印象に残ったのはやはり家が回転するシーン。1番の方も書いておられるが、CGなど存在していないこの時代にこのシーンの撮影はさぞ大変だっただろう。見ながらどうやって撮影したのか本当に気になった。風呂にダイブしたり、ピアノの下敷きになったりするキートンのアクションもよくそれをやって死なないなと思うくらいに相当体をはっていて見ごたえじゅうぶんである。単純に楽しいと思える小品だと思う。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-19 02:33:46) |
2.13日の金曜日、と言えばこの作品!? 染之助染太郎の「いつもよりよけいに回っております!」ばりのマイホームの回転には唖然とするしかなく、家の中であっちこっち振り回される人間には笑うしかなく、線路のギャグは一旦安心させておいてからというタイミングのセンスに感心するほかなく、入浴シーンでにゅ~っとカメラを遮る手のひらは遊び心いっぱいで、とにもかくにもキートンが一杯詰まった1週間をテュラテュラテュララ~♪とお楽しみください。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-13 17:16:39) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 キートンの作品の中で、自分の好きな作品を1本選べと言われたら、おそらくこの作品を選ぶであろう。正直ここまで来るとキートンが神様に見えてくる(笑)。この映画の凄さは、なんといってもキートンのアイデア力(ブッ飛んだ発想力)と、それを実現させてしまったスタッフ力にあると思う。まずアイデア力についてだが、これは言うまでもないだろう。家一軒を回転させたり、家に汽車を突っ込ませたりと、およそ凡人が考えつかないことを彼は平気で思いつくのである。そしてスタッフ力だが、回転する家や、歪んだりしてメチャクチャな家といった、およそ実現不可能なものを実際に作り上げてしまっているのだ。これには脱帽するより他ない。もちろん、今ならCGなど使えば実に簡単に処理できるのであろうが、この映画が撮影されたのは1920年である。この技術がいかに凄いかが想像できよう。この作品に対しては、内容云々もさることながら、この二つの力に敬意を表して10点としたい。 【おっさんさんさん】さん 10点(2004-04-18 22:26:18) (良:2票) |